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2009年06月28日

政治と金と政権交代

 西松建設前社長が関わる裁判(西松違法献金問題)で
 検察は、大久保秘書の公判でもないのに
 東北地方の公共工事に民主党小沢代表代行が
 「天の声」を発していたなどと意図的に述べている。

 また、新たに
 自民党与謝野馨財務・金融・経財相を直撃した
 迂回献金疑惑が明らかになった。
 与謝野側にカネを積んでいたのは、
 商品先物取引会社「オリエント貿易」
 (現エイチ・エス・フューチャーズ)の
 元オーナーが代表を務める政治団体である。

 社員を政治団体の会員にして給与から天引きした
 会費を納めさせていた西松建設の迂回献金とそっくりだ。
 オリエント貿易は、顧客とのトラブルが絶えない
 いわく付きの会社。

 与謝野馨財務・金融・経財相は、
 第3次小泉改造内閣で金融担当相だった06年に、
 商品先物取引について
 金融商品取引法の対象から外している。

 党首討論で「国民の最大の関心事は西松違法献金問題」と
 明言した麻生首相は自ら任命した
 与謝野馨財務・金融・経財相の迂回献金問題を
 「本人が問題ないと言っているから問題ない」
 では国民は納得いかない問題である。

 政治と金の問題では
 国民の税金である政党助成交付金」も受け取らず、
 政党の政治活動資金は自らの事業活動を行い
 党費や個人献金で政治活動をしているのが
 日本共産党だけであるからこそ、
 国民の目線と立場に立った政治活動ができるものである。

 企業・団体献金は3年後に全廃としている
 民主党もこの点では弱点がある。
 日常不断に国民に身近な政党
 政治活動を行っていないのが
 今日現在の民主党の姿である。

 だから国民は政権交代がなされたとしても
 本当に国政を任せることができる
 政党なのか不安なのである。

  ----------------------

 迂回献金 与謝野は真っ黒
 2009年6月28日(日)10時0分配信 日刊ゲンダイ

●金融担当大臣当時に先物取引擁護の答弁

 3大臣を兼務する麻生内閣のエースが泥にまみれた。与謝野馨財務・金融・経財相を直撃した迂回献金疑惑。本人は24日、「1981年から05年まで月25万円の献金をいただいた」と献金の事実を認め、「問題がはっきりした段階で最も適切な方法を取りたい」と強調した。いずれカネを返してチョンにしたいようだが、国民をなめている。

 与謝野側にカネを積んでいたのは、商品先物取引会社「オリエント貿易」(現エイチ・エス・フューチャーズ)の元オーナーが代表を務める政治団体だ。オリエント貿易の管理職の給与から毎月天引きしたカネを寄付の形で受け取り、与謝野への献金に回していたという。

 社員を政治団体の会員にして給与から天引きした会費を納めさせていた西松建設の迂回献金とそっくりだが、こっちのケースには重大な問題がある。与謝野は第3次小泉改造内閣で金融担当相だった06年に、商品先物取引について「生産と流通を支える側面が大きい」と答弁し、金融商品取引法の対象から外しているのだ。

 24日は「商品業界から法案についての陳情は一切なかった」と国会で弁明していたが、東北地方の公共事業で発したとされる民主党・小沢代表代行の「天の声」の曖昧さに比べると、構図は数倍分かりやすい。

 しかも、オリエント貿易は、顧客とのトラブルが絶えないいわく付きの会社だ。07年には農水省などから受託業務停止の行政処分を受けている。

 そんな問題企業から、与謝野は30年近くカネを受け取り続けたのだ。党首討論で「国民の最大の関心事は西松違法献金問題」と明言した麻生首相は、こっちの問題も「最大の関心事」ととらえなければウソだ。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「与謝野大臣は『法的に問題はないが、道義的な問題があった』と返金して終わらせるつもりでしょうが、野党の追及によっては、それだけでは済まない。企業のオーナーが政治資金団体のトップを兼ねているのも、西松のケースより悪質に受け止められる。逃げ切るのは厳しそうだし、これで自民党はおおっぴらに小沢問題を追及できなくなりました」

 与謝野を重宝し過ぎて民主潰しの最大の切り札を失った自民党。消えるのみだ。(日刊ゲンダイ2009年6月25日掲載)


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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:17Comments(0)

2009年06月28日

全道町村議会議員研修会

 平成21年度全道町村議員研修会が30日、


 札幌コンベンションセンタ-で午後1時より開催されます。


 わが議会では当日の午前6時30分出発し11名が出席します。



 研修会での講演は、


 江藤俊昭山梨学院大学教授が


 「住民自治時代と議会の役割」


 橋本五郎読売新聞特別編集委員が


 「どうなる日本の政治と経済」と題して講演します。





  
Posted by おだっちの菜の花油 at 11:06Comments(0)議員活動

2009年06月26日

三上直樹弘前市議ブログ

 議会を変える、弘前が変わる/三上直樹/

 (新しい弘前市へのビジョンと、議会を変えるためのアクション)

 条例提案否決までの波瀾万丈

 6月定例会が閉会しました。
 最終日の慣例で各常任委員長からの報告の後、私はスポレク施設に関する土地取得については反対、非核都市宣言の意見書請願については賛成の立場で討論しましたが、土地取得は城東口緑地の件とあわせて可決となり、すべての請願が不採択となりました。
 通常であれば、最後に人事案件が追加されて終わるのですが、今回はそのまた後に私たち4人で提出した費用弁償廃止条例案の審議となりました。

