2021年07月31日
間違ったメッセージを発信する日本政府! 海外メディアからも批判報道!
五輪開催と緊急事態宣言、
間違ったメッセージを発信する日本政府!
海外メディアからも批判報道!BBC「緩い宣言で形骸化した」
2021年7月31日

*BBC
首都圏や大阪府に緊急事態宣言が発令されましたが、これについて海外メディアから日本政府のコロナ対応を批判する声が噴出しています。
イギリスの大手メディア「BBC」はトップ記事で日本の緊急事態宣言を特集し、その中で「専門家の中には、このような状況でオリンピックを開催することは、日常生活を制限する必要性について、国民に混乱を招くメッセージを送ることになると懸念する人もいます」「他の国では居住者に法的な制限を課していますが、日本では自宅で仕事をすることが推奨されているだけ」と取り上げ、日本のコロナ対応や緊急事態宣言が形骸化していると指摘。
世界各国が行っているような厳しい法規制がほぼ無いとして、結果的に東京オリンピックの開催が国民に誤ったメッセージを送っているとも書いてありました。
他の海外メディアでも同じ論調で日本政府の対応を批判している記事が見られ、東京オリンピックで注目が集まっていたからこそ、日本のコロナ対応が世界各国で大きく報道されたと言えるでしょう。
あまりにもズサンな日本のコロナ対応に呆れ気味の論調もあるほどで、多くのメディアが「今回の緊急事態宣言にあまり効果を望めない」とまとめていました。
間違ったメッセージを発信する日本政府!
海外メディアからも批判報道!BBC「緩い宣言で形骸化した」
2021年7月31日

*BBC
首都圏や大阪府に緊急事態宣言が発令されましたが、これについて海外メディアから日本政府のコロナ対応を批判する声が噴出しています。
イギリスの大手メディア「BBC」はトップ記事で日本の緊急事態宣言を特集し、その中で「専門家の中には、このような状況でオリンピックを開催することは、日常生活を制限する必要性について、国民に混乱を招くメッセージを送ることになると懸念する人もいます」「他の国では居住者に法的な制限を課していますが、日本では自宅で仕事をすることが推奨されているだけ」と取り上げ、日本のコロナ対応や緊急事態宣言が形骸化していると指摘。
世界各国が行っているような厳しい法規制がほぼ無いとして、結果的に東京オリンピックの開催が国民に誤ったメッセージを送っているとも書いてありました。
他の海外メディアでも同じ論調で日本政府の対応を批判している記事が見られ、東京オリンピックで注目が集まっていたからこそ、日本のコロナ対応が世界各国で大きく報道されたと言えるでしょう。
あまりにもズサンな日本のコロナ対応に呆れ気味の論調もあるほどで、多くのメディアが「今回の緊急事態宣言にあまり効果を望めない」とまとめていました。
2021年07月31日
ロケット「MOMO」、打ち上げ成功 フィギュアも放出
ロケット「MOMO」、打ち上げ成功 フィギュアも放出
朝日新聞社 2021/07/31 19:30
朝日新聞社 2021/07/31 19:30

発射場から打ち上げられ、上昇するISTの小型ロケット「MOMO」=2021年7月31日午後5時、北海道大樹町© 朝日新聞社 発射場から打ち上げられ、上昇するISTの小型ロケット「MOMO」=2021年7月31日午後5時、北海道大樹町
北海道大樹町の宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)は31日、同町の発射場で小型ロケット「MOMO」の7回目の打ち上げを行い、高度92キロ(速報値)に到達したと発表した。打ち上げ成功は今回で3回目。搭載していた積み荷のスポンサーのフィギュア(全長約8センチ)も放出した。ISTは「全ての機器が正常に動作しており、打ち上げは成功した」としている。人形は海上に落下したとみられ、同社で回収作業に当たっている。
同社では、7月初めにもMOMOの6回目の打ち上げを実施し成功している。
ISTは2013年、「世界一低価格で、便利なロケット」をコンセプトとして、実業家の堀江貴文氏らの出資で設立。17年から弾道飛行を行う小型ロケットMOMOの打ち上げを始め、19年5月に3号機で民間単独のロケットとしては国内で初めて宇宙空間への到達に成功した。現在、23年度の打ち上げを目指し、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の開発も進めている。(中沢滋人)
2021年07月31日
「この人が首相でいる限り、日本はよくならない」
平野啓一郎氏、「五輪で人流減少」発言の菅首相に
「この人が首相でいる限り、日本はよくならない」
報知新聞社 2021/07/31 12:11

芥川賞作家の平野啓一郎氏が31日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大の中、緊急事態宣言の対象地域に埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県を追加する他、北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県に、まん延防止等重点措置の適用を決めた菅義偉首相の30日の会見を厳しく批判した。
会見で菅首相は東京五輪開催で人の流れは減っているとの見方を繰り返し、首相周辺でも近く感染状況が改善するとの楽観的なシナリオが語られているという記事を貼り付けた平野氏。
「完全にダメな独裁政権のパターン」と厳しくつづると、「この人が首相でいる限り、コロナ対策だけでなく、日本はよくならない」と続けていた。
「この人が首相でいる限り、日本はよくならない」
報知新聞社 2021/07/31 12:11

平野啓一郎氏© スポーツ報知/報知新聞社 平野啓一郎氏
芥川賞作家の平野啓一郎氏が31日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大の中、緊急事態宣言の対象地域に埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県を追加する他、北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県に、まん延防止等重点措置の適用を決めた菅義偉首相の30日の会見を厳しく批判した。
会見で菅首相は東京五輪開催で人の流れは減っているとの見方を繰り返し、首相周辺でも近く感染状況が改善するとの楽観的なシナリオが語られているという記事を貼り付けた平野氏。
「完全にダメな独裁政権のパターン」と厳しくつづると、「この人が首相でいる限り、コロナ対策だけでなく、日本はよくならない」と続けていた。
2021年07月31日
安倍前首相桜を見る会不起訴不当で「被疑者」へ逆戻り
安倍前首相の総裁選で再々登板は絶望的
桜を見る会不起訴不当で「被疑者」へ逆戻り
2021/07/31 09:16
桜を見る会不起訴不当で「被疑者」へ逆戻り
2021/07/31 09:16

