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2008年04月30日

相談事


 農業委員会に関係する事案の相談ごとで
 朝住民の方が来宅し
 2時間半近い時間を要して話を伺い
 事案解決の方向性を示したことで
 納得なされて帰られました。

 今日は午後から管内今金町で
 檜山管内農業委員会地方連の
 総会と会長・事務局長会議がありましたので
 私と事務局長が出席しました。

 今日の農業委員会地方連の総会で
 平成19年度の事業報告及び収支決算の承認
 平成20年度の事業計画及び収支予算案について
 審議され何れも承認されました。

 総会終了後道農業会議主催で
 会長・事務局長会議が開催され
 5月30日の全国農業委員会会長大会に合わせて
 道農業会議・全道農業委員会会長等が出席して
 道内選出の国会議員に出席頂いて
 本道農業政策実現への要請事項についての
 協議がなされました。

 農繁期の繁忙期での全国大会になるため
 地方連会長の今金町農委会長と
 副会長の上ノ国町農委会長の
 私が参加することになりました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 23:04Comments(0)

2008年04月29日

孫娘の好きな・・・・

 

 昨年の今日は選挙戦の最終日でした。
 
 今年の春は農作業が2週間近くも
 早く進んでいます。
 町内では早出し馬鈴薯の植え付けはほぼ終わり
 特産のキヌサヤエンドウの
 植え付けが始まっています。

 我が家でも今日は
 孫娘の好きなトウモロコシを植え
 7月には食べさすことができるものと
 楽しみにしています。

 インゲンと手無しササゲも播種
 植え付けして4年目も
 ブルーンも満開に花を咲かせたので
 楽しみにしています。
 

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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:32Comments(0)

2008年04月28日

砂浜が消える

 

 


   一昨日から昨夜までの前線の通過に伴う
   大シケと海流の関係で大安在浜の砂が
   一気に沖に流れ出していました。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:27Comments(0)

2008年04月27日

政務調査・岩手県田野畑村

     平成19年度政務調査事業報告書

1 事業名
④「体験交流事業推進による漁業者の漁業外収入の拡大」について(岩手県田野畑村3月20日)

2 事業内容

 岩手県田野畑村においての政務調査の目的は、 上ノ国町の漁業経営者の経営安定のために、漁獲出漁以外の時間帯に、海洋牧場を中心とした栽培養殖事業や底立網漁等の活用と、町内小砂子から上ノ国漁港までの海岸沿いを遊覧する「体験型観光交流事業」を導入し、高齢漁業者をも含めた漁業者の収入増を図るための施策導入を研究するための調査としましました。

 田野畑村の「体験型観光交流事業」について、特定非営利活動法人「体験村・たのはたネットワーク」コーディネーターの渡辺謙克氏から、田野畑村での取り組みについて説明を受けました。
   

 

   

 
    「サッパ船」中村船長

 田野畑村の漁業は、サケ定置網漁と養殖ワカメ生産を主体とした経営をされている。その漁の空き時間を利用した陸中山崎断崖絶壁海岸を「サッパ船」三陸漁師小型漁船めぐりと、未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選ばれた「机浜番屋群」での番屋料理体験、北山崎ビジターセンターでのクラフト体験、山海ろばたハウスでの漁師料理を楽しむ体験する「番屋エコツーリズム」、日本の遊歩道百選に選ばれた「北山崎自然遊歩道」等を活用した ネイチャートレッキングを実施しています。

  「机浜番屋群」を案内する元漁師ガイドの平坂氏
   

    

日本の遊歩道百選に選ばれた「北山崎自然遊歩道」を案内する元漁師のインストラクター
     

  

    山海ろばたハウスでの漁師料理を楽しむ体験
    

    

北山崎ビジターセンターでのクラフト体験
 (特定非営利活動法人「体験村・たのはたネットワーク」事務所)

   

   

   

   

 また、田野畑村(人口4,200人)では、村に押し寄せる急激な少子・高齢化の波は地域の活力を低下させ、農産漁村の文化や伝統の継承を困難化、さらには集落崩壊の危機を招いています。これからは都市と農産漁村が共生していかなければならないとして、今後とも貴重な動植物を守り、歴史文化を守り、森を守り、水を守り、安心して暮らせる生活を守りながら、都市住民の心のよりどころとなる美しい景観と自然環境を次世代に引き継いで行くためにと考え「田野畑むらづくり基金」事業を創設しています。

