議会が苦痛?

おだっちの菜の花油

2008年01月28日 21:27


議会が苦痛?

 今日午前10時より
 平成20年第1回臨時町議会が開かれました。
 高齢者等へ福祉灯油を支給する補正予算と
 風力発電機風車に落雷があり
 風車の羽根が破損し修繕費として
 1,800万円の補正予算等が計上され
 全員賛成で補正予算が議決されました。

 議会終了後議員協議会が開催され
 一般質問の時間を
 質問と理事者側の答弁時間も含めて
 1時間とすることを導入すると言う
 ことについて協議をしました。

 各定例議会の一般質問で
 質問件数と質問時間を一番使用するのは
 私ですので
 質問等行わない議員にとっては
 私の質問中の時間を聞いているのが
 苦痛でたまらないところなのでしょう。

 議会運営委員長は時間制限の導入について
 議会運営委員会で協議し導入を決定したのは
 議会の会期と議事日程を決めた中で
 一般質問をする議員の時間が
 予定の議事日程に食込んで行くことになると
 会期日程等に影響が及ぶことにもなり
 時間制限が必要であることに至ったと述べました。

 しかし一般質問をする議員が
 議席の半数以上の6人7人があり
 各議員が1時間行うような状況になった場合には
 当然1日の日程で一般質問が終わることが不可能となり
 2日間の日程等を取らなければならなくなります。

 わが議会はとにかく議会の会期を
 審議案件や議員の質疑等審議時間を
 すこしでも早く終わらせたい思いが先にあります。
 
 本音は議会日程を短くし早く終わらせ
 自分の仕事私用をしたいという思いの姿が
 見え隠れしています。

 また、そこには住民から負託をされている
 議員としての責任など
 微塵もないと思われる様なものです。

 私は協議会の場で
 端的に言って私の質問時間を少なくさせたい
 してもらいたいとことなのでしょう。
 議会の円滑な運営に考慮しつつ
 発言等していると思っている。
 議会運営には協力しないと言うことではないし
 そのことは十分に認識しています。

 我が議会の議長が管内議長会の会長となり
 道町村会の副会長となった議長を送っていることは
 議会として誇りあることであり
 そうであるならば
 わが議会が全道に誇れるような
 住民に信頼される議会改革をしたという
 議会の姿を示すことが求められているのではないか。

 議員の発言を封ずるようなことはことは
 時代の流れに逆行するような議会改悪となると
 発言しました。

 協議の最終結論として
 1時間の時間制限を導入する。
 また
 議長が議事運営での裁量を必要に応じて講じ
 質問議員への配慮をすることとしました。


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