「桜を見る会」で挨拶する安倍晋三前首相(C)朝日新聞社© AERA dot. 提供 「桜を見る会」で挨拶する安倍晋三前首相(C)朝日新聞社
安倍晋三前首相の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の収支を巡り、東京第一検察審査会は、公選法違反や政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された安倍氏と元公設秘書を不起訴とした東京地検特捜部の処分について、一部を「不当」と議決した。
東京第一検察審査会の議決書には、<本件不起訴処分は、被疑者安倍晋三について、公職選挙法違反及び政治資金規正法違反は不当である>と冒頭に記されている。
検察審査会が安倍前首相に対して「不起訴不当」と判断した理由について、前夜祭で安倍前首相側が地元有権者の費用の一部を支払っていたことが公職選挙法の有権者への寄附行為にあたること。そして支払った金額を政治資金収支報告書に記載していなかったことは、政治資金規正法違反にあたるのではないかと指摘している。自民党閣僚経験者は「不起訴不当」の一報を聞き、こう語る。
「すでに終わった事件と思っていた。不起訴不当で再捜査となると安倍前首相はしばらくは表舞台には出ることができない。キングメーカーとして動けず、政局はますます、流動化する」
すでに昨年12月、捜査していた東京地検特捜部は、安倍前首相に対して嫌疑不十分と判断。元公設秘書のみ略式起訴され、罰金を納めた。それが一転「不起訴不当」の判断となった。
議決書では、東京地検特捜部の捜査や判断についてこう記していた。
<前夜祭における会費収入を上回る費用が発生し、その不足額を(安倍前首相の)後援会側が補てんした事実が認められるものの、寄附を受けた側に、寄附を受けた認識があったことを認定する証拠がないとする。しかし、寄附の成否は、あくまで(前夜祭に参加した)個々に判断されるべきであり、一部の参加者の供述をもって参加者全体について寄附を受けた認識に判断の目安をつけるのは不十分>
特定の参加者の供述だけで寄附ではないとした特捜部の判断に疑問を呈していた。そして、安倍前首相のついてはさらに踏み込んでいる。
<被疑者安倍の犯意について(会費の)不足額の発生や支払等について、秘書と被疑者安倍の供述だけではなく、メール等の客観的資料も入手した上で被疑者安倍の犯意の有無を認定すべき>
<十分な捜査を尽くしたうえでこれを肯定する十分な証拠がないとは言いがたく、不起訴処分の判断には納得がいかない>
特捜部に対し、安倍前首相の事情聴取だけにとどまらず、客観的証拠などを精査し、より突っ込んで捜査すべきと強く求めているのだ。今後、特捜部は安倍前首相を再捜査することになる。
公職選挙法違反容疑で、議員辞職に追い込まれた菅原一秀元経産相は、検察審査会で「起訴相当」と議決された。だが、安倍前首相の場合は、一つ手前の「不起訴不当」。
再捜査で安倍前首相に被疑事実がないとされた場合は、そのまま不起訴となる。だが、検察幹部はこう胸の内を語る。
「検察審査会に担当検事が呼ばれたことは聞いていた。しかし、今回、不起訴不当が出るとは思いもしなかった。検察審査会は一般市民が申し立てを受けた事案について判断を下す。検察と市民感覚の違いを痛感させられた。議決書をよく読むと、特捜部の捜査は甘い、相手が首相なので忖度したんじゃないかと読める。政治、検察への不信感が滲み出ている。これまで不起訴不当であれば、再捜査でも不起訴が定番だったが、今回はそう簡単にはいかないのではないか。検察にとっても大きな試練だ」
一方、安倍前首相はこうコメントした。
「検察当局が厳正な捜査を行い、全面的に協力をしてまいりました。その結果、不起訴との判断が示されたと承知をしています。今後、当局の対応を、静かに見守りたい」
一般市民が判断する検察審査会。7年8か月続いた安倍一強の長期政権下で、桜を見る会だけでなく、疑惑はいくつもあった。国民の政治不信を率直に表現しているのが、議決書の<まとめ>の部分だ。
<「桜を見る会」は税金を使用した公的な行事であるにもかかわらず、本来招待されるべき資格がない後援者の人達が多数参加しているのは事実であって(中略)厳格かつ透明性の高いものにしてもらいたい>
安倍前首相の「桜を見る会」の私物化をこう疑問視していた。
<「桜を見る会前夜祭」の費用の不足分を現金で補てんしているが、現金の管理が杜撰。(中略)疑義が生じないように証拠書類を保存し、透明性のある資金管理を行ってもらいたい>
税金が発生しない「特別扱い」の政治資金について、厳格であるべきとも指摘。そして最後に以下のように締めくくっていた。
<政治家はもとより総理大臣であった者が、秘書がやったことだと言って関知しないという姿勢は国民感情として納得できない。国民の代表者である自覚を持ち、清廉潔白な政治活動を行い、疑義が生じた際には、きちんと説明責任を果たすべきと考える>
「前夜祭」について、安倍前首相は国会で虚偽答弁を繰り返した。まったく説明責任を果たしていないことを議決書は痛烈に批判しているのだ。前出の自民党閣僚経験者がこう言う。
「菅原氏の時もそうだが、検察審査会は怖い。五輪の開会式は不参加だったが、安倍前首相は台湾訪問を公表したばかり。秋の解散総選挙、自民党総裁選を見据えて、キングメーカーに上り詰める、場合によっては再々登板も視野に入れた動きをしていた。今回の検察審査会の不起訴不当は大誤算だったはず。安倍前首相は手足を縛られ、動きは止めざるを得ないだろう」
「次の一手」が封じられつつある安倍前首相。東京地検特捜部の再捜査に注目が集まる。
(AERAdot.編集部 今西憲之)
2021年07月30日
“理想的な気候”の偽り招致に「ウソつき」「謝罪せよ」
連日酷暑の東京五輪に世界が大ブーイング!
“理想的な気候”の偽り招致に「ウソつき」「謝罪せよ」
2021年07月30日 14時15分 日刊ゲンダイDIGITAL
「死ぬかもしれない」(テニス・男子シングルスのメドベージェフ選手)/(C)ロイター
連日、気温30度超えの真夏日の都内は、アスリートにとって「理想的」どころか、危険な環境だ。世界に大ウソをついた日本の非常識が大ヒンシュクを買っている。
東京五輪の招致委員会は2013年、IOC(国際オリンピック委員会)に「立候補ファイル」を提出。〈この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉などと偽った結果、アスリートを待ち受けていた「現実」が真逆の酷暑だ。
すでに女子アーチェリーや女子テニスで選手が熱中症で倒れる事故が発生。テニス男子シングルス世界2位のダニル・メドベージェフ(ROC)は試合中、「死ぬかもしれない。死んだら誰が責任を取るのか」と怒りをブチまけた。
海外メディアも「日本の組織委員会は天候についてウソをつき、アスリートがその代償を払わされている」(米ヤフースポーツ)、「世界は東京五輪の誤った主張に謝罪を求めている」(オーストリアニュースサイト)――と大ブーイングだ。
張本人の猪瀬直樹元東京都知事は居直り
世界から「ウソつき」呼ばわりされ、謝罪まで要求される一方、招致活動の先頭に立っていた猪瀬直樹元都知事は27日、自身のツイッターで競合都市の気候も変わらないと主張。〈イスタンブールとマドリードと東京は同じ気候条件です〉〈涼しい夏は言語矛盾で夏はどこもそれなりに暑いが時間帯など工夫次第で耐えられなくはない〉と投稿した。
確かに、3都市はこの時期、極めて暑い。日本気象協会によると、28日の気温はイスタンブールが34.2度(現地15時時点)、マドリードが33.5度(同14時時点)、東京が30.7度(同15時時点)。ところが、湿度だけみると、同じ順に26%、25%、73%と、東京が断トツで高いのだ。
「気温の高さに目が行きがちですが、湿度の高さも重要です。湿度が高いと、汗が気化しづらく、発汗しにくくなるため、体温が下がらない。体内に熱がこもると、熱中症のリスクが上がるし、筋肉の疲労が取れずに蓄積する恐れもある。湿度の高さはパフォーマンスに影響します」(医学博士の米山公啓氏)
そもそも、酷暑での五輪開催自体、ムリな話。ウソをつくとロクなことにならない。
“理想的な気候”の偽り招致に「ウソつき」「謝罪せよ」
2021年07月30日 14時15分 日刊ゲンダイDIGITAL
「死ぬかもしれない」(テニス・男子シングルスのメドベージェフ選手)/(C)ロイター
連日、気温30度超えの真夏日の都内は、アスリートにとって「理想的」どころか、危険な環境だ。世界に大ウソをついた日本の非常識が大ヒンシュクを買っている。
東京五輪の招致委員会は2013年、IOC(国際オリンピック委員会)に「立候補ファイル」を提出。〈この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉などと偽った結果、アスリートを待ち受けていた「現実」が真逆の酷暑だ。
すでに女子アーチェリーや女子テニスで選手が熱中症で倒れる事故が発生。テニス男子シングルス世界2位のダニル・メドベージェフ(ROC)は試合中、「死ぬかもしれない。死んだら誰が責任を取るのか」と怒りをブチまけた。
海外メディアも「日本の組織委員会は天候についてウソをつき、アスリートがその代償を払わされている」(米ヤフースポーツ)、「世界は東京五輪の誤った主張に謝罪を求めている」(オーストリアニュースサイト)――と大ブーイングだ。
張本人の猪瀬直樹元東京都知事は居直り
世界から「ウソつき」呼ばわりされ、謝罪まで要求される一方、招致活動の先頭に立っていた猪瀬直樹元都知事は27日、自身のツイッターで競合都市の気候も変わらないと主張。〈イスタンブールとマドリードと東京は同じ気候条件です〉〈涼しい夏は言語矛盾で夏はどこもそれなりに暑いが時間帯など工夫次第で耐えられなくはない〉と投稿した。
確かに、3都市はこの時期、極めて暑い。日本気象協会によると、28日の気温はイスタンブールが34.2度(現地15時時点)、マドリードが33.5度(同14時時点)、東京が30.7度(同15時時点)。ところが、湿度だけみると、同じ順に26%、25%、73%と、東京が断トツで高いのだ。
「気温の高さに目が行きがちですが、湿度の高さも重要です。湿度が高いと、汗が気化しづらく、発汗しにくくなるため、体温が下がらない。体内に熱がこもると、熱中症のリスクが上がるし、筋肉の疲労が取れずに蓄積する恐れもある。湿度の高さはパフォーマンスに影響します」(医学博士の米山公啓氏)
そもそも、酷暑での五輪開催自体、ムリな話。ウソをつくとロクなことにならない。
2021年07月30日
バッハ会長 人件費だけで1億円…車も特注のVIPすぎる警備体制
バッハ会長 人件費だけで1億円…車も特注のVIPすぎる警備体制
7/29(木) 10:03配信女性自身
車から手を振るバッハ会長(写真:時事通信
)7/29(木) 10:03配信女性自身
車から手を振るバッハ会長(写真:時事通信