 同基金で行う事業は、
 1、自然環境の保全事業として、シロバナシャクナゲ群落の再生、国立公園内自然遊歩道の適正   管理。
 2、農産漁村の歴史文化の保存事業として、机浜番屋群の保全、継承活動への支援。
 3、自然エネルギーの整備事業として、太陽光発電の設置及び普及、へレット・薪ストーブの設置及   び普及。
4、福祉および健康の推進事業。
5、子どもの教育および少子対策事業を行うこととし、一口5,000円を基本として、5,000円未満でも  受付しています。

「サッパ船」三陸漁師小型漁船めぐりは、1時間・料金1人3,500円
「机浜番屋群」案内ガイドは、1時間・料金1人3,000円
番屋料理体験 ・ 料金1人1,500円
「北山崎自然遊歩道」ネイチャートレッキング案内・1時間・料金1人3,000円


  

    

3 調査の成果とわが町の施策実現方策
 「体験交流事業推進による漁業者の漁業外収入の拡大」について、田野畑村漁業者の皆さん等は、特定非営利活動法人「体験村・たのはたネットワーク」のコーディネーターのプログラムに参加して、サッパ船」三陸漁師小型漁船めぐりには、10人の漁師船長登録しており、年間約100万円の収入を得ています。更に「机浜番屋群」案内ガイドの元漁師の高齢者の皆さんは、年間約100組を案内し30万円のガイド料を得ています。

 上ノ国町においても、漁業経営者の経営安定確保のために、漁獲出漁以外の時間帯に、海洋牧場等を中心とした栽培養殖事業の体験、底立網や建網漁等の網おこし体験、やりいか漁体験やこれまでも実施してきた地引き網体験等々があります。また町内小砂子から上ノ国漁港までの海岸沿いを遊覧する「遊覧観光体験型交流事業」等を導入できる地域資源が豊富にあります。

 漁業者が日々営んでいる漁業を、新たな観点に立って漁業外収入を得る手段の有効な資源として位置付けするべきと考えます。
 またこれらの施策導入を推進するためには、プロのコーディネーターを確保し、プログラムの構成、体験型観光交流者を誘導的に誘致を専門に担う組織が必要です。
 その点において、上ノ国町を拠点として事務所を置き活動していた、特定非営利活動法人「自然体験学校」の撤退は、わが町にとって大きな損失だったことが今回の調査で明らかにされました。
 第一次産業の地域資源を活かす、「体験型観光交流事業」の促進するためには、プロの民間コーディネーターを確保する道を探りながら、行政内部においても必要な人材育成が急がれるものと考えます。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:18Comments(0)議員活動

2008年04月26日

政務調査・青森県南部町

          平成19年度政務調査事業報告書・青森県南部町

1 事業名
グリーン・ツーリズムによる「農業体験型観光交流事業」の取り組みについて
(青森県南部町3月21日~22日)




青森県南部町 は、平成18年1月に
南部町、名川町、福地村が合併し「南部町」となる。
平成20年1月末現在人口21,768人
(男10,472人女11,296人)世帯数7,425世帯である。

南部町は「フルーツの里」と称して
サクランボ、りんご、ニンニク、ながいも、食用菊な
ど果樹栽培、野菜、水稲、畜産を生産する農業の町で、
面積は153.21平方キロメートルである。

町の財政規模は、
一般会計11,015百万円特別会計等総計20,731百万円
財政力指数0.258、実質収支率3.4
実質公債比率19.1、経常収支率 94(17年度)。

2 事業内容


南部町における都市農村交流事業のグリーン・ツーリズム
「農業体験型観光交流事業」の取り組みについて
南部町農林課グリーン・ツーリズム推進室
室長補佐・西村幸作氏より説明を受ける。

南部町では昭和61年、特産果樹さくらんぼを活用した
イベント「さんらんぼ狩り」(さくらんぼまつり)により
農家と来訪者の交流がスタートする。
平成3年産直施設「名川チェリーセンター」がオープンし
平成5年農業体験修学旅行生の受け入れ
受け入れ母体としてホームシティ連絡協議会が発足。
平成6年更に産直施設「なんぶ物産館」
「ふくちジャックドセンター」がオープン。
平成14年、達者村農業観光振興会
(当時・名川農業観光振興会)が発足し
農作物の栽培管理・収穫等の農作業と
観光を組み合わせた「通年農業観光」がスタート。
平成16年「達者村」開村と発展していく。

平成15年度に青森県の
豊かな自然と農林水産業を活用した
「青森ツーリズム創造プロジェクト」の提唱の下
モデル事業として達者村構想を策定し
南部町(旧名川町)を開村。

達者村は
特色ある地域資源を活かし
来訪者と住民の交流を深めることを目的とした
バーチャルビレッジ(模擬農村)として
平成16年10月開村された。
① 
達者村が究極のグリーン・ツーリズムを目指す将来像は
観光客として訪れた方々の中からファンを生みだし
将来的な長期滞在・定住につなげる。
② 
地域にある資源を活用することで
自らの地域の見直しや自主的な地域づくり推進につなげる。

