比較される愛子さまと眞子さん

おだっちの菜の花油

2022年04月01日 08:12




比較される愛子さまと眞子さん
成年会見で高まる“女性天皇”待望論と公優先の姿勢
日刊ゲンダイDIGITAL 2022/03/31 11:40




17日、成年にあたり、初めて記者会見される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(代表撮影)
© 日刊ゲンダイDIGITAL 17日、成年にあたり、初めて記者会見される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(代表撮影)

3月17日に皇居で行われた成年の記者会見での愛子さまの成長ぶりに、多くの人が胸を打たれたようだ。そんな中、愛子さまの幼少期から現在までが綴られた、<感受性と文才、東大も狙えた愛子さまの「資質」 15年見続けた記者、圧巻の会見に抱いた深い感慨>(3月30日配信、47NEWS)という記事が、反響を呼んでいるという。

「特に笑顔を見せることがなかった幼少期は、ちょうど雅子さまが適応障害と診断され、公務を休まれていた時期と重なりました。このことについて雅子さまへのバッシング報道などによる影響も考察されており、成年会見で愛子さまが見せた成長ぶりに、『これほど立派な大人の女性に成長されたのか』と深い感慨を持ったと親戚のおじさんのような眼差しが向けられています」(皇室ジャーナリスト)

学習院初等科時代の“いじめ”による不登校と、その後の雅子さまの付き添い登校。また広島の原爆ドームを訪れた際の作文や、現在学習院大学で日本文学を学ぶ愛子さまの和歌に見る文才。そして、かねてから噂されていた東京大学に進学できるほどといわれる頭脳の明晰さにも触れられ、「愛子天皇」待望論の声が上がっている現在までの過程が、幼少期から愛子さまを見続けてきたという記者による温かな筆致で綴られている。

■皇族として公を優先する姿勢
皇位継承問題の議論が進まない中、女性皇族でありながら、昨年20歳を迎えられた愛子さまの立場は現状、決して安定したものではない。皇位継承のみならず、皇族数の減少により女性皇族が結婚後、皇室に残る案も出ている。

そんな状況に置かれている愛子さまの会見でとりわけ印象的だったのが、皇室の一員としての在り方について問われた次の回答だ。
<私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が、国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。そのような中で、上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております>

「今の皇室の状況は愛子さまの幼少期から想定されていたため、将来天皇になる可能性も排除せずに育ててこられたということでしょう。とりわけ国民に寄り添う姿勢を重んじられているのは、天皇皇后両陛下の影響が大きいことが愛子さまの言葉からも伝わってきます。今回の会見が『愛子さまを天皇に』という声をより一層強くしたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

■眞子さんのように一般人になることを望まれたら
一方、<愛子さまの会見で見えた「欧州の王女に通じる強さ」 眞子さんとは“自覚の差”が>(「週刊新潮」2022年3月31日号)という記事に見られるように、女性皇族として比較されるのが同じ敷地で幼少期をともに過ごしてきた秋篠宮家長女の眞子さんだろう。眞子さんは昨年10月小室圭さんと入籍。現在ニューヨークで一般人として生活している。

「天皇家と秋篠宮家と置かれている立場の違いもありますが、自由を選んだ眞子さんと今回の会見での愛子さまの姿勢の違いが鮮明に出てしまったのは、2つの行事が比較的近い期間で行われたのもあるでしょう。ただ、愛子さまに沸き起こる天皇待望論に対して、ご本人の心中はまた違うところにある可能性は十分にありえます。今のところ皇位継承は秋篠宮さま、長男の悠仁さまという順になっているので、愛子さまが眞子さんと同じように一般人としての生活を望んでいるとすれば、こうした期待を一方的に押し付けてしまうのも非常に問題だと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)

<性別に阻まれて天皇になれないのは非常に残念です。日本という国を背負って立たれる方に相応しい資質を兼ね備えている方が他にいるだろうか><皇族の方には愛子さまのように国民のことを思う人であってほしい>

今回の会見を機により強くなっている愛子さまの天皇待望論について、ご自身は何を思われているのだろうか。


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