30人ほどの警察官が警戒を始め、5つ星ホテル「The Okura Tokyo」の周囲は突然、緊張感に包まれた。その15分後、ホテルに現れたのは警護車両3台を含む5台の車列。IOCのトーマス・バッハ会長(67)の“ご帰還”は異様なまでのものものしさだった。
「バッハ会長は1泊300万円のインペリアルスイートに宿泊しています。日本食が大好きだそうですが、ホテルには『銀座久兵衛』や『山里』といった一流の料理店も入っています」(スポーツ紙記者)
もちろんVIP待遇は、宿泊施設ばかりではない。
「バッハ会長らIOC幹部たちのために、高級ミニバン・アルファードの最高ランクが数台用意されました。シートは総革張り、車体には五輪マークもあしらわれている特注車です」(JOC関係者)
とはいえ男爵も大満足とはいかないようだ。本誌が会長の車列を目撃した日は、ワンボックスカーに乗車していたようだが、ホテルに戻るほんの3時間前まで、デモ隊が「バッハはいますぐ日本から出ていけ!」というシュプレヒコールを上げていたのだ。
「“日本人はおとなしい国民”という認識だったようで、バッハ会長は五輪反対デモに驚いています。連日のシュプレヒコールに、いら立ちを隠せないときもあります」(前出・JOC関係者)
こんな事態も想定されたのか、滞在中のホテルも、地方での視察先も超厳戒態勢が敷かれている。
■ホテルには常時50人の警官隊がバッハ会長を警備…
「ホテルの敷地を取り囲むように、20mごとに警察官が立っており、近隣の大通りには警視庁の大型人員輸送車が数台止まっています。外から確認できるのは30人ほどですが、17日にデモ隊と対峙した際には、50人の警官隊が出動したそうですので、常時50人は配備されているということでしょう。
そのほかに私服警官もホテル内に10人ほどいます。3交代制としても、毎日180人ほどが動員されていることになります」(前出・スポーツ紙記者)
7月8日の来日から、8月8日の閉会式まで約1カ月。その期間だけでもバッハ会長関連の警護費用は莫大なものとなる。
自身も要人の警護に参加したことがある警察官によれば、
「給与のほかに、特別手当として1時間につき2千円から2千500円が加算されます。8時間勤務なら1人2万円、それが180人動員されているとなると、1日360万円になります。車両に関する費用などを計算せず、人件費だけでも1億円を超えるのです。
さらに直接の警備以外にも、バッハ会長が赴く場所には、スタッフや警備員たちがあらかじめ車列を組んで試走もしています」
バッハ会長だけが“安心安全の五輪”の恩恵を受けているとすれば、やるせない……。
「女性自身」2021年8月10日号 掲載
2021年07月28日
感染者数が最多でも「人流減ってる」菅首相の発言に疑問の声
感染者数が最多でも「人流減ってる」菅首相の発言に疑問の声
2021年7月28日 15時50分 女性自身
「(オリンピックを続けることについて)車の制限であるとか、テレワーク、そして正に、皆さんのおかげさまによりまして、人流は減少していますので、そうした心配はないと思っています」
東京都で、新型コロナの新規感染者数が過去最多となる2,848人を記録した7月27日。菅義偉首相(72)は会見で、冒頭のように話した。
「オリンピックを中止する選択肢はあるのか」との問いにも「人流も減っていますし、そこはありません」と念を押した菅首相。そのいっぽう、東京都について「まずは4連休を含めて、人流も含めて分析していくことにしました」と話す一幕もあった。
菅首相は「心配ない」というが、果たして安心できるだろうか? 例えば16日、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長(72)は「急に人流も下がって、ということを私も願うが、リアリティーとしてはそうはならない」とコメント。
また尾身会長は、20日に出演した『news zero』(日本テレビ系)でも「このままのスピードで感染が広がってしまうと、人流の抑制や接触の機会の抑制ができないと医療の逼迫がまた起きてくる可能性が極めて高いです」と“人流は減少していない”との見方を示している。
さらに今年6月、『株式会社ネクストレベル』が「テレワークを導入できているか」と調査したところ、約70%が「以前と働き方は変わっていない」と回答したという。続いて今月、『日刊工業新聞』は「テレワークの実施率は20.4%」とも伝えている。「人流が減ったりテレワークが増えたり」とは、どうも思われないがーー。
■「人流が減っているのに、過去最大の感染者が出た理由は?」
そのためネットでは《テレワーク本当に進んでる?むしろオフィスに人が戻ってるという話も聞くくらいだけど?人流減の根拠がこんなに薄い話だったとは…》《テレワーク増えてる、人流減ってるっていいながら4連休の人の流れの分析これからするんだよね。全然根拠になってないのに大丈夫だって言い切れる理由を教えておくれよ》と、菅首相に対して「根拠は何?」と問う声が。
また菅首相の言う通りならば「人流は減っているのに感染者が増えている」ということになるため、こんな声も上がっている。
《仮にほんとに人流が減っていたとしたら、それでも感染者数が増えているのはなぜなのか、という新たな問題が出ると思うのですが…》
《人流が減っているのに、過去最大の感染者が出た理由は?》
《具体的な数字や根拠は?街歩きでもしてての体感ですか?というか、もし減ってて感染者数爆発してるなら、そもそも対策が間違ってるってことじゃないの?》
《人流が減っているのに感染者数が増えているということ?感染者数の増加の要因は何だと捉えているの?それをこれから分析すると言いたいの?だとすると、今、人流が減っていると言い切れる根拠は?国民に求めるだけでなく、やるべきことをやって欲しい》
25日、『テレ朝news』は昭和大学病院・相良博典病院長の「現場は非常に厳しい状況でオリンピックどころではない」との声を紹介。そして27日、『TBS NEWS』は感染が急拡大しているため「東京都が都内の医療機関に対し、通常診療の制限も視野にコロナ病床を確保するよう要請した」と報じている。それでも菅首相は「心配はない」と豪語するのだろうか?
2021年7月28日 15時50分 女性自身
「(オリンピックを続けることについて)車の制限であるとか、テレワーク、そして正に、皆さんのおかげさまによりまして、人流は減少していますので、そうした心配はないと思っています」
東京都で、新型コロナの新規感染者数が過去最多となる2,848人を記録した7月27日。菅義偉首相(72)は会見で、冒頭のように話した。
「オリンピックを中止する選択肢はあるのか」との問いにも「人流も減っていますし、そこはありません」と念を押した菅首相。そのいっぽう、東京都について「まずは4連休を含めて、人流も含めて分析していくことにしました」と話す一幕もあった。
菅首相は「心配ない」というが、果たして安心できるだろうか? 例えば16日、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長(72)は「急に人流も下がって、ということを私も願うが、リアリティーとしてはそうはならない」とコメント。
また尾身会長は、20日に出演した『news zero』(日本テレビ系)でも「このままのスピードで感染が広がってしまうと、人流の抑制や接触の機会の抑制ができないと医療の逼迫がまた起きてくる可能性が極めて高いです」と“人流は減少していない”との見方を示している。
さらに今年6月、『株式会社ネクストレベル』が「テレワークを導入できているか」と調査したところ、約70%が「以前と働き方は変わっていない」と回答したという。続いて今月、『日刊工業新聞』は「テレワークの実施率は20.4%」とも伝えている。「人流が減ったりテレワークが増えたり」とは、どうも思われないがーー。