達者とは
① 健康で長生きすること②物事に熟達していること
=(スローフード・スローライフなど、近年の社会的ニーズと合致)
「達者村を訪れた方々との交流を通して
達者になっていただくとともに
南部町民みんなが来訪者との触れ合いにより
達者になろう」という願い。

平成18年度以降の主な達者村の推進体制は
達者村委員会は町民団体の代表で組織。
体験等専門部会や全体活動方針の検討
イベント企画等を行う。

あおもりツーリズムアドバイザー
JRやJTB、旅行雑誌社、政府系金融機関等
県が委嘱した7人のメンバーからの助言。

達者村推進本部
本部長は町長、特別職や全課長を委員として
全庁的な連携・事業実施当たる。


平成18年度は
関東・関西の中・高生1、060人を受け入れ
さくらんぼのもぎ取り、りんごの人工授粉
摘花(果)葉摘み作業、田植え、稲刈り、食用菊の収穫。
ドライフラワーセンター、名久井焼見学窯等での工芸体験 。
平成19年度は、1,372人の体験 交流を実施。

また、達者村ホームステイ連絡協議会が
町内の専業農家及び兼業農家44世帯で組織され
平成18年度には65,000人の
「さくらんぼ狩り&ホームステイ」イベントを実施している。
 
同協議会は
今後さらに会員の増強と農作業体験に加え
地域資源を活用した体験メニューづくり。
視察研修による研鑽や意識改革と社会参加。
交流による顧客の増加と販路の拡大。
後継者の確保に取り組んでいくことにしている。

名川チェリーセンター(産地直売施設)の設置と
農産物・農産加工商品の販売の取り組み




南部町は果実や野菜等生産される農産物の種類が多く
特にさくらんぼ、食用菊、キヌサヤ、梅、柿、梨、桃など
青森県一の生産量を誇るものが多い。
しかし
りんごをはじめ果実類は価格の不安定や
労力の競合により未収穫のまま放置されることも
少なくなかったため
農家の婦人達が中心となって
豊富な農産物を活用し加工品の開発と商品化に取り組んでくる。
昭和61年
農家婦人による特産品研究会の発足を契機に
個々の特産品が商品化されましたが
販売する施設がなかったため解決策として
名川チェリーセンター(産地直売施設)が建設される。  

名川チェリーセンター(木像平屋建て215㎡)
建設計画と平行して
名川チェリーセンター101人会を設立し
100人の会員で運営しています。
産直は自分で値段を決めて販売する
フリーマーケット方式で
全ての商品に生産者の住所・氏名等が記載され
バーコードで販売管理されています。

また施設の管理運営は
各会員が売上金の9%を会に納め
施設の管理運営資金に充てています。
平成19年度の販売高は約3億円となり
会員の中には300~500万円の
販売となっている会員もおります。




 成 果

グリーン・ツーリズムによる
「農業体験型観光交流事業」の取り組みと
名川チェリーセンター(産地直売施設)の
設置及び農産物・農産加工商品の
販売の取り組みについての調査の結果は、
昭和61年
特産果樹さくらんぼを活用したイベント
「さんらんぼ狩り」(さくらんぼまつり)により
農家と来訪者の交流が行われており
平成3年産直施設「名川チェリーセンター」がオープンし
平成5年農業体験修学旅行生の受け入れ
その受け入れ母体としてホームシティ連絡協議会が発足されている。

平成14年
達者村農業観光振興会(当時・名川農業観光振興会)が発足し
農作物の栽培管理・収穫等の農作業と観光を組み合わせた
「通年農業観光」がスタートさせ
平成15年度に
青森県の豊かな自然と農林水産業を活用した
「青森ツーリズム創造プロジェクト」の提唱の下
モデル事業として達者村構想を策定し
南部町(旧名川町)を開村。達者村は
特色ある地域資源を活かし
来訪者と住民の交流を深めることを目的とした
バーチャルビレッジ(模擬農村)として
平成16年10月開村させている。

平成18年度以降の主な達者村の推進体制は
達者村委員会を町民団体の代表で組織。
体験等専門部会や全体活動方針の検討
イベント企画等を行い
JRやJTB、旅行雑誌社、政府系金融機関等
県が委嘱した7人のメンバー
「あおもりツーリズムアドバイザー」からの
助言を受ける体制づくりをしている。

達者村推進本部は
本部長を町長、特別職や全課長を委員として
全庁的な連携・事業実施に当たっていることである。



名川チェリーセンター(産地直売施設)の
設置及び農産物・農産加工商品の販売の取り組みについて は
産直販売施設建設計画と同時に
農家婦人による特産品研究会の発足 。
施設開設時には
農家婦人による101人会が組織され
施設の管理運営を自ら行っていることである。

