町民の関心事に

おだっちの菜の花油

2009年02月23日 21:18

 今日は寒さも和らぎ気温もプラス
 午前中議会報告の「こんにちは尾田便です」を
 100戸余りに届けて歩く。

 議会報告を受け取った町民の皆さんから
 早速「菜の花」のことについて聞かれる。
 北海道新聞や函館新聞で
 上ノ国町で「菜の花プロジェクト」が
 結成されたことが報道されていたので
 多くの町民の皆さんが関心をもっていました。

 菜の花プロジェクトを結成したのは
 上ノ国町に多くのお客さんを呼んで
 まちの活性化に結びつけたい想いで
 取り組んでいること。

 菜の花は5月に真っ黄色な花が咲くので
 多くのお客さんに上ノ国に来てもらえる
 景観作物であること。
 菜種を搾ってなたね油としてまちの特産品にできること。

 菜種の搾り粕は肉牛の濃厚飼料や
 畑の堆肥として土づくりすることができること。

 いま各家庭で天ぷらを揚げた油を
 下水道などにそのまま流して水を汚染されているので
 廃食油を回収してバイオ燃料に精製し、
 トラクタ-や町の公用車に使用する
 環境にやさしいエコ燃料にできること。

 町長の農業漁業で喰えるまちづくりの方針に、
 自分たち農家や町内外の企業といっしょになって、
 いま取り組んでいることも
 役場や檜山支庁の協力を得て実現できたことを説明すると、
 話を聞く皆さんは大きな関心を示していただいた。

 町民の皆さんの協力を得ながら
 上ノ国町に菜の花を咲かせおもてなしのできるまち。
 小さくとも新しい農業振興に結びつくよう
 取り組んで行こうと意を新たにしている。

 午後からプロジェクトの三役会議を開き、
 菜の花のイベント開催について
 「道の駅もんじゅ」や町内の飲食店に
 どう結びつけていくかなど協議した。



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