■「人流が減っているのに、過去最大の感染者が出た理由は?」
そのためネットでは《テレワーク本当に進んでる?むしろオフィスに人が戻ってるという話も聞くくらいだけど?人流減の根拠がこんなに薄い話だったとは…》《テレワーク増えてる、人流減ってるっていいながら4連休の人の流れの分析これからするんだよね。全然根拠になってないのに大丈夫だって言い切れる理由を教えておくれよ》と、菅首相に対して「根拠は何?」と問う声が。
また菅首相の言う通りならば「人流は減っているのに感染者が増えている」ということになるため、こんな声も上がっている。
《仮にほんとに人流が減っていたとしたら、それでも感染者数が増えているのはなぜなのか、という新たな問題が出ると思うのですが…》
《人流が減っているのに、過去最大の感染者が出た理由は?》
《具体的な数字や根拠は?街歩きでもしてての体感ですか?というか、もし減ってて感染者数爆発してるなら、そもそも対策が間違ってるってことじゃないの?》
《人流が減っているのに感染者数が増えているということ?感染者数の増加の要因は何だと捉えているの?それをこれから分析すると言いたいの?だとすると、今、人流が減っていると言い切れる根拠は?国民に求めるだけでなく、やるべきことをやって欲しい》
25日、『テレ朝news』は昭和大学病院・相良博典病院長の「現場は非常に厳しい状況でオリンピックどころではない」との声を紹介。そして27日、『TBS NEWS』は感染が急拡大しているため「東京都が都内の医療機関に対し、通常診療の制限も視野にコロナ病床を確保するよう要請した」と報じている。それでも菅首相は「心配はない」と豪語するのだろうか?
2021年07月28日
原電の資料無断書き換え
敦賀原発安全審査、規制委が中断検討 原電の資料無断書き換えで
毎日新聞 2021/07/28 17:50
日本原電敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影© 毎日新聞 提供 日本原電敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影
日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働に向けた安全審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原子力規制委員会は28日の定例会で、審査の中断を検討することを明らかにした。資料に疑念が残る状態では審査ができないためで、8月中に中断するかを決める。
審査資料の文言の書き換えや削除について調べている原子力規制庁の担当者は、この日の定例会で調査の途中経過を報告。日本原電の幹部と、書き換えなどの方針を決めた社員の間で情報が共有されておらず「必要な業務管理が適切でなかった」と話した。
これを受け、規制委で地震や津波の対策を担当する石渡明委員が「審査資料の適切性に非常に疑問がある」と指摘。「規制庁の調査の最終報告が出るまで審査を止めた方がいい」と提案した。
書き換えや削除があった審査資料は、敷地内の地質データなどをまとめたもの。2020年2月の規制委の審査会合で発覚し、書き換えや削除は計80カ所に上った。敷地内の地層を巡っては、規制委の有識者調査団が2号機の直下に活断層があるとの見解を示した。活断層の場合、2号機は廃炉になる。一方、日本原電は規制委の安全審査で「活断層ではない」と主張し、関連資料を提出していた。
この日の規制庁の報告によると、17年2月ごろに開かれた日本原電と地層の掘削や調査を委託した会社などとの打ち合わせで、書き換えや削除の方針が決まった。しかし、日本原電の幹部は欠席し、この方針を把握していなかった。この幹部は20年2月の問題発覚までに書き換えを把握したが、「技術的に問題ない」と考え修正の指示をしていなかった。【塚本恒】
毎日新聞 2021/07/28 17:50
日本原電敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影© 毎日新聞 提供 日本原電敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影
日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働に向けた安全審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原子力規制委員会は28日の定例会で、審査の中断を検討することを明らかにした。資料に疑念が残る状態では審査ができないためで、8月中に中断するかを決める。
審査資料の文言の書き換えや削除について調べている原子力規制庁の担当者は、この日の定例会で調査の途中経過を報告。日本原電の幹部と、書き換えなどの方針を決めた社員の間で情報が共有されておらず「必要な業務管理が適切でなかった」と話した。
これを受け、規制委で地震や津波の対策を担当する石渡明委員が「審査資料の適切性に非常に疑問がある」と指摘。「規制庁の調査の最終報告が出るまで審査を止めた方がいい」と提案した。
書き換えや削除があった審査資料は、敷地内の地質データなどをまとめたもの。2020年2月の規制委の審査会合で発覚し、書き換えや削除は計80カ所に上った。敷地内の地層を巡っては、規制委の有識者調査団が2号機の直下に活断層があるとの見解を示した。活断層の場合、2号機は廃炉になる。一方、日本原電は規制委の安全審査で「活断層ではない」と主張し、関連資料を提出していた。
この日の規制庁の報告によると、17年2月ごろに開かれた日本原電と地層の掘削や調査を委託した会社などとの打ち合わせで、書き換えや削除の方針が決まった。しかし、日本原電の幹部は欠席し、この方針を把握していなかった。この幹部は20年2月の問題発覚までに書き換えを把握したが、「技術的に問題ない」と考え修正の指示をしていなかった。【塚本恒】
2021年07月28日
発注量多く消費しきれず」開会式の弁当4000食廃棄
「発注量多く消費しきれず」開会式の弁当4000食廃棄
テレ朝news 2021/07/28 18:27
「発注量多く消費しきれず」開会式の弁当4000食廃棄
クリックで大きく表示
「発注量が多く、消費しきれなかった」と説明しています。
大会組織委員会は23日に行われた東京オリンピックの開会式でボランティアやスタッフ向けに用意した弁当など、約4000食を廃棄したことを明らかにしました。
組織委員会によりますと、事前に約1万食を発注していましたが、実際には弁当を食べなかったスタッフが多くいたということです。
また、開幕以降、各競技場で2割から3割の食事が余っていて、組織委員会は今後、発注量を適正化していくとしています。
テレ朝news 2021/07/28 18:27
「発注量多く消費しきれず」開会式の弁当4000食廃棄
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「発注量が多く、消費しきれなかった」と説明しています。
大会組織委員会は23日に行われた東京オリンピックの開会式でボランティアやスタッフ向けに用意した弁当など、約4000食を廃棄したことを明らかにしました。
組織委員会によりますと、事前に約1万食を発注していましたが、実際には弁当を食べなかったスタッフが多くいたということです。
また、開幕以降、各競技場で2割から3割の食事が余っていて、組織委員会は今後、発注量を適正化していくとしています。
2021年07月28日
感染拡大も「菅総理に危機感が感じられない。
玉川徹氏、
感染拡大も「菅総理に危機感が感じられない。これでは危機感の高まりようがない」
報知新聞社 2021/07/28 10:12
テレビ朝日© スポーツ報知/報知新聞社 テレビ朝日