1年前の一般会計予算修正案に続いて提案理由の説明をし答弁に備えようとしたところ、無所属・工藤栄弥議員がすかさず「議事進行!」と手を挙げました。
趣旨としては、なぜ議長は議員の身分にかかわる問題を会派代表者会議にもはからず議場に持ち出させたのかということでしたが、今さらどうすることもできない話ですので、審議となりました。

今回も質問の先頭に立ったのは隣席の鷹揚会・小山内司議員でしたが、内容としては費用弁償の違法性の認識、報酬と費用弁償の違い、地方自治法改正との関連などで、ていねいに調べた上での的確な質問を何とかしのいだのですが、次の社民党・藤田隆司議員の質問に落とし穴が待っていました。
条例とその根拠となる法の条文から論拠を示せということだったのですが、うかつにも例規集などを持たずに臨んでいたことと、法以前の良識の問題で1500円の支給をやめることに主眼があると突っぱれば済むと思ったのですが、納得していただけず、この時点で昼食をはさんでの休憩となりました。

この間、空転打開のため取り下げしてはという議長からの申し入れもあったのですが、突っぱねて14:00再開となり、条文の解釈を講釈したところで質問が工藤栄弥議員に写りました。
工藤議員からは、以前供託したことや選挙の際に報酬削減を叫んでいたことなどをほじくり出すような質問やオンブズマンなどとの関係について執拗な質問の繰り返しを受けましたが、議長や工藤議員などがどう思われようと自分なりには精一杯納得してもらいたい一心で答弁を重ねました。

それでも工藤議員からは、議会内部の問題でろくな答弁もできないないのでは取り下げるべきだとダメ出しされたため再び休憩→代表者会議となりましたが、ここでも取り下げの圧力に屈せず、再開後の今泉昌一議員の熱のこもった賛成討論の後、反対討論はないまま採決となり、4対28の大差で否決となりました。

この問題は、反対する側にも忸怩たる思いがあるせいか、取り下げや継続審議、今後設置される議会改革検討会で議論をといったものを持ち出して今回は採決を避けようという雰囲気にあふれていましたが、2年前から問題にしてきたことですから賛否を問うに足る時間は十分あったと思っています。

また、一旦反対を表明しても、今後支持者や市民の声を受けて廃止に回るのも、「君子豹変」の例えもありますので、議員諸侯におかれましても一夏熟考していただきたいと思います。
それから、同志・斉藤爾議員はさっそく費用弁償廃止に加えて議員報酬削減を次回提出すると表明していますが、私としても手順を踏む義理は果たしながらも、議会内部のことだからlこそ市民の目の届くところで議論すべきだと思う気持ちは変わりません。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:11Comments(0)

2009年06月26日

費用弁償廃止の議員提案を否決・弘前市議会

 昨年11月22日、23日青森市内で開催された
 ロ-カルマニフェスト青森スク-ル実行委員長を務め、
 一緒に学び合った三上直樹弘前市議らが、
 議会出席の日当として議員に支給される
 「費用弁償廃止を求める条例改正」案を提案しましたが、
 否決されました。

 全国的に地方議会で議会出席の日当として
 支給されている費用弁償について、
 市民から報酬の二重取りではなどとの批判が相次ぎ、
 多くの地方自治体議会では廃止をしています。

 議員全員にかかわる問題などという市議会議長。
 全国的に、議会が自ら議会改革をしなければならないという情勢に、
 議長は疎くなっているのではないでしょうか。
 議長こそ率先して議員や会派に呼びかけていくべき
 事案だと思います。

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 費用弁償廃止の議員提案を否決
  /弘前市議会/09.06.25河北

 弘前市議会6月定例会最終日の24日、
 議会出席の日当として議員に支給される
 費用弁償廃止を求める条例改正案が議員提案され、
 反対多数で否決きれた。

 野党系市議4人の提案に与党系市議が
 「唐突すぎる」と反発、
 藤田昭議長が議案取り下げを求めるなど混乱した。
 
 同市議会の費用弁償は日額1500円。
 条例改正案を提出した三上直樹市議(LM弘前)は
 「議会出席は議員の責務。
 議員報酬や交通費の実費支給があり、
 日当は必要ない」と理由を説明した。

 これに対し、与党系市議らから
 「説明不足で検討する時間が必要だ」などの
 意見が相次いだ。
 藤田昭議長にも「各会派代表者会議を開き、
 事前に意見調整するべきだ」と
 議事進行への批判が出て、本会議は意見調整などで2度中断した。

 藤田議長は休憩中に三上市議に対し、
 「議員全員にかかわる問題なので
 議会内で議論を深めるべきだ」と
 議案の取り下げを要請。

 三上市議は応じず、採決の結果、改正案は否決された。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:19Comments(0)

2009年06月25日

東国原が救世主?だぁ-??

 

 県民の支持率90%以上の東国原知事。
 (自分は)自民党が変わることを
 かたくなに拒んでいる抵抗勢力と戦っている。
 党内の改革派はぜひ決起してほしい」と
 述べたとのこと。
 この想いは大いに評価する----。

 策士の自民党古賀選体委員長に持ち上げられ、
 自分でなければ選挙で
 自民党を勝利させることができないと?。
 東国原知事大物。そのまんまだ??。

 半世紀以上同じ政党に政権を
 委ねている国は世界で少数の
 独裁国家よりないが、
 先進国といわれる日本はその点では
 異常な国家ではと思われてならない。

 地方分権課題も含めて
 これまでの異常な日本の政治的構造体質が、
 身動きが取れないところまで落ち込ましてしまった
 国民の側にも大きな責任があるのではないか。

 東国原知事が自民党候補として
 総選挙に出馬して仮に当選したとして
 さて、誰の派閥に入るのか?。

 いやいや、改革派議員は決起せよと
 呼びかけているので、
 無派閥で改革を目指す仲間と
 新しい派を作って自民党を改革
 できるのだろう。

 旧態依然の自民党や派閥、
 自民党議員もだまってついて行くことを
 願うものである?。

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 自民改革派は決起を=東国原知事
 6月25日17時25分配信 時事通信