名川チェリーセンター は
地域農業、地域社会・経済への波及効果として
消費者の動向に即した新鮮な農産物を販売し
消費者と農家の交流の場を図り
地域の地場産品の消費拡大、特産品の開発等により
農家の所得向上と地域の活性化が図られています。
また町の情報受発信の拠点となり
101人会会員に限らず
地域社会全般に大きな波及効果を与え
町全体が活気づいています。

4 わが町の課題と今後の方策

 岩手県岩泉町における「特産品開発と物産館及び道の駅等における販売体制づくり」と、青森県南部町のグリーン・ツーリズムによる「農業体験型観光交流事業」の取り組み、名川チェリーセンター(産地直売施設)の設置及び農産物・農産加工商品の販売の取り組みについて、今回の政務調査は、町長の掲げるわが町の政策実現目標である「農業・漁業で喰える町づくり」を基本視点と捉えて調査を実施する。

 わが町農業においては、農業生産基盤である耕作面積が小規模・高齢農業者が農業経営者の3分の2に及んでいる実態にあり、これら高齢小規模農業者の営農をどの様に維持させていくかが重要な課題の一つであると考えます。
 これらの農業者が小規模経営であっても、ある程度の生活基盤を農業生産のよって確立できる方策を示して行くことが求められています。
 わが町の農業経営者において今求められることは、小規模経営であっても生産者としての自覚を持って、付加価値を高めた農畜産物等を生産販売していくという意欲と体制づくり・仲間づくりが重要な課題となっています。

 この課題解決の方策は、
 南部町での名川チェリーセンター(産地直売施設)の設置が、農家婦人の農産物や農産加工商品の販売に取り組む姿勢と、産直販売施設建設計画と同時に、特産品研究会の発足していること。 施設開設時には、農家婦人による101人会が組織され、施設の管理運営を自ら行っていること。
 自ら生産した農産物や農産加工品を、直接消費者に販売することで、消費者の動向に即した新鮮な農産物を販売することになり、さらに消費者と農家の交流の場を図り、地域の地場産品の消費拡大、特産品の開発等により、農家の所得向上と地域の活性化が図られていることです。

 わが町の小規模生産農業者においても、直接消費者と顔を合わした対面販売をすることによって、自分の生産する農畜産物等について、消費者の求めるものは何か、それをどの様に生産し、販売しなければならないかを知ることができることにるでしょう。
 しかし、わが町のこれまでの取り組みは、農業者自身も町行政の施策においても、消費者が生産者を信頼し安心して農畜産・水産物等を買ってもらうための、自立した農畜産物・水産物等の生産・加工者組織を作り、作られてこなかったのが今日の実態にあります。

 町行政はこれまで、町内に組織されている各生産者販売グルプに対して、個別に補助事業等の導入を図って対応をしてきたこともあり、そのことが農業者・生産販売者間にお互いの不信感を助長させてきた一因もあると考えられます。
 今後、農漁業者及び農産水産物等の生産加工・販売者が一致協力して、生産販売体制の組織づくりを確立させていくことが求められています。

 また、町の物産館構想実現のためには、地場農畜産物・水産物及び加工製品の開発のために、改めて地場生産品の一つひとつを洗い直し、漁業者がつくる伝統的製造加工品の各種の魚漬類や、農家がつくる農産品のリストづくりすすめ、農業者・漁業者をはじめとする、町民・消費者皆さんの知恵を借りながら、組織体制づくりを早急にすすめていくことです。
 更に、農業漁業の生産から加工まで含めて「体験型観光交流事業」と位置付けし、発展させていくプロセスをつくり上げていくことも求められてます。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:38Comments(0)議員活動

2008年04月25日

花沢公園





 花沢公園のサクラが満開に咲き始めました。
 今週中に殆どの木が咲くことになるでしょう。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:43Comments(0)まちの風景

2008年04月25日

政務調査報告そ1・岩泉町

 平成19年度政務調査費収支報告書 議員名 尾 田 孝 人

▼ 1 収 入 政務調査費120,000円
▼ 2 支 出 支出総額 169,130円
▼ 3 残 額       ▲49,130円

▼科   目  ▼ 支 出 額   
▼ 調査研究費 ▼89,815円(交通費16,710円、タクシー27,400円、サッパ船9,500円、
                 食費4回3,850円、宿泊費32,355円)
▼ 広 報 費 ▼30,300円 (議会報告ハガキ代30,000円、折込料300円)
▼ 広 聴 費 ▼     0円
▼ 資料購入費 ▼15,745円(特産加工品資料購入(上ノ国町に提供))
▼ 事 務 費 ▼33,270円(デジタルカメラ購入)