28日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、27日の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2848人と過去最多となった事を報じた。前週の同じ曜日と比べ205パーセント増、陽性者率は15・7パーセントだった。
コメンテーターで同局社員の玉川徹氏は、急速に感染が拡大する状況に「緊急事態宣言が思ったよりも効いていないというのが一番の問題」と指摘し、「その理由は人流が減らない。なぜ人流が減らないかというと、人々の危機感が以前ほど強くないということだと思う」とコロナ慣れで危機感が希薄になっていると説明した。
また「なぜ危機感が高まらないかということですけど、昨日の菅総理の会見を聞いていても菅総理に危機感が感じられないわけですね。人流が減少しているので心配ないですということを堂々と言ってしまう」と菅義偉首相の発言に疑問を呈し、「これでは危機感の高まりようがなくて、結局は3000、4000という感染者になって多くの人が大変だとなり、多くの人々が大変な思いをするというところになって、初めて抑制がかかるということになりかねない」とさらなる感染拡大を危惧していた。
感染拡大も「菅総理に危機感が感じられない。これでは危機感の高まりようがない」
報知新聞社 2021/07/28 10:12
テレビ朝日© スポーツ報知/報知新聞社 テレビ朝日

28日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、27日の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2848人と過去最多となった事を報じた。前週の同じ曜日と比べ205パーセント増、陽性者率は15・7パーセントだった。
コメンテーターで同局社員の玉川徹氏は、急速に感染が拡大する状況に「緊急事態宣言が思ったよりも効いていないというのが一番の問題」と指摘し、「その理由は人流が減らない。なぜ人流が減らないかというと、人々の危機感が以前ほど強くないということだと思う」とコロナ慣れで危機感が希薄になっていると説明した。
また「なぜ危機感が高まらないかということですけど、昨日の菅総理の会見を聞いていても菅総理に危機感が感じられないわけですね。人流が減少しているので心配ないですということを堂々と言ってしまう」と菅義偉首相の発言に疑問を呈し、「これでは危機感の高まりようがなくて、結局は3000、4000という感染者になって多くの人が大変だとなり、多くの人々が大変な思いをするというところになって、初めて抑制がかかるということになりかねない」とさらなる感染拡大を危惧していた。
2021年07月28日
西浦博教授 医療崩壊すれば「パラリンピック中止」提言も
テレビではコロナの感染者が急速に拡大しても、オリンピック中継のアナウンサーが
日本選手が金メダルだ金メダルたと絶叫している異常な日本です。
西浦博教授 医療崩壊すれば「パラリンピック中止」提言も
「週刊文春」編集部 2021/07/28 16:10
菅義偉首相が「感染状況が変わったらぜひ有観客で」と語った8月24日に開幕するパラリンピック。
厚労省感染症対策アドバイザリーボードのメンバーで京都大学大学院医学研究科の西浦博教授が(44)が、「週刊文春」の取材に、このまま感染拡大が続けばパラリンピックについて「『有観客』以前に、開催にこぎつけることが出来るかどうか、非常に厳しい状況だと言わざるを得ません」と語った。
感染拡大に危機感を抱く西浦氏 ©共同通信社© 文春オンライン 感染拡大に危機感を抱く西浦氏 ©共同通信社
7月27日、東京都は2848人と過去最多の新型コロナウイルスの新規感染者数を記録した。西浦氏が言う。
「前週比で増加率約1.3倍が続けば、東京の感染者数はパラリンピック開幕直前の8月21日には5235人となる。経験したことのないスピードで、今後も感染者数が増えていくことが予想され、次々と一般病床が埋まっていきます。都は『確保病床数』を約6000床と発表していますが、この病床はすぐに使えるわけではありません。実際にすぐ患者を受け入れられる一般病床は2600床ほどで、既にこの病床数は超えてしまいました」
これからは入院調整中の患者や、自宅療養者が増えていくことになるが、ここで想起されるのが、第四波の大阪府の惨状だ。病床が逼迫し、一時、患者のうち入院できた人の割合を示す入院率は10%を下回ったという。待機中に亡くなった患者も多い。西浦氏はこう危惧する。
「第四波の大阪のように、どこの病院のベッドも空いていない状況になったならば、オリパラ関係者の間で重症患者が出たとしても受け入れられません。もちろん一般市民の命も、危険に晒すことになる」
止まらない感染拡大に、西浦氏はこう懸念している。
「医療崩壊に近づいた時は、躊躇なく『いますぐ中止しないと危ない』と提言しようと、関係する医師や専門家では申し合わせています」
なぜ東京都で感染が急拡大しているのか、病床がこんなにも早く満床になってしまうのはなぜか、重症者・死亡者数の見通し、政府は今後どんな感染対策を取るべきなのか――。西浦氏のインタビューは、7月28日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び7月29日(木)発売の「週刊文春」が報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年8月5日号)
日本選手が金メダルだ金メダルたと絶叫している異常な日本です。
西浦博教授 医療崩壊すれば「パラリンピック中止」提言も
「週刊文春」編集部 2021/07/28 16:10
菅義偉首相が「感染状況が変わったらぜひ有観客で」と語った8月24日に開幕するパラリンピック。
厚労省感染症対策アドバイザリーボードのメンバーで京都大学大学院医学研究科の西浦博教授が(44)が、「週刊文春」の取材に、このまま感染拡大が続けばパラリンピックについて「『有観客』以前に、開催にこぎつけることが出来るかどうか、非常に厳しい状況だと言わざるを得ません」と語った。
感染拡大に危機感を抱く西浦氏 ©共同通信社© 文春オンライン 感染拡大に危機感を抱く西浦氏 ©共同通信社
7月27日、東京都は2848人と過去最多の新型コロナウイルスの新規感染者数を記録した。西浦氏が言う。
「前週比で増加率約1.3倍が続けば、東京の感染者数はパラリンピック開幕直前の8月21日には5235人となる。経験したことのないスピードで、今後も感染者数が増えていくことが予想され、次々と一般病床が埋まっていきます。都は『確保病床数』を約6000床と発表していますが、この病床はすぐに使えるわけではありません。実際にすぐ患者を受け入れられる一般病床は2600床ほどで、既にこの病床数は超えてしまいました」
これからは入院調整中の患者や、自宅療養者が増えていくことになるが、ここで想起されるのが、第四波の大阪府の惨状だ。病床が逼迫し、一時、患者のうち入院できた人の割合を示す入院率は10%を下回ったという。待機中に亡くなった患者も多い。西浦氏はこう危惧する。
「第四波の大阪のように、どこの病院のベッドも空いていない状況になったならば、オリパラ関係者の間で重症患者が出たとしても受け入れられません。もちろん一般市民の命も、危険に晒すことになる」
止まらない感染拡大に、西浦氏はこう懸念している。
「医療崩壊に近づいた時は、躊躇なく『いますぐ中止しないと危ない』と提言しようと、関係する医師や専門家では申し合わせています」
なぜ東京都で感染が急拡大しているのか、病床がこんなにも早く満床になってしまうのはなぜか、重症者・死亡者数の見通し、政府は今後どんな感染対策を取るべきなのか――。西浦氏のインタビューは、7月28日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び7月29日(木)発売の「週刊文春」が報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年8月5日号)
2021年07月27日
小室圭さん、自ら「燃料投下」
小室圭さん、自ら「燃料投下」
ネットで「破談を」の声が止まらない理由
2021/07/27 16:05