 宮崎県の東国原英夫知事は25日午後、
 県庁内で記者団に対し
 「地方分権を地方がどう勝ち取るか。
 中央集権と地方分権・地域主権の戦いだ。
 (自分は)自民党が変わることを
 かたくなに拒んでいる抵抗勢力と戦っている。
 党内の改革派はぜひ決起してほしい」と述べた。

 橋下徹大阪府知事ら自治体首長による
 政治グループ結成の動きについては
 「理念や思想、信条は同じ。
 地方分権の一点で戦っていくということだ」と語った。 

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 「県民への裏切り」「思い違い」
 =東国原氏へ批判相次ぐ-自民

 自民党の古賀誠選対委員長が
 東国原英夫宮崎県知事に衆院選出馬を要請、
 同氏が総裁候補とするよう条件を付けたことについて、
 25日に開かれた各派の総会では、
 「宮崎県民への裏切りで反対したい」
 (山崎拓前副総裁)などの批判が相次いだ。

 伊吹派の伊吹文明元幹事長は
 「人気が上がって、
 少し思い違いをしているのではないか」と批判。
 東国原氏が「(自民党の)
 血液を入れ替える覚悟が必要」と語ったことを念頭に、
 「血液型が合わないものを輸血したら死にひんする」と断じた。

 高村派の高村正彦前外相も
 「(総裁選出馬に必要な)20人の推薦人集めを
 党が手伝うことはあり得ないし、
 そんなばかげたことを許す人はいない」と述べた。 
 一方、古賀氏は
 「何もしないより何か起こしたほうがいい」と理解を求めた。
 (2009/06/25-16:19)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:48Comments(0)

2009年06月25日

今日の菜種f畑

 




 




  ぐずついた天気も上がり夏空が

  戻ってきました。

  菜種の実も堅くなってきていますので


  害虫の食害被害も大きく広がらず

  成長しています。

  菜種収穫を目的としてキザキノナタネを

  昨年9月上旬に試作播種していますが、

  播種後は除草などの手入れは行うことなく、

  7月下旬の刈り取りまで労働力は

  一切掛からない状況にあります。


 





 




  この春、春蒔きとして4月26日

  自宅近くの畑に0.5aを無肥料で試作し

  2ヶ月になりました。

  春蒔きなので雑草の方が早く伸びますので、

  2回、畝間をテイラ-をかけました。

  また、秋蒔きは収穫まで農薬など

  必要ありませんが、

  葉っぱが青虫の食害が大きく

  一回目の殺虫剤を散布せざるを得ませんでした。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:54Comments(0)環境・自然

2009年06月23日

会員110名超えました

 天の川・菜の花プロジェクトに入会した
 会員の皆さんが団体、個人含めて110名を超えました。

 町内をはじめ函館市や北斗市、江差町など
 町外の皆さんの入会協力者の方々が多い。

 春一番上ノ国町に真っ黄色の
 菜の花を咲かせて町民の皆さんは勿論のこと
 町外ら多くの方々が上ノ国に足を運んでもらいたい
 そんな想いでの協力者です。

 天の川・菜の花プロジェクトは
 自分たちが菜の花を咲かせて
 何か儲けてやろうなどとの想いは
 さらさらありません。
 
 小さな一歩でまちが元気になる
 一助になれ場の想いです。

 この輪を広げる会員の皆さんが
 ひとりでも多く入会してくださればと
 願っています。

 個人会員・入会金500円、年会費1000円
 団体会員・入会金3000円、年会費3000円

 振込先・北洋銀行江差西支店
 (普通)口座番号3001007
     天の川・菜の花プロジェクト

 お問い合わせ
 天の川・菜の花プロジェクト
 檜山郡上ノ国町字桂岡25

 代 表・柳原 直昭
   電話・0139-55-3080

 副代表・小竹 利明
   電話・0138-48-2255

 事務局長・尾田 孝人
   電話・09062648336



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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:32Comments(0)

2009年06月23日

失笑/政権政党の体なし?

 自民党の古賀選対委員長たるもの
 東国原宮崎県知事の人気を
 来るべき衆議院選挙に利用しようと
 足を運んで出馬要請をした。

 東国原知事に自分を「総裁候補として
 選挙を戦う覚悟があるのか」と
 言われてしまったことがニュ-スとなって報道された。

 支持率10%台へ急落し始めた麻生首相。
 自公政権の自民党選対委員長も
 国民の目から見ると足下を見透かされたもの
 とより映らない。

 これはもはや政権政党の体をなしていない
 現実の姿であることが如実に表している
 もののほかならない。

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 東国原氏に衆院選出馬要請=
 「総裁候補」、古賀氏に求める-自民
 6月23日17時35分配信 時事通信

 自民党の古賀誠選対委員長は23日、
 宮崎県庁で東国原英夫知事と会談し、
 「今の自民党にない新しいエネルギーがほしい」と
 次期衆院選への出馬を要請した。

 これに対し、同知事は
 「わたしを次期総裁候補として、
 次の衆院選を戦う覚悟があるのか」などと応じ、
 結論は出なかった。

 同党は昨年、政界引退を表明した
 中山成彬前国土交通相の後継候補として、
 同知事に対し衆院宮崎1区からの出馬を要請。
 同知事が断った経緯がある。

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 自民、東国原氏に衆院選出馬要請
 「総裁候補に」と逆提示
 2009年6月23日(火)17:29(共同通信)