 別 紙(1)平成19年度政務調査事業報告書
1事業名
① 「特産品開発と物産館及び道の駅等における販売体制づくり」について(岩手県岩泉町)
  
② グリーン・ツーリズムによる「農業体験型観光交流事業」の取り組みについて(青森県南部町)

③ 「体験交流事業推進による漁業者の漁業外収入の拡大」について(岩手県田野畑村)

2事業内容
  「特産品開発と物産館及び道の駅等における販売体制づくり」について
  岩手県岩泉町(3月18日~19日)

 岩泉町は昭和31年9月町村合併法に基づき岩泉町、大川村、小本村、安家村、有芸村が合併。翌32年4月新市町村建設促進法で更に小川村と合併し、993平方キロメートルの面積の現岩泉町に至り、平成17年10月現在の総人口11,914人、世帯数4,555戸となっている。
 平成18年度当初予算額は一般会計7,880,000円特別会計等増額12,232百円となっている。
 岩泉町は岩手短角牛発祥の地で農家戸数は1,311(4,355人)のうち販売農家数は734(専業226)経営耕地面積水田231ha 畑1,388ha樹園地33ha
乳用牛1,979頭、肉牛(短角牛)2,923頭、豚2,683頭
農業産出額22億円うち畜産産出額が70%の15億6千万円となっている。

 今回の調査目的である「特産品開発と物産館及び道の駅等における販売体制づくり」について、岩泉町役場において農林水産課総括室長・竹花正夫氏と経済観光交流課主幹兼総括室長兼経済商工室長兼観光交流室長・中居健一氏の同席をいただいて、岩泉町の取り組みについて意見交換を行いました。

 両氏から岩泉町は県内の山岳地帯中央部に位置し、農家の経営面積も小規模経営で厳しい現状であること。山岳地帯であるため早くから短角牛の導入を行ってきたが、肥育農家の減少等があり短角牛振興のため、町が肉牛振興公社を設立し堆肥センター等も含め各産業公社を計5公社(株式会社含む)により町内の250人余りが就労しているとのことです。

 また、物産販売及び交流人口拡大のために、国道455号線沿いに「ふれあいらんど岩泉」「道の駅いわいずみ」を総事業費約14億5千万円で建設しています。















 わくわく市場の運営は、岩泉町内農業生産者70人で組織する「わくわく市場組合」が管理運営し、平成19年度は、春の日照不足による野菜類の生育不良だったが、夏場の7~8月で前年比120%、秋のキノコ類の豊作、盛岡市より岩泉町への早坂トンネルの開通で前年比150%、トータルで前年比116%目標売上金額の2,500万円を達成しています。

 「わくわく市場組合」の管理運営は、組合員農家が輪番制でレジ係を担当し来客者に対応している。
また、レジ係は各組合員の商品展示ボックスを確認しながら、組合員に携帯電話で連絡を取り農産物の補給を指示しています。



 更に岩泉町は、ミネラルハウスを設置し、カルシュウム分を多く含む弱アルカリ性中硬水の「龍泉洞の水」を、加熱せずに最新のセラミックフイルターでろ過処理し、ミネラル分を損なわない水として販売。
 国際オリンピックと称される「モンドセレクション」で、99年度より金賞、大金賞等3年連続して受賞し世界の名水の仲間入りを果している。龍泉洞緑茶、烏龍茶、コーヒー等を第3セクターである株式会社岩泉産業開発で販売しています。
 他にどんぐりをパウダーに加工し「どんぐり麺」「どんぐりラーメン」を商品化して販売しています。

 また、岩泉町食と農を考える女性の会会員15人が、郷土食レストラン・センターハウスを管理委託をし、地場産品を食材にしたメニュー「ふるさと薬膳」として、訪れたときの食膳は、ヒエ・アワ・イナキビ等を混ぜた雑穀ご飯、岩泉産短角牛ソティー、ヒエ・アワ・イナキビ・豆腐のコロッケ、ワラビと卯の花、早春の草の芽カンゾウのごま和物などの薬膳でした。

  「岩泉町食と農を考える女性の会」は、平成15年度食アメニテイコンテストで農林大臣賞を受賞しています。

 調査成果

岩泉町は龍泉洞を中心に最盛期には年間70万人以上の観光客が訪れていましたが、ここ近年観光客の入り込みが40万人台に落ち込んできたため、新たな観光客と交流人口の拡大のために、総事業費約14億5千万円を投資して国道455号線沿いに「ふれあいらんど岩泉」「道の駅いわいずみ」「ふるさと体験工房」等を建設しています。