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚問題は、大きな進展がないまま時が過ぎるばかり。世間の興味は薄れることもなく、ネットでは「破談すべきだ」との声も多くあがっている。小室さん騒動をウォッチしているネットメディア関係者はこう話す。
「婚約発表直後はもちろん祝福の声も多かったわけですが、過去に小室さんが『湘南江の島 海の王子コンテスト』のグランプリを獲得していたことが広まるにつれて、流れが変わっていきました。小室さんはいわゆる“パリピ”に近い人物なのではないかとの疑惑が浮上し、ネット上では“皇族の結婚相手にふさわしくないのではないか”との声が出てきたのです」
そして、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが報じられると、一気に「破談」を求める声が増えた。
「長い間、疑惑について釈明しないままだったことで、世の中の見方が大きく“結婚反対”に向かっていったのは事実ですね。もしも疑惑が浮上した直後に小室さんが釈明会見を開いていれば、ここまで問題が長期化することもなかったかもしれません」(前出・ネットメディア関係者)
一時期は、佳子さまが“美しすぎるプリンセス”と呼ばれ、秋篠宮家の人気も高かったはず。しかし、現在では秋篠宮家に対する厳しい声も少なくない状況だ。一連の騒動を取材している皇室ジャーナリストはこう話す。
「“佳子さまフィーバー”と呼ぶべき状況はありましたが、伝統的な皇室の姿とは異なるものだったということで、当時から“反対派”も多かったんです。そういった状況の中で、小室さんという存在が登場したことで、ネット上では“秋篠宮家の問題だ”とする意見が出てくるようになったわけです。
さらに、現在の天皇陛下が即位され、元号が令和に変わったことで、国民の皇室に対する興味が高まっているなか、眞子さまの結婚問題のネガティブな面がより一層浮き彫りになったという事情もあります。世の中の祝福ムードとは逆行するような問題として、捉えられていったのでしょう」
ツッコミどころだらけの小室家
ネットでは、小室家の人々に税金か使われていることに不満を抱える声が多い。
「佳代さんの自宅付近の警備などにかかる費用は、税金から支払われているわけで、そこに不満を感じる国民が多いのは無理もありません。これがもしも、眞子さまと小室さんが“交際中”という状況で、なおかつ金銭トラブルなどがないなら、佳代さんの警備に税金が費やされることもなく、ネット上でも“ご結婚の時期がくるまで見守っていよう”という意見が多かったかもしれません。
でも、実際には多額の税金が小室家に費やされているわけで、その結果、国民からの反発につながっています。しかも、トラブル解決への具体的な動きがなく、結婚問題は長引くばかりで、小室家に使われる税金はかさんでいくだけ。時が経つほどに“破談”を求める意見が増えているのは、そういった事情からなのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
そして、小室家への注目度はどんどん高まっていく。
「金銭トラブルに対し小室さんが“28枚の文書”で釈明したり、『週刊文春WOMAN』に佳代さんの告白記事が掲載されたりなど、いくつかの動きがありましたが、それらすべてが結婚問題を進展させることはありませんでした。それどころか、あまりにもしっくりこない動きであったがために、ネット上での反発を加速させることとなっています。そういった“ツッコミどころ”が多い小室家の動きが燃料となり、炎上が続いているように見えます」(前出・ネットメディア関係者)
何をやっても裏目に出ている小室家の人々。このような状況になると「破談」を求める声をひっくり返すのは、容易ではなさそう。秋篠宮さまが“結婚の条件”とされた、国民が祝福する結婚を実現するには、まだ時間がかかりそうだ。
ネットで「破談を」の声が止まらない理由
2021/07/27 16:05
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚問題は、大きな進展がないまま時が過ぎるばかり。世間の興味は薄れることもなく、ネットでは「破談すべきだ」との声も多くあがっている。小室さん騒動をウォッチしているネットメディア関係者はこう話す。
「婚約発表直後はもちろん祝福の声も多かったわけですが、過去に小室さんが『湘南江の島 海の王子コンテスト』のグランプリを獲得していたことが広まるにつれて、流れが変わっていきました。小室さんはいわゆる“パリピ”に近い人物なのではないかとの疑惑が浮上し、ネット上では“皇族の結婚相手にふさわしくないのではないか”との声が出てきたのです」
そして、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが報じられると、一気に「破談」を求める声が増えた。
「長い間、疑惑について釈明しないままだったことで、世の中の見方が大きく“結婚反対”に向かっていったのは事実ですね。もしも疑惑が浮上した直後に小室さんが釈明会見を開いていれば、ここまで問題が長期化することもなかったかもしれません」(前出・ネットメディア関係者)
一時期は、佳子さまが“美しすぎるプリンセス”と呼ばれ、秋篠宮家の人気も高かったはず。しかし、現在では秋篠宮家に対する厳しい声も少なくない状況だ。一連の騒動を取材している皇室ジャーナリストはこう話す。
「“佳子さまフィーバー”と呼ぶべき状況はありましたが、伝統的な皇室の姿とは異なるものだったということで、当時から“反対派”も多かったんです。そういった状況の中で、小室さんという存在が登場したことで、ネット上では“秋篠宮家の問題だ”とする意見が出てくるようになったわけです。
さらに、現在の天皇陛下が即位され、元号が令和に変わったことで、国民の皇室に対する興味が高まっているなか、眞子さまの結婚問題のネガティブな面がより一層浮き彫りになったという事情もあります。世の中の祝福ムードとは逆行するような問題として、捉えられていったのでしょう」
ツッコミどころだらけの小室家
ネットでは、小室家の人々に税金か使われていることに不満を抱える声が多い。
「佳代さんの自宅付近の警備などにかかる費用は、税金から支払われているわけで、そこに不満を感じる国民が多いのは無理もありません。これがもしも、眞子さまと小室さんが“交際中”という状況で、なおかつ金銭トラブルなどがないなら、佳代さんの警備に税金が費やされることもなく、ネット上でも“ご結婚の時期がくるまで見守っていよう”という意見が多かったかもしれません。
でも、実際には多額の税金が小室家に費やされているわけで、その結果、国民からの反発につながっています。しかも、トラブル解決への具体的な動きがなく、結婚問題は長引くばかりで、小室家に使われる税金はかさんでいくだけ。時が経つほどに“破談”を求める意見が増えているのは、そういった事情からなのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
そして、小室家への注目度はどんどん高まっていく。
「金銭トラブルに対し小室さんが“28枚の文書”で釈明したり、『週刊文春WOMAN』に佳代さんの告白記事が掲載されたりなど、いくつかの動きがありましたが、それらすべてが結婚問題を進展させることはありませんでした。それどころか、あまりにもしっくりこない動きであったがために、ネット上での反発を加速させることとなっています。そういった“ツッコミどころ”が多い小室家の動きが燃料となり、炎上が続いているように見えます」(前出・ネットメディア関係者)
何をやっても裏目に出ている小室家の人々。このような状況になると「破談」を求める声をひっくり返すのは、容易ではなさそう。秋篠宮さまが“結婚の条件”とされた、国民が祝福する結婚を実現するには、まだ時間がかかりそうだ。
2021年07月27日
ワクチン接種後に死亡、国内の報告数は751人に
ワクチン接種後に死亡、国内の報告数は751人に
モデルナのワクチンで2回目は4人に3人が発熱
厚生労働省「因果関係は不明」
2021年7月26日 ニュース,
HOMEニュースワクチン接種後に死亡、国内の報告数は751人に モデルナのワクチンで2回目は4人に3人が発熱 厚生労働省「因果関係は不明」

