2013年02月27日
2013年02月26日
上ノ国町が「漁民大会」を初めて開催
2013年02月26日
漁業振興3カ年で町単独で2億2400万円投入
漁業振興で3カ年(H25-27)で町単独で2億2400万円投入

「漁民大会」で、今後の漁業振興策を示す工藤町長
上ノ国町は今年度3カ年計画で、2億2400万円の予算を投入た漁業振興対策を講ずる計画を明らかにして、漁業者が一丸となって漁業振興に取り組む姿勢と、気概を求めるために25日午後2時より、上ノ国町総合福祉センタ-でを会場に町内の漁業者(漁協組合員50人)と女性部20人を集まりました。
また、漁協、檜山振興局長、檜山南部地区水産技術普及指導所など100人余りが参集して、上ノ国町として初めての「漁民大会」を開催しました。

「農業、漁業で喰える町」を基本政策として町政を担ってきていますが、厳しい経済情勢や、近年にない異常な自然環境の中で、町内で漁獲されているスルメイカや、サケ、ホッケ、スケソウダラ等の回遊魚が漁獲量の極端な減少により、漁家経営が一層厳しくなってきています。
この間数十年、アワビの自然放流事業や養殖事業、なまこの放流実験事業等を実施していますが、漁船漁業を主体に漁業経営をしてきた漁業者は、栽培養殖漁業の漁獲で何ヶ月か分の収益を得ようとする真剣な取り組みと気概が見えていませんでした。

農家の場合は、骨を惜しんで種を蒔かなければ、即収入を得ることができなくなり、生活が出来なくなります。これは即自業自得で誰のせいにもできません。
町は、基幹産業として位置付けしている漁業が、現状のままでは衰退し基幹産業の崩壊になりかねない実態から、前浜で漁をして生きていこうとする漁業者を中核に据えながら、漁業振興施策を重点的に推進することにしています。

3カ年(H25-27)で町単独で2億2400万円投入計画
町の計画では、
ナマコ種苗購入放流事業(50万個)78,750千円
ウニ移植放流事業(種苗購入、身入不良ウニ移植放流)14,850千円
アワビ放流事業(9万個)42,525千円
漁網・漁具整備支援事業(補助率50%)90,000千円
漁場調査推進事業6,300千円
漁業後継者育成対策事業5,700千円
地場水産物加工流通施設整備事業16,500千円
子砂子地区荷捌き施設整備事業12,000千円
などの漁業振興対策事業を計画しています。

漁民大会では、山崎峰男檜山振興局長が
「意識改革で漁業改革」-豊かな浜を目指して、と題して基調講演をしました。
檜山南部地区水産技術普及指導所下山信克つ主査が、上ノ国町で実施してきた、アワビ、ナマコの放流事業での追跡調査について報告しました。
わが町政史上初めて開催された「漁民大会」の案内書は、当町は、各関係機関と連携しながら各種漁業振興事業を実施してきた。近年漁獲量は減少の一途をたどっている状況にあることから、平成25年度から各補助事業の拡大を図り漁業振興に邁進することにした。
こけまでの経過等も含め町内漁業者の参集し、一体となった漁業振興の見識を深め、漁獲増大の目的達成に向けた漁民大会を開催したい。(要約)とのことでした。

町は、今年度から3カ年で2億2400万円もの町独自の予算を投入した、漁業振興対策事業を実施するものであり、上ノ国町が実施するこれらの各事業にひやま漁協として、それぞれの事業に支援策を講ずることになっているのであれば、上ノ国町と共催の「漁民大会」であることが理解できるものでありますが、漁民大会で明らかにされた財政負担も含めた漁業振興対策からは、ひやま漁協が主体となるものは一件もありません。
むしろ、ひやま漁協は主催者の立場でなく、上ノ国町に敬意を示すべき立場でなかったのかと、疑問を感じ得ない大会の運営だったと思われました。
主催者は上ノ国町ではなかったのか・・・・???
厳しい見方であるが、町行政のこのような位置付けと姿勢が、漁民との意見交換も行われましたが、集まった漁業経営者の皆さんからは、自分たちの生活と漁業経営をなんとしても築き上げていこうとする気概と、会場内から強い空気の流れを感じ得ず、受け身の雰囲気が感じ取られました。

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2013年02月24日
かみのくに歴史講座「木ノ子光明寺の赤門の墓」
2013年02月23日
かみのくに歴史講座「木ノ子光明寺の赤門の墓」
23日午後から「かみのくに歴史講座」が開催されました。
町教育委員会の塚田学芸員が
「木ノ子光明寺の赤門の墓」について、
上ノ国村史では
「木ノ子の里に、赤門屋敷といわれているところがあり、
赤門の墓とよばれる墓碑がある。光明寺の門前にあったが、
今は遙か後方の滝の上に移されている。」との村史から、
松田学芸員が松前藩蠣崎波響からつながる
家系史からの文献にもとづいて、
「赤門の墓」の由来等について語りました。
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Posted by おだっちの菜の花油 at
20:57
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2013年02月21日
2013年02月21日
2013年02月21日
2013年02月18日
「第33回母さんの手作り芸能発表会」
今日17日、町総合福祉センタ-「天の川ホ-ル」で、
上ノ国町女性団体連絡協議会の主催で
「第33回母さんの手作り芸能発表会」が開催されました。