郷土食レストラン・センターハウスの他に、「道の駅いわいずみ」内には、レストラン大地工房と加工食品等を主に販売するわくわくハウスと、生鮮農産物等を販売するわくわく市場が併設された物産館となっています。

 ① 第3セクター株式会社岩泉産業開発は、町内で生産される農畜漁産物と龍泉洞水等を生産加工し、  町物産販売の中核となっていることです。

 ② 農業者が70人が生産販売組合を組織し、物産館「わくわく市場」に出荷陳列販売することで、消  費者の皆さんと直接顔を合わせて販売することができること。

 ③ 組合員の切磋琢磨が生まれていること。

 ④ 組合員がより消費者の喜ぶ農産物の生産意欲に結びつくこと。

 ⑤ 郷土食レストラン・センターハウスを「岩泉町食と農を考える女性の会」15人に管理委託し、町  内の女性が知恵を出し合い、地場産品を活用した食材の研究を熱心に行い、郷土食提供のレストラン  を経営していること。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 06:41Comments(0)議員活動

2008年04月23日

サマーライブ町民への還元を基本に

 
      昨年のサマーライブ夷王山特設会場

サマーライブ町民への還元を基本に

 町の財政逼迫で4年間休止していた
 蝦夷地の火祭りinサマーライブが
 昨年再復活しました。

 蝦夷地の火祭り予算は
 平成18年度は400万円
 平成19年度は500万円
 平成20年度はサマーライブコンサートを
 実施することを折り込んで
 800万円の予算を計上し
 蝦夷地の実行委員会(実行委員長・町長)
 に補助金として交付することになりました。

 私は3月議会の予算委員会の質疑で
 同実行委員会で町長は実行委員長を辞退し
 町民が主体的に行う実行委員会体制を
 つくるべきであると質疑を行いました。

 昨年の同火祭りとサマーライブコンサート実施での
 成果と課題等についてどの様に評価し
 今年度の取り組みをなされていくのか
 明快な答えが返ってきませんでした。

 今年度はサマーライブコンサート実施とのことで
 19年度より300万円もの予算を増額していますから
 少なくとも増額分は町民に何らかの形で
 還元される方式をとって実施すべきと考えます。

 今日の時点でまだイベント会社・芸能プロダクションと
 出演者の交渉協議が進んでいない状況にあるようです。

 町民に還元されるべく私の提案は
 コンサートチケット券に当日1日だけ
 上ノ国町内で利用できる商品券付き(最低でも500円)
 で販売できるようイベント会社と交渉して
 取り組むべきだと思います。

 コンサート当日
 町内の商工業者や飲食店がコンサート会場前に多数出店し
 商品券付きコンサートチケット券の半券で
 地場産品を大いに売り出してコンサートを盛り上げる
 役割を果して頂くこともできるでしょう。

 このことで
 蝦夷地の火祭り実行委員会に
 800万円の町民の税金を補助した分の一部が
 上ノ国町・町民に還元されることとなり
 サマーライブコンサート実施が
 町民から歓迎される
 大きな成果の一つとなることでしょう。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:19Comments(1)思  い

2008年04月22日

2週間もはやい

   

      山桜が2週間も早く咲き満開の木もあります。

   



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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:58Comments(0)まちの風景

2008年04月21日

絵空事・へつらえない人間


 1460日を
 毎日人の顔を伺いながら
 当りさわらず
 あちらにもこちらにも
 波風立てず
 どんな口にも合う栓となって
 我が身かわいさに動き回る。

 こんな身分になっても
 金バッチを付けることが
 我が身の得。

 そんなヘツライが出来ず
 権力者に物を言う
 好きに思われなくとも
 言うことはいう
 書きたいことを
 自分の思いで書き込む
 自分の思いで
 是々非々をはっきりさせる。
 (我が身の思い込み)

 こんな人間を
 好きでないと文句を言う者に限って
 1460日目に(?)入れたことがないはずだ。

 こんな人間だから嫌われるが
 すべての人間に
 好きだと言われる人間がいたら
 その極意を盗みたいものだ。

 こんなバカな人間も
 一人ぐらいいてもいいだろうと
 思いこんでいる人間もいたとさ。

 と書き込んで反省ーーーー


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:40Comments(0)思  い

2008年04月21日

海獣の北上を願う


        今日の上ノ国漁港の釣り風景
クロガシラ、マガレイ1~2枚とホッケ1~2本で釣果はよくありません。


 山桜も咲きはじめ今日の暖かさも初夏の陽気です。

 上ノ国の前浜に1月頃からトドやオットセイが居座って
 漁にもならないと漁師の皆さんの嘆きの声が続いており
 早く海獣が北上するのを待ちこがれています。

 昨日はイルカが海岸から数百メートルの沖合を
 群れをなして泳いでいますので
 太公望の竿にも殆ど魚が食いつかないようです。

 春のホッケは脂がのって大きいのが釣れる時なのに
 あまり釣果のない日々が続いています。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:47Comments(0)