*厚生労働省
厚生労働省の専門家部会(ワクチン副反応検討合同部会)で新型コロナウイルス用ワクチンの副反応に関する調査報告を発表し、その中でこれまでにワクチンを接種してから死亡が確認された人数が751人に増加したと明らかにしました。
厚生労働省の報告によると、2021年2月17日から7月11日までに667件の死亡事例があり、新たに報告された83例を追加すると累計の死亡数が751件に増加。
その大半が情報不足で評価が出来ず、厚生労働省は「ワクチンとの因果関係は評価できない」とする結論を出しています。
また、モデルナ製のワクチンに関する調査報告で、2回目の接種は1回目より発熱や頭痛などの症状が多く見られ、4人に3人の頻度で発熱が報告されていると言及されていました。
少なくとも、ワクチン接種の2回目の体調不良の報告が多いことは厚生労働省も認めている事実で、2回目のワクチン接種は1回目よりも注意したほうが良いと言えます。
モデルナのワクチンで2回目は4人に3人が発熱
厚生労働省「因果関係は不明」
2021年7月26日 ニュース,
HOMEニュースワクチン接種後に死亡、国内の報告数は751人に モデルナのワクチンで2回目は4人に3人が発熱 厚生労働省「因果関係は不明」

*厚生労働省
厚生労働省の専門家部会(ワクチン副反応検討合同部会)で新型コロナウイルス用ワクチンの副反応に関する調査報告を発表し、その中でこれまでにワクチンを接種してから死亡が確認された人数が751人に増加したと明らかにしました。
厚生労働省の報告によると、2021年2月17日から7月11日までに667件の死亡事例があり、新たに報告された83例を追加すると累計の死亡数が751件に増加。
その大半が情報不足で評価が出来ず、厚生労働省は「ワクチンとの因果関係は評価できない」とする結論を出しています。
また、モデルナ製のワクチンに関する調査報告で、2回目の接種は1回目より発熱や頭痛などの症状が多く見られ、4人に3人の頻度で発熱が報告されていると言及されていました。
少なくとも、ワクチン接種の2回目の体調不良の報告が多いことは厚生労働省も認めている事実で、2回目のワクチン接種は1回目よりも注意したほうが良いと言えます。
2021年07月27日
スイカの驚くべき効果効能とおすすめの食べ方
スイカの驚くべき効果効能とおすすめの食べ方
2021年7月27日 17時0分 ココカラネクスト
2021年7月27日 17時0分 ココカラネクスト

夏の風物詩の一つでもあるすいか。暑い日によく冷えたすいかを食べると、喉の渇きを潤し、たまらない美味しさを感じます。小さくカットしたものがスーパーやコンビニなどで買えるので、食べきれる量を選べば手軽にとり入れることもできますね。すいかは利尿作用があり、むくみの改善に役立つカリウムやビタミンCなど美容にも嬉しい栄養成分を含みます。果肉の赤色からお分かりのように、抗酸化作用のあるβカロテンやリコピンも含まれています。すいかの栄養成分とその効果、おすすめの食べ方をご紹介します。
・今すぐ読みたい→
捨てる前に知りたかった!栄養豊富なアボカドの種、とっておきの活用方法 https://cocokara-next.com/fitness/seed-of-nutrient-rich-avocado/
栄養成分と効果
ビタミンC
ビタミンCは、活性酸素を消去する強い抗酸化作用を持っています。肌の弾力やはりに関わるコラーゲンの合成に関わり、皮膚のシミやしわを防ぐとされています。抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成にも役立つので、ストレスを多く感じる方は積極的にビタミンCを摂ると良いとされます。
カリウム
塩分をとり過ぎた時には、カリウムを多く含む食材をたっぷり摂ることで、余分な塩分はカラダの外に排出されます。カリウムは体内の水分のバランスを整え、神経伝達や筋肉の収縮、ホルモンの分泌などさまざまな働きをしています。野菜・じゃがいも・さつまいも・いちご・バナナ・アボカドなどの果物に多く含まれています。
β-カロテン
野菜や海産物の色素成分であるカロテノイドの一つで、βカロテンは体内でビタミンAに変換され、目の機能や皮膚や粘膜細胞を健康に保ちます。活性酸素を消去する働きを持ち、アンチエイジングや生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
リコピン
リコピンもカロテノイドの一種で、すいか以外にも完熟トマトや柿にも含まれています。強い抗酸化力を持ち、フリーラジカルや活性酸素を消去し、血圧改善の効果が期待されます。
おすすめの食べ方
すいかの旬はもちろん7月~8月の夏の季節。甘いすいかを選ぶためには、いくつかの見分け方があります。
●へそが5円玉くらいで凹んでいるもの
●皮の縞模様が濃いもの
売り場で糖度が表示されているものもありますが、どれがいいか悩みながらご自身で選ぶのも醍醐味の一つで楽しいですね。
■しっかり冷やしてそのまま
すいかは追熟しない果物なので買ってきたらすぐに食べることをおすすめします。丸ごとのすいかを冷やす際には、冷やしすぎると甘みが減ってしまい、美味しくなくなってしまうので要注意。食べる直前1時間くらい前から冷やすと良いでしょう。
■フルーツポンチ
半分に切ったすいかをくり抜いたものを器にすると、見た目も楽しいデザートになります。くり抜いたすいかの果肉は一口大にカットし、キウイやぶどう、缶詰の黄桃など他のフルーツも入れて、サイダーを注ぎ入れたらできあがりです。
大きなすいかをご家族やお友達と一緒に食べるのも思い出になりそうですね。旬のすいかを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
【参考・参照】
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 リコピン
〈https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail710lite.html〉(最終閲覧日:2020/05/19)
「あすけんダイエット - 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[監修:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
2021年07月27日
北海道・北東北の縄文遺跡群、世界文化遺産に登録決定
北海道・北東北の縄文遺跡群、世界文化遺産に登録決定
毎日新聞 / 2021年7月27日 18時53分
オンラインで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道と青森、岩手、秋田の3県)を世界文化遺産に登録することを決めた。日本の世界文化遺産は20件目。自然遺産も含めた世界遺産は、26日に登録が決まった「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)に続いて25件目となる。
縄文遺跡群は、大規模集落跡「三内(さんない)丸山遺跡」(青森市)▽「大湯(おおゆ)環状列石」(秋田県鹿角市)▽「キウス周堤墓(しゅうていぼ)群」(北海道千歳市)――など17遺跡からなる。1万年以上続いた縄文時代の生活や精神文化を今に伝えている。
ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が5月、「先史時代における農耕を伴わない定住社会、複雑な精神文化を示している」として「世界文化遺産への登録が適当」とユネスコに勧告していた。【大久保昂】
世界文化遺産
1975年に発効した世界遺産条約に基づき、ユネスコが人類共通の財産として登録する。文化遺産は歴史的建造物や遺跡が対象で、ほかに貴重な生態系などの自然遺産、文化と自然の要素を併せ持つ複合遺産がある。前回2019年の世界遺産委員会までに登録されたのは869件で、自然や複合を含む総数1121件の8割近くを占める。締約国が候補を推薦し、締約国の代表で構成する世界遺産委員会が諮問機関の勧告を踏まえて登録の可否を決める。
毎日新聞 / 2021年7月27日 18時53分
オンラインで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道と青森、岩手、秋田の3県)を世界文化遺産に登録することを決めた。日本の世界文化遺産は20件目。自然遺産も含めた世界遺産は、26日に登録が決まった「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)に続いて25件目となる。
縄文遺跡群は、大規模集落跡「三内(さんない)丸山遺跡」(青森市)▽「大湯(おおゆ)環状列石」(秋田県鹿角市)▽「キウス周堤墓(しゅうていぼ)群」(北海道千歳市)――など17遺跡からなる。1万年以上続いた縄文時代の生活や精神文化を今に伝えている。
ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が5月、「先史時代における農耕を伴わない定住社会、複雑な精神文化を示している」として「世界文化遺産への登録が適当」とユネスコに勧告していた。【大久保昂】
世界文化遺産
1975年に発効した世界遺産条約に基づき、ユネスコが人類共通の財産として登録する。文化遺産は歴史的建造物や遺跡が対象で、ほかに貴重な生態系などの自然遺産、文化と自然の要素を併せ持つ複合遺産がある。前回2019年の世界遺産委員会までに登録されたのは869件で、自然や複合を含む総数1121件の8割近くを占める。締約国が候補を推薦し、締約国の代表で構成する世界遺産委員会が諮問機関の勧告を踏まえて登録の可否を決める。
2021年07月27日
首相の起立遅れ「進行上のトラブル」
首相の起立遅れ「進行上のトラブル」
組織委、開会宣言巡り見解
毎日新聞 / 2021年7月27日 15時20分
東京・国立競技場で23日に開かれた東京オリンピックの開会式で、菅義偉首相は、大会名誉総裁を務める天皇陛下による開会宣言の冒頭で起立しなかった。このことについて大会組織委員会は27日、大会進行上のトラブルが原因との見解を示した。
開会式のテレビ中継では、開会宣言の途中で菅首相や小池百合子東京都知事が立ち上がる様子が映されていた。組織委は27日の定例記者会見後に当時の状況を説明。開会式では起立を促す場内アナウンスが事前に流れる予定だったが、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長がスピーチの最後に開会宣言をお願いしたため、アナウンスを流すタイミングがなくなってしまったという。広報担当者は「関係者に混乱が生じ、その点は申し訳ないと考えている」と述べた。【岩壁峻】
組織委、開会宣言巡り見解
毎日新聞 / 2021年7月27日 15時20分
東京・国立競技場で23日に開かれた東京オリンピックの開会式で、菅義偉首相は、大会名誉総裁を務める天皇陛下による開会宣言の冒頭で起立しなかった。このことについて大会組織委員会は27日、大会進行上のトラブルが原因との見解を示した。
開会式のテレビ中継では、開会宣言の途中で菅首相や小池百合子東京都知事が立ち上がる様子が映されていた。組織委は27日の定例記者会見後に当時の状況を説明。開会式では起立を促す場内アナウンスが事前に流れる予定だったが、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長がスピーチの最後に開会宣言をお願いしたため、アナウンスを流すタイミングがなくなってしまったという。広報担当者は「関係者に混乱が生じ、その点は申し訳ないと考えている」と述べた。【岩壁峻】
2021年07月26日
2021年07月25日
一二三&詩 夏季大会史上初のきょうだい金メダル
一二三&詩 夏季大会史上初のきょうだい金メダル 過去に生まれたきょうだいメダルの数々
スポーツニッポン新聞社 2021/07/25 21:21
スポーツニッポン新聞社 2021/07/25 21:21