ホ-ルには、毎年楽しみにしている町民の皆さんと、
芸能発表をする出演者の皆さんなど450人余りが参加して
盛大に開催されました。

各地区の女性会の皆さん、
正月明けから連日町内会の集会所で練習を重ね、
志向をこらした踊りや歌を披露し、
会場から爆笑や大きな拍手を送られるなど、
寒さ厳しい冬の一日、町民ぐるみで楽しい一日を過ごしました。

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Posted by おだっちの菜の花油 at
19:56
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2013年02月18日
2013年02月17日
2013年02月15日
来院者を癒すひな人形

来院者を癒すひな人形
隣町江差町の「実行委、歴まち商店街協同組合」が主催で、
「北前のひな語り」が10日より始まりました。
「いにしえ街道」沿いで、
ひな人形を保存しているお店が店内に、
また、町会所会館など町内66箇所に飾っています。
道南勤医協江差診療所でも
外来患者の待合所内にひな人形を飾っています。
診察を待っている高齢者の方は、
ひな飾りを見て、
昔の子どものころを思い出し、
待合時間が癒されますと語っていました。
ひな人形は、3月20日まで町内で飾られています。

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15:48
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2013年02月13日
2013年02月13日
町内一の豪雪地帯の湯ノ岱地区の様子
2013年02月13日
2013年02月13日
2013年02月11日
2013年02月11日
2013年02月10日
「主催者は誰か??」
1月27日・食遊祭の様子

「主催者は誰か??」
上ノ国町の冬のイベント「食遊祭」が1月27日に催されたが、
食遊祭を実行するため出店する飲食店が中心となって、
「実行委員会」が組織され、「食遊祭」の準備がなされた。
当然日々店を営業する中での準備活動なので、
裏方として商工会や観光協会の事務局と、
町の担当課の支援がなされていたと思う。
会場の設営や撤去などは、
町内の出店者の皆さんも参加していたようだ。
その様な準備がなされた中で当日を迎えたところであるが、
いつの間に「上ノ国町観光協会」が主催者となって
「食遊祭」が実施されていた。
そうだったら「食遊祭」の企画から段取り、
全てを観光協会が主導して行って然るべきではないのか。
「食遊祭実行委員会」の組織が
恰も自分たちが主体者であるような「イベントのいいとこ取り」をして、
大きな顔で挨拶だけしていると思われてならない。
江差町の「なべまつり」の様子

2月9日、10日2日間に亘って開催された
江差町の「第13回江差美味百彩・なべまつり」の
主催者は「江差町観光コンベンションセンタ-」であった。
2日間「なべまつり」上ノ国町からも何店か出店していたが、
3000人以上の来場者で大盛況だった。

上ノ国町の観光協会は、
何をどの様にしなければならないのか
足下から見直し、学ぶべきものは学ばなければならないと思うものである。
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「主催者は誰か??」
上ノ国町の冬のイベント「食遊祭」が1月27日に催されたが、
食遊祭を実行するため出店する飲食店が中心となって、
「実行委員会」が組織され、「食遊祭」の準備がなされた。
当然日々店を営業する中での準備活動なので、
裏方として商工会や観光協会の事務局と、
町の担当課の支援がなされていたと思う。
会場の設営や撤去などは、
町内の出店者の皆さんも参加していたようだ。
その様な準備がなされた中で当日を迎えたところであるが、
いつの間に「上ノ国町観光協会」が主催者となって
「食遊祭」が実施されていた。
そうだったら「食遊祭」の企画から段取り、
全てを観光協会が主導して行って然るべきではないのか。
「食遊祭実行委員会」の組織が
恰も自分たちが主体者であるような「イベントのいいとこ取り」をして、
大きな顔で挨拶だけしていると思われてならない。
江差町の「なべまつり」の様子

2月9日、10日2日間に亘って開催された
江差町の「第13回江差美味百彩・なべまつり」の
主催者は「江差町観光コンベンションセンタ-」であった。
2日間「なべまつり」上ノ国町からも何店か出店していたが、
3000人以上の来場者で大盛況だった。

上ノ国町の観光協会は、
何をどの様にしなければならないのか
足下から見直し、学ぶべきものは学ばなければならないと思うものである。
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Posted by おだっちの菜の花油 at
16:01
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2013年02月10日
「第13回江差美味百彩・なべまつり」に3000人
北西のたば風が吹き荒れる2月、
江差町では2月いっぱい「たば風まつり」が開催させています。

2月9日、10日は厳冬の時期に体を温める
「第13回江差美味百彩・なべまつり」
(江差観光コンベンションセンタ-主催)が、
町生涯学習センタ-を会場に開催されました。


町内の飲食店、上ノ国町など
近隣町の出店も含め30店舗が集まって、
各店自慢の鍋を振る舞っていました。

2日間で3000人以上の来場者が訪れました。
檜山のなべを味わうために函館からバスツァ-で
訪れた皆さんも舌包みを打っていました。
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Posted by おだっちの菜の花油 at
15:02
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