町民の関心事に
今日は寒さも和らぎ気温もプラス
午前中議会報告の「こんにちは尾田便です」を
100戸余りに届けて歩く。
議会報告を受け取った町民の皆さんから
早速「菜の花」のことについて聞かれる。
北海道新聞や函館新聞で
上ノ国町で「菜の花プロジェクト」が
結成されたことが報道されていたので
多くの町民の皆さんが関心をもっていました。
菜の花プロジェクトを結成したのは
上ノ国町に多くのお客さんを呼んで
まちの活性化に結びつけたい想いで
取り組んでいること。
菜の花は5月に真っ黄色な花が咲くので
多くのお客さんに上ノ国に来てもらえる
景観作物であること。
菜種を搾ってなたね油としてまちの特産品にできること。
菜種の搾り粕は肉牛の濃厚飼料や
畑の堆肥として土づくりすることができること。
いま各家庭で天ぷらを揚げた油を
下水道などにそのまま流して水を汚染されているので
廃食油を回収してバイオ燃料に精製し、
トラクタ-や町の公用車に使用する
環境にやさしいエコ燃料にできること。
町長の農業漁業で喰えるまちづくりの方針に、
自分たち農家や町内外の企業といっしょになって、
いま取り組んでいることも
役場や檜山支庁の協力を得て実現できたことを説明すると、
話を聞く皆さんは大きな関心を示していただいた。
町民の皆さんの協力を得ながら
上ノ国町に菜の花を咲かせおもてなしのできるまち。
小さくとも新しい農業振興に結びつくよう
取り組んで行こうと意を新たにしている。
午後からプロジェクトの三役会議を開き、
菜の花のイベント開催について
「道の駅もんじゅ」や町内の飲食店に
どう結びつけていくかなど協議した。
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