 自民党の古賀誠選対委員長は23日、
 宮崎県庁に東国原英夫知事を訪ね、
 次期衆院選への自民党からの立候補を要請した。

 ただ東国原氏は出馬の条件として
 「党総裁の候補にする」ことなどを提示したため、
 結論は得られなかった。
 会談後、両氏が記者団に明らかにした。

 麻生内閣の支持率が急落する中、
 知名度が高い東国原氏を担ぎ出すことで、
 無党派層の支持を獲得したいとの
 自民党側の狙いがあるとみられる。

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 2009年6月23日(火)16時33分配信 読売新聞

 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、
 東国原英夫宮崎県知事と同県庁で会談し、
 次期衆院選に自民党公認候補として
 出馬するように求めた。

  これに対し、東国原知事は、
 全国知事会が作成したマニフェスト(政権公約)を
 自民党の公約にすべて取り込むことと、
 自身を自民党総裁として
 衆院選に臨むことを出馬の条件に挙げた。 

 古賀氏は「お聞きしました」と述べ、
 即答しなかったという。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:29Comments(0)

2009年06月21日

やっぱり!自民党大物議員の名前??

 今日のテレビ朝日放送のサンデ-プロジェクトの
 「郵便割引不正事件の闇に迫る」の番組解説は

 障害者団体向けの郵便割引制度が悪用された事件で、
 厚生労働省の現役局長、村木厚子容疑者が逮捕された。
 村木容疑者は、霞が関では珍しい
 地方の国立大学出身の女性キャリア官僚で、
 男女の機会均等や障害者政策のエキスパートとして
 「将来の事務次官候補」とまで言われた逸材だった。

 省内での人望も厚く、
 将来を嘱望されていたエリート官僚が
 なぜ不正に手を染めたのか?
 一方、今回の事件のキーマンと見られているのが、
 自称、障害者団体代表の倉沢邦夫容疑者だ。

 以前、国会議員の私設秘書をだったという
 経歴を持つこの人物を通じて国会議員が、
 厚生労働省の官僚に「政治案件」として
 障害者団体と認めるように圧力をかけたとされるが、
 この倉沢容疑者とは一体どのような人物なのか?

 さらに、今回の事件から見えてくる
 永田町と霞ヶ関を覆う闇とは何なのか?
 永田町と霞ヶ関のウラもオモテも知り尽くした
 ジャーナリスト、歳川隆雄氏が事件のウラのウラを紐解く!

 と解説していた。

 今日のサンデ-ブロジェクトの放送で
 歳川隆雄氏が事件のウラに民主党の大物国会議員が
 動いていたと言うようなことを言っていた。
 自称、障害者団体代表の倉沢邦夫容疑者が
 その民主党大物議員の私設秘書をしていたことは
 歳川氏はわかっていたことではないのか。

 歳川氏は同番組で事件のウラのウラを紐解くとしたら、
 あるサイドからのタレ流し的情報収集だけの
 紐解きになっているようにより聞こえなかった。

 これがウラのウラまで情報を得ての発言かと
 うさん臭く思われた。

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 民主だけじゃない政界ルート
 やっぱり!自民党大物議員の名前が出てきた
  (2009年6月21日(日)10時0分配信・日刊ゲンダイ)


 厚生労働省の現職局長逮捕にまで発展し、
 すでに15人の逮捕者を出した郵便不正事件。
 今後、捜査は政界ルートに及ぶのか。

 逮捕された自称・障害者団体「凛の会」
 (現・白山会)代表の倉沢邦夫容疑者(73)が、
 25年以上前に民主党の石井一参院議員(74)の
 私設秘書をしていたこともあり、
 今のところ、取り沙汰されるのは
 民主党議員の名前ばかりだが……。

 「厚労省の当時の部長は、特捜部の調べに対し、
 石井議員から電話で依頼されたと話しているらしい。
 しかし、厚労行政については素人同然で、
 何の権限も影響力もない野党議員が
 電話でお願いしたところで、
 厚労省が動くでしょうか。

 利にさとい役人が、
 野党議員のために違法行為にまで
 手を染めるとは考えにくい。
 重要法案を通したい時期だったため、
 野党議員の頼みをむげにできなかった
 という見方もあるが、
 倉沢容疑者らが与党の族議員に対しても
 “口利き”を依頼していたと考えた方が自然です」
 (ベテラン政治部記者)

 そこで浮上しているのが、
 自民党のある大物議員の名前だ。

 「倉沢容疑者が自民党の大物議員の事務所に
 頻繁に出入りしていたという情報があります。
 労働省に強いこの議員は、
 省内事情にも通じ、今や厚労族のドン的な存在。

 厚労行政は、彼の了解がなくては
 動かないといわれるほどで、
 なじみの店に厚労省幹部を呼びつけて、
 “あーせい、こーせい”と
 指示することでも有名です」(厚労省関係者)

 そんな大物議員からの話であれば、
 無理にでも便宜を図らざるを得ないというわけだ。
 検察はどこまで踏み込むのか。
    (日刊ゲンダイ2009年6月18日掲載)



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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:42Comments(0)

2009年06月21日

ナタネの実入り

      ナタネの実入りがどんどん進んでいます。
 


 


 



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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:50Comments(0)環境・自然

