2017年08月21日
2017年08月21日
江差消費者協会・なたね油搾り体験訪問
江差消費者協会・なたね油搾り体験訪問

今日はとなり町の江差町から、江差消費者協会員の皆さん16名が天の川・菜の花油工房(北海道桧山管内上ノ国町)に、ナタネ栽培となたね油についてお聞きすることと、なたね油搾りの体験に訪れました。
代表の尾田孝人さんから、ナタネ(アブラナ科)の仲間のカブが弥生時代に地中海方面から日本に入ってきたとされ、室町時代には油を搾って食べていたことが語られました。
上ノ国町に菜の花を咲かせた経緯や、農家の協力でナタネの栽培面積が増えたこと。地場産品としてなたね油への想いや販路拡大の取り組みなどについても聞いていただきました。
会員の皆さんに、工房が造っている無添加・無調整生一番搾り菜の花油、無濾過・振って食べる菜の花油。食パンに菜の花油を塗って焼き上げたパンも試食したら、バタ-より美味しいと口々に話していました。
農薬も化学肥料も使用しないで栽培して搾ったえごま油、工房の菜の花から採蜜した菜の花はちみつなども試飲していただきました。

参加された皆さん全員がナタネを焙煎。香ばしい美味しい香りにビックリ、また、搾油機から流れ出る油も試飲。本物のなたね油の美味しさに再度皆さんがびっくりしていました。搾った油を瓶詰めし打栓まで体験しました。
また、油を搾った後のナタネのおからをお持ち帰りしていただきました。
消費者協会の皆さんに1時間半の予定時間が2時間となってしまいましたが、大変感激していただきましたことで、体験会を引き受けたことに夫婦二人で喜んでいます。
ただ残念ながら体験の写真を撮る時間がありませんでした。
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