<東京五輪・柔道男子66キロ級決勝>金メダルを手に笑顔の阿部一二三と詩(撮影・小海途 良幹)© スポーツニッポン新聞社 <東京五輪・柔道男子66キロ級決勝>金メダルを手に笑顔の阿部一二三と詩(撮影・小海途 良幹)
◇東京五輪3日目 柔道男子66キロ級&女子52キロ級(2021年7月25日 日本武道館)
柔道男子66キロ級代表の阿部一二三(23=パーク24)と、柔道女子52キロ級の阿部詩(21=日体大)の兄妹が、同日金メダルの快挙を達成した。
18年の世界選手権など、これまでシニアレベルの大会でのきょうだい同時Vは3度。母国での五輪という最高の舞台で、4度目の快挙となった。
日本初の同一大会きょうだいメダル獲得は、重量挙げの三宅義信・義行兄弟。68年メキシコシティー大会フェザー級で連覇の兄に続いて弟が銅メダルに輝き、兄弟で同じ表彰台に立つ快挙を達成した。96年アトランタ大会柔道では中村3兄弟の三男・兼三が71キロ級で金、次男・行成が65キロ級で銀メダル。レスリングの伊調千春・馨姉妹は04年アテネ、08年北京の2大会連続で妹が63キロ級の金、姉が48キロ級の銀メダルに輝いた。
チームや団体競技でも例がある。00年シドニー大会でシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)で、米田祐子・容子姉妹が息の合った演技で銀メダル。12年ロンドン大会の体操団体総合では、田中和仁・佑典兄弟が銀メダルを獲得した。
冬季五輪では18年平昌大会スピードスケート団体追い抜きの高木菜那・美帆姉妹がいるが、夏季大会でのきょうだい金メダルは例がない。個人種目でありながらも、それを同じ日に達成できる千載一遇のチャンスで、見事に歴史をつくった。
東京五輪には阿部きょうだいを含め、計10組のきょうだい選手が出場している。
2021年07月25日
柔道金メダルの阿部詩 「私の努力がやっと報われた」ほっとした笑み
柔道金メダルの阿部詩
「私の努力がやっと報われた」ほっとした笑み
日刊スポーツ新聞社 2021/07/25 19:30
「私の努力がやっと報われた」ほっとした笑み
日刊スポーツ新聞社 2021/07/25 19:30
<東京オリンピック(五輪:柔道)>◇25日◇女子52キロ級◇日本武道館

18、19年世界女王の阿部詩(21=日体大)が決勝でライバルのブシャール(フランス)を延長の末に下し、金メダルを獲得した。
4分間で決着をつけられずに延長戦へ突入。疲労のみえたブシャールに対し、崩れけさ固めで抑え込んで一本勝ち。「私が52キロ級で絶対に金メダルを取ってやろうと思っていました。本当に4年間、この大会だけを目指して日々、努力してきたので、私の努力がやっと報われて良かったです」とほっとした笑みを浮かべた。
同階級の金メダルは日本初となる。過去の先輩がなし得なかった快挙を成し遂げ「私が52キロ級で絶対に金メダルを取ってやろうと思っていました」とキッパリ。ブシャール撃破直後、畳を手でたたいて喜び「本当に東京五輪があるかどうか分からない状況でこのように開催していただき、金メダルを取ることができました。初めてのような感覚が決勝終わって生まれてきました」と振り返っていた。
阿部は16年12月のシニアデビュー以来、攻撃型の柔道で白星を重ね、18年世界選手権では兄一二三ときょうだい優勝を果たした。19年11月のグランドスラム(GS)大阪大会でライバルのブシャールに屈して東京五輪代表内定を逃したが、精神面の成長を促した。
技の威力とスピードが最大の持ち味で、得意の担ぎ技を生かすための足技にも磨きをかけた。初の夢舞台に向けて「絶対的な強さを手に入れることが『怪物』と呼ばれるための第1歩。五輪では絶対的な強さで優勝したい」と語っていた。
2021年07月25日
大坂なおみ「2セットで終えることができて満足」
一問一答
大坂なおみ「2セットで終えることができて満足」
2021/07/25 15:35
大坂なおみ「2セットで終えることができて満足」
2021/07/25 15:35

1回戦の第2セットでポイントを奪いガッツポーズの大坂なおみ。中国選手に勝利した=有明テニスの森公園(桐山弘太撮影)© サンケイスポーツ 1回戦の第2セットでポイントを奪いガッツポーズの大坂なおみ。中国選手に勝利した=有明テニスの森公園(桐山弘太撮影)
東京五輪第3日・女子シングルス1回戦(25日、有明テニスの森)世界ランキング2位の大坂なおみ(23)=日清食品=が五輪初登場。同52位の鄭賽賽(27)=中国=をストレートで下し、好スタートを切った。試合後、大坂が応じたテレビインタビューの一問一答は以下の通り。
--楽しみと語っていた五輪で初めてのプレー
「とても緊張しました。全仏以来の実戦でしたが、彼女はとてもタフな相手でした。彼女と試合をするのは2020年にオーストラリア(全豪オープン)で対戦して以来だと思いますが、手強い相手だと分かっていたので、2セットで終えることができて満足しています」
--試合を振り返って
「サーブも狙ったところに打てていたので、調子は良かったと思います。(次戦に向けて)もっとパフォーマンスを安定させることが重要だと思います」
--東京の暑さは
「とても暑いですが、汗をかくことは好きですし、(暑いほうが)いつも調子はいいですね」
--開会式では聖火の最終ランナーを務めた
「観客はいませんでしたが、みなさんのサポートは感じました。(日本語で)本当にありがとうございます。また次の試合頑張ります」