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2009年05月14日

自殺者の少ない国に

 警察庁が発表した昨年1年間の自殺者の総数は3万2249人に上ったことを明らかにしました。

 先進諸国の中では日本の自殺者数がロシアに続いて第2位となっている現状は、国民にとって本当に豊かな暮らしやすい国でないこと。自民党支配の政治が何十年も続く中で起きている現実でもあると言うことです。
 今こそ国民・生活者が安心して暮らせる政治に変革することで、一人でも自殺者を少なくする国づくりを願わずにはいられません。

  自殺の原因、「うつ病」が最多
       5月14日20時6分配信 医療介護CBニュース


 警察庁は5月14日、昨年1年間の自殺者の自殺の原因・動機や年齢、職業などの詳細を明らかにした。それによると、原因・動機で最も多かったのは「うつ病」で、原因・動機が特定できた2万3490人の27.6%に当たる6490人に上った。

 同庁によると、昨年1年間の自殺者の総数は3万2249人で、前年から844人減少。
 年齢別に見ると、「50歳代」が最多で6363人(19.7%)。以下は、「60歳代」5735人(17.8%)、「40歳代」4970人(15.4%)、「30歳代」4850人(15.0%)と続いた。
 特に、「30歳代」は統計を取り始めた1978年以来、最多となっている。

 職業別に見ると、「無職者」が1万8279人で、過半数の56.7%に上った。以下は、「被雇用者・勤め人」8997人(27.9%)、「自営業・家族従事者」3206人(9.9%)と続いた。

 また、原因・動機が特定できた2万3490人について原因・動機別に見ると、「うつ病」が6490人で最も多く、27.6%を占めている。以下は、「身体の病気」5128人(21.8%)、「多重債務」1733人(7.4%)と続いている。


  自殺率の国際比較(2004年WHOより)
             (人/10万人)   
  1  リトアニア   (40.2人)
  2  ベラルーシ  (35.1人)
  3  ロシア     (34.3人)
  4  カザフスタン  (29.2人)
  5  ハンガリー   (27.7人)
  6  ガイアナ    (27.2人)
  7  スロベニア   (25.6人)
  8  ラトビア     (24.3人)
 9  日本       (24.0人) 
 10  ウクライナ    (23.8人)
 11  韓国       (23.8人)
 12  スリランカ    (21.6人)
 13  ベルギー    (21.1人)
 14  エストニア   (20.3人)
 15  フィンランド   (20.3人)
 16  クロアチア   (19.6人)
 17  ユーゴスラビア (19.3人)
 18  香港       (18.6人)
 19  フランス     (18.0人)
 20  スイス      (17.4人)
 21  オーストリア   (16.9人)
 22  モルドバ     (16.7人)
 23  ポーランド    (15.9人)
 24  チェコ       (15.5人)
 25  ウルグアイ    (15.1人)


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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:36│Comments(0)
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