2009年06月21日

112歳にも叱られる

 男性で全国最高齢者の木村次郎右衛問さん(112歳)にも
 頼りない首相だと叱られる麻生総理大臣。

 自民党都議戦予定候補者の応援にまわって、
 都議の事務所で「自民党は都議選で惜敗する」と、
 力んで演説すればするほど空回りの姿に見えてならない。

 自民党内の国会議員は自分の議席が危うい
 尻に火がついている焦りの麻生降ろしの動き。

 自ら解散もできずに10ヶ月が過ぎ、
 この間に一番苦しんでいる国民に対して
 何の「景気対策」なのか
 分からないのが麻生首相だとしか映らない。

 だから木村次郎右衛問さんから
 頼りないのが麻生首相だと言われてしまうのだ。

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 112歳、麻生首相を叱る 男性最高齢の木村さん
2009年6月20日23時0分・asahisinbun(gooニュ-ス)

 112歳で男性の全国最高齢者になった
 京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんが
 20日、記者会見した。

 「可愛い玄孫(やしゃご)らのためにも、
 もっと長生きしたい」と感想を語った。

 1897(明治30)年4月19日生まれ。
 郵便局に38年勤め、定年後は年金で悠々自適の暮らし。

 自宅縁側に座り、
 テレビカメラ5台などに向かって会見した。
 長寿の秘訣(ひけつ)を聞かれると
 「腹八分目、食細くして命永かれ」。

 毎朝、新聞を1、2時間も読み、
 国会討論や相撲中継を好んで見る。

 長男の妻泰子さん(80)と
 孫の栄子さん(56)と暮らす。
 時折、訪れる栄子さんの次女美香さん(30)の
 子供も女の玄孫。
 泰子さんは「家で唯一の男として頼りになります」。

 最近の政治の感想を聞かれると、
 「麻生首相はすべてにわたって頼りない」と
 手厳しい評価だった。(黒田景三)

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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:04Comments(0)

2009年06月19日

議会改革推進特別委員会設置決議

 去る16日に開会した
 平成21年第2回定例町議会で
 全議員の発議により
 「議会改革推進特別委員会設置決議」がなされました。

 上ノ国町議会もようやく
 議会自ら町政に住民が積極的に参加できる
 議会運営を目指す議会改革を進めていくために
 「特別委員会」の設置となりました。

  議会改革推進特別委員会設置決議
1.上ノ国町議会に議会改革推進特別委員会(以下「委員会」という)を設置する。
2.委員会は、議事の公開の原則等の趣旨に則り、議会改革に必要な事項を調査・検討することを目的とする。

 現下の地方自治は地方分権時代に的確に対応できる変革が必要とされ、この間地方分権一括法の施行や、市町村合併に伴う地方自治にかかる地域変化など、地方議会を取り巻く環境は近年大きく変化をしてきています。

 また今日、三位一体の改革などが進められる中で、税財政面での自己決定権が強まり、それに伴う議会の執行機関に対する監視機能を強化する一方、議会自ら住民のための政策を発信していくことも必要であり、地方議会の役割は一層その重要性を増していることから、住民自治の代表機関である議会の機能の更なる充実と、その活性化を図ることが強く求められております。

 上ノ国町議会においては、自らの議会改革を積極的に行ってきているところでありますが、さらに時代環境に対応した議会の機能を十分発揮するためには、解決すべき様々な課題があることも事実であります。
 こうした課題は、議会と住民との関係が変化しているにもかかわらず、議会における制度が実態にそぐわなくなっていることから、議会制度全般に亘る見直しが急務であると考えられます。

 これからの自治制度を考えるとき、議会が自主性・自律性を発揮して初めて地方自治が実現するものであり、時代の趨勢に対応した議会改革なくして地方分権改革はないと考えられます。
 町民から身近で信頼される議会は基本としつつ、町政に積極的に町民参加できる議会運営を目指し、議員自らが議論すべきものであります。

 尚、同特別委員会の委員長に岩城昇委員、副委員長に三浦安則委員となりました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:36Comments(0)議員活動

2009年06月19日

コメ減反は誰のための政策か


 石破農水相が推し進めた、コメの生産調整(減反)政策見直し案だが、自民党の次の選挙のマニフェストには盛り込まれないことになった。米価維持にこだわる農林族の幹部らや、自民党の支持団体である農協の反対を抑えることができなかったためという。

 見直し案が見送られた結果に不満を感じるブロガーは多い。「食料の自給率が40%を切る事態に追い込まれていながら、一方ではこうした土地(休耕田)を放置している我が国の農業政策は一体何なのだろう」と現状の減反政策を疑問視するのは『畦道日記』のブロガー。見直し案の先送りに「いよいよこの党では国民が望む改革は何一つ実現しないことがはっきりした」と失意をあらわにする。また反対した農林族議員に対しては「減反政策が必要なのだと(中略)繰り返すばかりで、日本の食料自給率が低落している現状への対策などに思いが及ぶこともない」とこちらも手厳しい(斬世界コラム)。

 石破氏の“選択的減反”案を適用した場合、現状ではコメの価格は大幅に下落する。「一番減反政策の影響を受ける大規模農家、営農組合、農業法人への所得保障制度が政策的に見えてこないと余計な混乱を招くことになると思います」(農業ほっとけない)との指摘は納得できよう。

 しかし、減反政策による農家の生産意欲の低下、さらに高齢化や後継者不足などの問題を考えると、将来日本の食卓を支えるコメすらも輸入に頼らざるを得ない状況になるかもしれない。減反政策の議論は日本の食糧事情を考える上では避けては通れない問題のはずだ。今回、政権公約に載せることを見送ったという結論は、関係議員の間で日本の農業のあり方について真剣に議論した上でのことなのだろうかと疑問が残る。
 (ひろ)(ココログニュースより)

■参考サイト 畦道日記 斬世界コラム 農業ほっとけない



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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:58Comments(0)

