2009年05月12日
霞が関を安堵させてはならない
民主党の小沢代表辞任表明でも
多くの国民の中では
西松建設献金問題について
小沢代表は説明責任を果たしていない
との声が圧倒的に多い。
小沢代表の金権問題が
党内の挙党一致を乱す
一因であるとしたらを強調したが、
その発言は国民の側に向けた発言であると
国民は理解していない。
民主党のだれが新しい代表になったとしても、
西松建設献金問題等も含めて
官僚政治を打破し
国民の側に政治を取り戻すためにも
日本の金権政治体制を根絶する
マニフェストを手抜きせず国民に示すことが
できるかどうか問われてもいる今日である。
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小沢代表辞任
「官僚改革論」も消えた!? 安堵の霞が関
(2009年5月12日(火)8時0分配信 産経新聞-引用)
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民主党の小沢一郎代表が辞任を表明したことで
「小沢首相」の可能性は消えた。
豪腕、強権で知られる小沢氏は
民主党が政権をとった場合の官僚機構改革を唱え、
国会議員の政治任用拡大を主張してきた。
小沢氏による“霞が関大改革”が消えたことに、
官僚には安堵(あんど)感が広がった。
小沢氏は昨年7月の講演で、
「官僚におんぶにだっこに任せたら
日本の本当のかじ取りはできない」と述べ、
民主党政権になった場合の改革断行を主張した。
「与党は政府と一体だから、
200人近くの議員は政府に入る」と主張。
「各省庁の政策決定の責任者は政治家だ」
「官僚の国会答弁は法律上、禁止する」と具体的に提言し、
現在の仕組みを改めることに意欲を示していた。
「小沢首相」の政権構想に、霞が関では
「官僚としての存在意義を失う」と危機感が広まっていた。
ただ、麻生内閣の支持率が下降し始めた昨秋以降、
霞が関は「民主党政権」へと徐々にシフトしてきた。
各省は「小沢民主党政権」の想定も進め、
官僚が民主党議員に出向く姿も頻繁になったと言われる。
経済産業省幹部は
「民主党が政権を取っても、
(元代表の)岡田克也や(代表代行の)
菅直人が新代表なら、
小沢氏ほど大胆な官庁改革を
断行しないのではないか」と話している。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:37│Comments(0)
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