2008年04月20日

大安在浜

      瑪瑙やジスバー(碧玉)が流れ寄る大安在浜
 


 檜山管内の今金町の今日の気温が
 日本列島で一番高く
 26.4℃だったとのこと。

 春本番になったのでしょうが
 何かしら暖かさはやっぱり異常なのかと
 思ってしまいます。

 午後の時間に大安在浜に出かけ
 砂浜にうち寄せられた瑪瑙などの
 小石拾い。

 2時間余りの時間で6㎏余りを
 拾い集めました。  

 大安在浜の瑪瑙拾い
 まち興しに活かしたいと考えています。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:54Comments(0)

2008年04月20日

町内全地域一斉クリーン作戦日

  今日は春の町内全地域一斉のクリーン作戦日です。

 



 雪解け後の各道路沿いには
 空き缶やペットボトルが散乱しているのは
 大方は車からのポイ捨てです。

 それだけでなく
 空き缶やペットボトルが詰まった袋も
 車の窓を開け捨てるドライバーもいます。

 町内会では7時から小学生も参加し
 50人余りが参加して1時間余りで
 町内全域をきれいにしました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:50Comments(0)

2008年04月20日

公共工事依存

            今日の大安在浜




公共工事依存

 渡島管内森町の消防庁舎建設に係わる談合事件は
 首長の事情聴取まで及んでいることが報道されている。

 JV企業体での談合で
 警察の捜査もされているとのこと
 函館の建設協会役員の企業も
 JV企業体として 入札に参加していたともされている。

 道南地方の建設業者で組織されている
 各建設協会は 戦々恐々としいるとのことである。

 道南地方で発注される各官庁の
 公共工事の落札率は 道内14支庁管内では
 上位に位置する高い落札率であるのも事実である。

 また各建設協会の事務局には
 官庁退職のOBが職員としているとされている?。

 さらに道南地方の 特にAランク建設企業に
 官庁退職のOBが 幹部職員として
 仕事をしているとのことである?。

 道南地方の官庁発注の公共工事では
 官庁から指名業者に指名通知が送られる前に
 協会に指名業者の情報が流れているとの 噂も
 前々から風評として耳にする?。

 この春は道路特定財源問題で
 公共工事の発注が大幅に遅れるようだと
 企業も従業員も死活問題であり
 建設業界は右往左往している。

 道南地方の
 上位ランク企業の落札率平均は
 95%以上になっているのではないか?。

 社会の常識ではこの様な落札率は
 限りなく談合であるとされている。

 近くの町の建設協会内部では
 役員間のごたごたが起きているとのことである。

 公共工事が減少していく実態にあるのに
 仲良し会の集まりをしていては
 生き延びることができない現実も受け止めれず
 いつまで仲良しこよしを続けられるのか
 不思議でならない。

 仲良しこよしでなく
 談合しない宣言をしてこそ社会から信頼される
 企業として成長できるものではないだろうか。

 公共工事を主たる事業として 営業している企業人の方々は
 公共工事が国民・道民・市民の税金であることを
 忘れないでほしいものである。

 高い落札率の受注は市民の血税を使い
 市民に借金をさせていることにもなることを
 くれぐれも認識しながら仕事をしていただきたいものです。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:42Comments(0)思  い

2008年04月19日

カタクリの花

  

  

             カタクリの花が咲き乱れています。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:58Comments(0)まちの風景

2008年04月18日

仏教者として当然の行為


          (写真・善光寺と関係ありません。)

 26日長野市善光寺が中国北京オリンピックでの
 日本での聖火リレーの出発地となることが
 早くから決まっていました。

 チベット問題は
 チベット民族が長年に渡って求めてきた
 チベット民族への自治権を
 中国政府は
 認めてこなかった歴史的問題に
 すくなからずチベット民族への
 弾圧行為で抑圧してきたことに
 平和を念ずるチベット仏教者も
 立ち上がったものであると理解するものです。

 中国政府が外国メデアの報道規制まで行い
 チベット問題に
 かたくなに中国の内政問題だと誇張していることに
 オリンピックが開催しうる国なのかと
 疑問を感じ得ませんでした。

 26日の聖火リレーを目前とした今日
 善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は
 「チベットの宗教指導者が立ち上がり
 それに対し中国政府が弾圧しているので
 仏教の寺として考えた」として
 出発地を辞退することにしたことが報道されました。