2009年06月18日

「自然尊重」農法





 今日は町産業課と檜山農業改良普及センタ-の
 職員の皆さんとともに
 管内せたな町で自然農法による
 農業経営をなされている農業生産法人
 有限会社「秀明ナチュナルファ-ム北海道」
 代表の富樫氏を訪問しました。





 「秀明ナチュナルファ-ム北海道」は、
 「自然尊重」を基本理念とした
 「秀明自然農法」による農業経営を営んでいます。




    地中の微生物や有機活性化菌等の力で連作しても
    収穫量が増えているという大豆畑(連作5年目)




 「秀明自然農法」は
 農薬、化学肥料などを使用せず
 自然堆肥以外の不純物を一切混ぜることなく、
 土を尊び、土を愛し、土を清浄させる
 地中に存在する微生物や有機活性化菌等の力によって
 土が本来持っている力を発揮させて
 農作物を栽培していることです。





 「秀明ナチュナルファ-ム北海道」は、
 ナタネを一昨年より檜山管内で大規模に
 (10ha)栽培した初めての農業生産法人です。





 ナタネの栽培について
 富樫氏の実証に基づく説明は、
 こだわりの「なたね油」商品まで作り上げていく
 秀明自然農法の基本理念と農業に対する
 情熱の大きさに感嘆しました。





 同農業生産法人では「菜たね油」の他
 自家生産の大豆で「ぱんだ納豆」や
 「鶴姫豆腐」「寒仕込み手作り味噌」
 「黒大豆きな粉「純米酢」「米どん菓子」
 などの製品を作って販売しています。

 049-4826
 せたな町瀬棚区東大里188-31
 農業生産法人
 「秀明ナチュナルファ-ム北海道」
   代 表・ 富 樫 一 仁
        tel/fax 0137-87-3900
     HP=http://setana.info/ 


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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:44Comments(0)

2009年06月17日

友好町・合併で信長の町消える「安土」の名

 
 合併で「近江八幡市」に(2009年6月16日asahi.com)
 信長の町、消える「安土」の名

 安土町と近江八幡市
 滋賀県安土町の町議会は15日、近江八幡市との合併を決める廃置分合(合併)議案を賛成多数で可決した。近江八幡市議会はすでに合併議案を可決しており、来年3月21日には新たな近江八幡市が誕生する。戦国の世、織田信長が安土城を置き、中世ヨーロッパにも伝えられた「安土」の名が自治体名から消える。

 安土町と隣接自治体との法定合併協議は過去2度にわたり破談、3度目でようやく合意した。02年は現在、東近江市となった隣接2町と協議。名前は「安土市」と決まったが、協議先の町議会の反対で頓挫した。05年には近江八幡市との合併構想が浮上。名前も「安土八幡市」と決まっていたが、今度は町民の反発で破談に追い込まれた。

 今年4月、合併市町村への財政優遇措置を盛り込んだ合併新法の期限切れが1年先に迫ったことから、安土町は近江八幡市との合併協議を再開。だが、前回、町側の事情で合併がつぶれた市側は、新市名を「近江八幡市」のままにすることを主張した。

 安土は信長ゆかりの地として有名。16世紀末に日本を訪れたポルトガル人宣教師のルイス・フロイスが著した「イエズス会年報」の中でも「ANZUCHI」と紹介している。一方、近江八幡は豊臣秀吉のおい秀次が築いた城下町。近江商人発祥の地でもある。最終的には町側が妥協し、安土の名が消えることになった。

 現在、町では合併推進の津村孝司町長へのリコール運動が起きており、リコール署名に有権者の3分の1超の町民が署名。津村町長が一部を無効とする異議を申し立て町選管が再審査中だ。ただ、住民投票で町長のリコールが成立して合併反対の新町長が誕生しても、議会で議決された合併が覆ることはない。
 (日比野容子)



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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:30Comments(0)

2009年06月16日

一般質問行う

平成21年第2回定例町議会が今日1日間の日程で開会されました。
 尾田孝人議員は3番目に登壇し、工藤町長に5点の一般質問を行いました。
 第一回目の質問と町長の答弁です。
 尾田議員の再質問と再々質問への答弁については、
 会議録ができ次第 掲載いたします。



 質問・尾田孝人議員
 1、町内全戸に「家庭用光ファイバ-通信回線」の導入を

 家庭用光ファイバ-の通信回線のや、非対象デジタル加入者線などの高速インタ-ネット通信のブロ-ドバンドが、わが町においてはほんの一部より利用できない状況にあります。
 2011年7月よりテレビ放送が、現在のアナログ放送から地上波デジタル放送に全面移行されます。

 わが町内の広範囲がブロ-ドバンド回線が敷設されていませんので、デジタルテレビの視聴者として、テレビ放送に係る番組等に、参加したくとも参加できないことになります。
 国は、2010年度末までに国内のブロ-ドバンド・ゼロ地域の解消を政策目標に掲げ、今年度の政府補正予算に計上されました。

 北海道総合通信局は今回の制作補正予算活用して積極的に同事業整備を道内各自治体に呼びかけることにしています。
 インタ-ネット通信時代の今日、わが町としてこの祭、町内全戸に家庭用光ファイバ-通信回線を整備する事業導入を図るべきであります。町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長
 10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。

ブロードバンド化 事業採択に向け準備
 1点目、「町内全戸に「家庭用光ファイバー通信回線」の導入を」のご質問でございますが、
 町内のブロードバンド化につきましては、町といたしましても早急に整備すべき事案と認識しております。
 今般、議員ご指摘のとおり、国の経済危機対策として、一次補正によりブロードバンド・ゼロ地域の解消のため、地域情報通信基盤整備推進交付金、五百億二千万円が、さらにその補助裏の財源手当てとして地域活性化・公共投資臨時交付金が予算化されたところであり、町といたしましても、事業採択に向け準備を進めているところでございます。

