2009年03月25日
今日のエゾサンショウウオ
今日のエゾサンショウウオ

3月23日のブログに「エゾサンショウウオ」について、「エゾサンショウウオの後にカエルがが産卵します。エゾサンショウウオがカエルより早く産卵し孵化して沢水がしみ出る山に登ります。カエルと同じく産卵孵化すると、オタマジャクシに孵化したエゾサンショウウオが食べられてしまうからです。」との書き込みをしましたが、
伊原 様から下記の問い合わせがありました。
サンショウウオについて検索していたら、このブログにたどり着きました。
大学で教養の生物学を教えながらサンショウウオを含む両生類の生態を研究しているものです。ちょっと気になることを書かれておられますので、甚だ不躾ながら、質問させてください。お書きになった文章ではオタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べると書かれておられますが、通常は逆とされています。つまり、サンショウウオの幼生がオタマジャクシを食べてしまうのですが、もし、本当にオタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べてしまうのならば新しい知見(発見)になります。確認したいのですが、その光景を写した写真とかお持ちでしょうか?
他地域では、サンショウウオの卵嚢に生えた珪藻をオタマジャクシが食べることが指摘されているのですが、それと見間違えたということはないのでしょうか?
突然、このような質問を差し上げること、恐縮の至りですが、お答えいただければありがたいです。

伊原様の問い合わせのように、カエルより先に「サンショウウオ」が卵を産んで孵化しますので、オタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べるのではなく、その逆であるのが当然の出来事になると思います。私の見間違えだったと思います。
ご指摘ありがとうございます。今日もサンショウウオの確認に行ってきました。
住宅地からそんなに離れていない里山地域で、20年近く前にエゾサンショウウオ生息地が確認されたため、当時その箇所を通った農道の設置が決まっていましたが、エゾサンショウウオの生息地を保全するよう議会で発言し、農道の線形を変更させましたので、今も毎年エゾサンショウウオの生息確認ができています。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。


3月23日のブログに「エゾサンショウウオ」について、「エゾサンショウウオの後にカエルがが産卵します。エゾサンショウウオがカエルより早く産卵し孵化して沢水がしみ出る山に登ります。カエルと同じく産卵孵化すると、オタマジャクシに孵化したエゾサンショウウオが食べられてしまうからです。」との書き込みをしましたが、
伊原 様から下記の問い合わせがありました。
サンショウウオについて検索していたら、このブログにたどり着きました。
大学で教養の生物学を教えながらサンショウウオを含む両生類の生態を研究しているものです。ちょっと気になることを書かれておられますので、甚だ不躾ながら、質問させてください。お書きになった文章ではオタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べると書かれておられますが、通常は逆とされています。つまり、サンショウウオの幼生がオタマジャクシを食べてしまうのですが、もし、本当にオタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べてしまうのならば新しい知見(発見)になります。確認したいのですが、その光景を写した写真とかお持ちでしょうか?
他地域では、サンショウウオの卵嚢に生えた珪藻をオタマジャクシが食べることが指摘されているのですが、それと見間違えたということはないのでしょうか?
突然、このような質問を差し上げること、恐縮の至りですが、お答えいただければありがたいです。

伊原様の問い合わせのように、カエルより先に「サンショウウオ」が卵を産んで孵化しますので、オタマジャクシがサンショウウオの幼生を食べるのではなく、その逆であるのが当然の出来事になると思います。私の見間違えだったと思います。
ご指摘ありがとうございます。今日もサンショウウオの確認に行ってきました。
住宅地からそんなに離れていない里山地域で、20年近く前にエゾサンショウウオ生息地が確認されたため、当時その箇所を通った農道の設置が決まっていましたが、エゾサンショウウオの生息地を保全するよう議会で発言し、農道の線形を変更させましたので、今も毎年エゾサンショウウオの生息確認ができています。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

北海道 明日にかけて200ミリ近い大雨の恐れ
中毒性が高すぎる焼きナスの作り方
無農薬の田にタガメ 「絶滅危惧」脱出に光明 羽生
trattoria ottimo - トラットリア・オッティモ
天の川融雪
知床のブリ急増、本州の「寒ブリ」に迫るブランドに…
中毒性が高すぎる焼きナスの作り方
無農薬の田にタガメ 「絶滅危惧」脱出に光明 羽生
trattoria ottimo - トラットリア・オッティモ
天の川融雪
知床のブリ急増、本州の「寒ブリ」に迫るブランドに…
Posted by おだっちの菜の花油 at 23:00│Comments(0)
│環境・自然
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。