パシュートとほぼ同じ場所で…高木菜那が

おだっちの菜の花油

2022年02月19日 17:48


パシュートとほぼ同じ場所で…高木菜那が
マススタート予選で転倒 北京五輪で三たびアクシデント
スポーツニッポン新聞社

 ◇北京五輪第16日 スピードスケート・マススタート女子1回戦(2022年2月19日 国家スピードスケート館)


高木菜那 (C) スポーツニッポン新聞社


 18年平昌(ピョンチャン)大会で同種目の初代女王に輝いた高木菜那(29=日本電産サンキョー)は、1回戦2組で登場も、14位で決勝進出ならず。連覇の可能性がついえた。

 残り1周で先頭に立った高木菜だが、最終コーナー中間付近でバランスを崩して転倒。立ち上がってゴールまで滑りきったものの、中間でのポイントを獲得していなかったため、予選敗退が決まった。

 平昌では団体追い抜き(パシュート)と合わせ、冬季五輪で日本女子初の金メダル2個を獲得する快挙を成し遂げた高木菜。1500メートルでは同走者との接触により失速して8位、団体追い抜きでは残り60メートルで転倒する不運に見舞われ、銀メダルにとどまった。集大成と位置付ける大会の最終種目に臨んだが、団体追い抜きとほぼ同じ場所で転倒。三たびアクシデントに見舞われる形で3度目の五輪を終えた。

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