質問・尾田孝人議員
 2、支庁制度再編条例に係る知事との意見交換会の結果と今後の推移は

 去る6月1日、高橋はるみ北海道知事が檜山支庁を会場にして、檜山管内町村会、議長会、産業団体との意見交換会を開催しました。
 同意見交換会の経緯については、新聞等で報道されていましたが、詳しい経過については報道されていない部分もあるのでは無いかと思っております。

 高橋知事と檜山管内の各町長さんや各議長、各産業団体の代表者の皆さんが、それぞれの立場で、どの様な意見を出した、意見交換会となったのか伺いますと共に、今後、支庁制度再編条例制定に向けた道筋と対応は、どの様に推し進められていくのか。町長の見解を求めます。

答弁・工藤町長
 2点目、「支庁制度再編条例の意見交換会の結果と今後の推移は」のご質問でございます。

 まず意見交換の内容でありますが、管内の町長からは過疎化対策や医療水準確保などの地域課題に対する要望のほか、支庁制度改革の具体的な協議においては地域と連携し地元の意見を尊重することを基本として進めて頂きたいと提案され、その上で管内の振興発展のためには企画立案部門と基幹産業の農林水産等を中心とした産業部門の充実を図る組織体制が必要であるとの意見などが出されております。

 また各団体の代表者からは、それぞれの業界が抱えている課題やその解決に向けた振興策などが提案や要望として出されました。
 これを受け高橋知事からは、支庁制度改革の具体的な素案づくりにあたっては、改めて地域の意見を伺う場を設けて検討をするとの考えが示されたほか、それぞれから提案された要望についても地域と連携しながら対応していきたいと述べております。

 今後は本年10月の条例施行に向けて、北海道から広域事務の具体的な内容や振興局の組織体制、段階的な事務の移行などについて協議されることとなりますが、檜山町村会を中心に管内が連携して、振興局の機能が地域振興に寄与できる組織として維持できるよう対応して参りたいと存じます。

質問・尾田孝人議員
 3、入札執行時の透明性を担保させるために積算書の提出を

 町民皆さんの暮らしや生活が大変厳しい経済的状況になっています。町内の建設業経営者の皆さん、そこで働く多くの町民の皆さんも、公共事業等の減少で厳しい状況にもあります。
 しかし、建設業等に係る企業の皆さんの受注する町発注の公共工事は、関係する皆さんだけでなく、すべて町民の税負担によって執行されているものであります。町発注の公共工事においては、すべての町民に、高い公共事業の買い物をさせてはならないものでもあります。

 町長は、町発注のすべての公共工事・事業において、公金の支出執行に当たっては、透明性を確保し、担保しなければなりません。
 町長は、町発注の公共工事・事業等の250万円以上の予算執行に当たって、指名業者から、入札執行前に、積算見積書の提出を、各参加業者から提出させるべきであります。

 町はこれまで、町公共工事の発注・入札執行に当たって、事前に業者から積算見積書を提出さているのかどうか。また、積算見積書の提出を求めていないとしたら、その根拠と理由は何か。
町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長

早期実施(9月)で取り進めたい
 3点目、入札執行時の透明性を担保させる積算書の提出についての質問であります。
 町発注の工事等においては、これまで入札に当たり参加業者に対し、事前に積算書を提出させておりません。これは法令の義務規定が存在しないこと、入札の事務量の増加や落札決定の遅延等を避けるための手続きとして行って参ったものであります。

 しかしながら、入札の透明性確保等の見地から、予定価格の事前公表の対象となる工事等から無作為抽出法で工事等を選定し、その工事費等の内訳書の提出を義務づける「内訳書提出入札」の実施が増加してきておりますので、本町においても、入札談合の防止及び入札参加業者の積算技術の向上を図るため、本年度早期実施に向け、事務を取り進めて参りたいと考えております。

質問・尾田孝人議員
 4、「上ノ国町環境基本条例」の制定を

 すべての国民が安全安心を求めている今日、上ノ国町第5次総合発展計画策定のため、各部会構成をして審議が行われているところであります。
 わが町は野生生物や水を育む北海道内で有数のブナ等の天然林が蓄積されている町であり、四季の変化に富んだ豊かな自然環境を有しております。
 自然環境と調和し、文化的で、潤いや安らぎ、ゆとりある地域社会を創出し、将来の世代に引き継いでいくことは、今を生きる私たちの責務であります。

 この様な認識の下に、上ノ国町に集うすべての人々が、わが町の歴史的環境を背景として、人と自然が共存できる、豊かな故郷を築くとともに、次世代に引き継ぐべき、地球環境の保全のためと、上ノ国町第5次総合発展計画遂行の戦略と位置づけする、「上ノ国町環境基本条例」の制定を目指すべきであります。町長の所見を求めます。

 答弁・工藤町長
 4点目、環境基本条例の制定についてのご質問でございます。

 これまでも、町として、生活環境や自然環境の保全のため各種の施策を講じてきているとろです。議員ご指摘のとおり、本町が有している、かけがえのない恵み豊かな山、川、海などの自然環境を子々孫々に引き継いでいくことが今を生きる私達の大きな責務と考えております。

 環境基本条例は、環境の保全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱などを定めることが求められるとともに、住民生活に相当の影響を及ぼすものでもありますので、町全体の合意形成が不可欠のものであります。
 他町の動向や先進地の事例を研究しながら長期的視野の中で検討して参りたいと考えております。