 この間
 日本の仏教寺院や仏教指導者が
 同じ仏教者として宗派を越えて
 中国政府に対して
 チベット民族への弾圧や抑圧行為に
 遺憾の意を表す行動に立ち上がったという
 マスコミ報道がなかったのではないかと
 残念でなりませんでした。

 今日
 善光寺仏教指導者の皆さんが長野市に
 聖火リレー聖火出発地の辞退を申し入れた行為に
 国民の一人として安堵いたしました。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:36Comments(0)思  い

2008年04月17日

議会広報編集

  

  
            今日の大安在浜の夕日です。

 今日午後1時より
 編集委員4人全員出席のもと
 議会広報編集特別委員会が開かれました。

 第一回定例議会(3月)の
 議会だよりの編集会議で
 今日で3回目の特別委員会です。

 今日の委員会で
 ゲラ校正までの編集協議を行い
 明日印刷会社に送稿することにしました。

 17時すぎの夕まじめを狙って
 大安在浜でこの春はじめて釣り竿を立て
 1時間半でホッケ5本の成果。

 アカぼっけの40cm弱の大が2本
 血抜きで締めたので刺身にします。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:56Comments(0)議員活動

2008年04月16日

若 草

  

  

  

  

  

         日一日と春のポカポカ陽気で若草も勢いよく伸びています。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:12Comments(0)まちの風景

2008年04月15日

天の川の遺産

 
 上ノ国町の中心部を流れる全長28,6kmの天の川には
 流域の太古からの自然の豊かさを残す歴史的遺産が埋もれています。

 北海道の道有林内でのブナ蓄積は
 2006年度で4,941,268立方メートルです。

 内訳は
 渡島西部3,591,670立方メートル
 渡島東部1,337,131立方メートル
 後志12,467立方メートルとなっていますが
 渡島西部の蓄積量が
 北海道内のブナの約73%があり
 更にその蓄積量の70%以上が
 上ノ国町内に蓄積されています。

 道有林の所在する全道市町村の中で
 上ノ国町1町で占めるブナ天然林の蓄積量が
 北海道内での貴重な財産でもあると言っても
 過言ではありません。

 ブナ天然林を含む広葉樹天然林を
 源流とするの河川の一つが天の川なのです。

 この天の川の川底には
 上ノ国町が太古の時代から
 豊かな自然と天然林が茂っていたことを物語る
 巨木の埋木が顔を覗かしています。

 天の川に埋没している巨木は
 天の川の歴史を語る遺産であると位置付けしても
 しかるべきではないでしょうか。

 私は先日
 函館土木現業所江差出張所に足を運び
 巨木等の埋もれ木が増水時に
 被害を及ぼすような実態でない限り
 天の川流域の自然の歴史遺産として
 位置付けして下さるよう要請し
 また
 河川内の埋もれ木の払い下げ等を
 なさらないように合わせてお願をしました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 23:45Comments(0)

2008年04月14日

わがふるさと自慢の一枚展を

 
       わがふるさと自慢の一枚

 「エゾ地の都”上ノ国”再発見フォトコンテスト」は
 写真家の辻先生を審査委員長に迎えて選考をなされ
 昨年度で14回目を終えています。
 
 毎回このフォトコンテストには町内外
 道内各地からの写真マニアの皆さんも
 多数わが町を訪れシャッターチャンスを狙って
 コンテストに応募下さっていることに
 深く感謝をしなければなりません。

 今年も「エゾ地の都”上ノ国”再発見フォトコンテスト」を
 実施されることになると15年目を迎えます。

 この間に第9回目だけ
 町民の部を設けたコンテストを行っています。

 わがまちのそれぞれの地域で生まれ育ち
 また生活をしているみなさんが
 自分の住んでいる地域で
 誇りに思う場所があることでしょう。

 わが地域のココが一番と
 思っている箇所の写真を一枚撮って
 町民のみなさんが楽しく参加できる
 「我がふるさと再発見フォトコンテスト」等を
 企画してもいいのではないでしょうか。

 上ノ国町内20町内会のみんさんから
 私の自慢の一枚を撮って頂くことによって
 ふるさとの足元を見つめ直すことができ
 「新しい上ノ国の再発見」につながることになるでしょう。

 また
 20町内会から自慢の一枚一枚が数多く写されることで
 町民のみなさんが全町内を新しく知る機会にもなり
 「上ノ国再発見ウオークラリー」への取り組みにも
 発展できることになると思います。

 セミプロ級の写真でなくとも
 町民のみなさんが気軽に応募できる
 フォトコンテストであることを願うものです。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:29Comments(0)思  い