 質問・尾田孝人議員
 5、山菜採取等に係る行方不明事故発生への対応問題について

 厳しい冬を過ごしてくる中で、多くの町内外の皆さんが春を待ちわびて、自然豊かなわが町の天然資源である、山菜等の食材を求めて、町内の道有林や国有林内に入山して採取し、楽しんでいるところであります。

 しかし、山菜等の採取に夢中になり、山中で仲間の皆さんともはぐれて、行方不明になったとの連絡通報があれは、町は、関係機関と連携し、大規模な捜索活動をしなければなりません。
 幸いにして無事で発見救出ができると安堵することができるところですが、不幸にして痛ましい死亡事故となってしまう事例が起きています。

 山菜採取等では、安易に入山するのではなく、自ら責任を負う細心の心がけが必要であります。ひとたび事故が発生した事態になると、多大な迷惑を生ずることとなるものであります。

 檜山管内の中でも、道有林や国有林の広大な面積を有しているわが町でも、町外入山者の皆さんに警鐘を乱打するために、事故が発生し捜索活動をする事態になったときには、町民の税金を使って捜索活動であることから、その費用を負担させる体制の整備を図って然るべきであります。町長の所見を求めます。

答弁・工藤町長

捜索費用負担要綱制定を検討
 5点目、「山菜採取等に係る行方不明事件発生への対応問題について」のご質問でございますが、
 過去の一般質問等においては、捜索費用等の負担を求めることにつきましては、そのメリット・デメリットを総合的に判断し、負担を求めないこととしておりましたが、その後の情勢等を勘案し、遭難事故防止への警鐘を最重点においた要綱等の制定を検討しているところでございますのでご理解を願います。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:10Comments(0)議員活動

2009年06月16日

エゾカンゾウ














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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:40Comments(0)まちの風景

2009年06月15日

バイタリティある行動

 14日投票で当選した熊谷俊人千葉市新市長が
 当選証書の授与を受けて
 早速市長の給与や退職金を大幅にカットする
 関連条例を6月市議会に提出するという。

 全国の政令都市の市長で最年少の31歳。
 当選して直ちに公約実現のために
 バイタリティある行動は見事である。

 千葉市での出来事が
 全国に波及していくことを願いたいものである。

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 退職金半減・市長給与も大幅カット…
 熊谷・千葉市長が方針
 6月15日21時50分配信 読売新聞


 全国最年少市長となった千葉市の熊谷俊人市長(31)は15日、就任後初の記者会見で、1期4年で約3300万円に上る退職金を半減し、年間約2100万円の市長給与も大幅カットする考えを明らかにした。

 財政再建の一環で、局長級の給与も約5%削減する意向を示し、関連の条例案を6月市議会に提出する。

 市の借金にあたる市債残高は1兆円を超えており、熊谷市長は「全事業をもう一度見直す」とし、公約に掲げた千葉都市モノレール延伸中止といった大型開発の見直しについても、「議会の理解を得たい」と意欲を述べた。

 前市長が収賄罪で起訴された汚職事件については、有識者を交えた第三者委員会で徹底調査し、再発防止策を打ち出す方針を示した。

 森田健作・千葉県知事とは、「腹を割って話し合える関係を作りたい。子どもみたいな年齢だから、話しやすいのでは」と語った。

 これに対し、森田知事は記者団に「どんどん自分の考えを言ってカラーを出してもらいたい。お互い色々話し合ったら、もっと県民のためにいい知恵が出ると思う」とエールを送った。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 23:56Comments(0)

2009年06月15日

6月定例議会開会

 明日16日午前10時より
 第2回定例町議会が開会されます。

 今議会の一般質問に登壇する議員は5名で
 午前10時30分過ぎ頃から
 一般質問が予定されています。

 届け出順に
 佐藤正平議員
 1.教育推進計画は。

 佐藤義秋議員
 1.学校評議員制度について。

 尾田孝人議員
 1.町内全戸に「家庭用光ファイバ-通信回線」の導入を。
 2.支庁制度再編条例の意見交換会の結果と今後の推移は。
 3.入札執行時の透明性を担保させる積算見積書の提出を。
 4.「上ノ国町環境基本条例」の制定を。
 5.山菜採取等に係る行方不明事件発生への対応問題について。

 干場清保議員
 1.田の沢からの砂利流出帽子についてて。

 三浦安則議員
 1.新型インフルエンザ対策について。
 2.鳥インフルエンザH5N1の対策について。
 3.農業振興について。
 4.道立上ノ国高等学校の海外派遣留学について。

 住民の皆様
 議会は議員と町長が主役ではありません。
 皆さんが主役です。
 積極的に気軽に議会傍聴に参加してください。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 23:24Comments(0)議員活動

2009年06月15日

三セク出資「25%以上」も議会報告義務

 三セク出資「25%以上」も議会報告義務 
 総務省が法改正へ/09.06.15日経
 
 総務省は15日、
 地方議会の監視や政策立案の機能を高めるため、
 地方自治法を抜本改正する方針を決めた。

 自治体と民間企業の共同出資により設立した
 第三セクターの経営破綻が地方財政に
 深刻な影響を与えていることを踏まえ、
 三セクなどの議会に対する報告義務を
 従来の「自治体の出資比率50%以上」から
 「25%以上」へ拡大することなどが柱。

 議会を一年中開ける「通年議会」も併せて解禁し、
 地方議会の活性化を促す。

 地方制度調査会(首相の諮問機関)が
 16日に示す答申に盛り込む方針。

 2010年の通常国会に、
 地方自治法改正案を提出し、
 11年の施行をめざす。

 政府は同じ通常国会に
 「新・地方分権一括法案」を提出する予定で、
 地方分権の主役となるべき
 地方議会の改革をその推進力と位置付ける。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090615AT3S1500H15062009.html


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:49Comments(0)