2009年06月02日
マスコミが報道しない中身
本年度今国会で成立した
約14兆円の第2次補正予算で、
執行されることになっている
「国立メディア芸術総合センタ-」について、
如何に無秩序な予算執行であるのかを
逢坂誠二民主党衆議院議員
(北海道第8選挙区予定候補)の、
「徒然日記」本日の書き込みで
その問題点を明らかにしています。
麻生首相の政権与党である
自民党、公明党の党利党略的で、
無責任な政治手法であるのかが、
垣間見られる思いがします。
---逢坂誠二・徒然日記(6月2日)引用---
【国 立メディア芸術総合センター】
(国営マンガ喫茶)予算の課題
1. 「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」の3月会議では、夏頃に中間報告を出す予定だったが、4月の検討会で急遽、実施が決められている(設置根拠が曖昧)
2. 予算117億円の積算内訳が不明・不透明(予算審議にならない)
3. 今後、用地確保、設計、工事、竣工までを年度内に実施するのは不可能に近い → 年度内予算消化不能? → 補正予算である必要なし
4. 今回の予算117億円は、箱モノ建設経費のみであり、展示物など収集収蔵品の経費が別途必要
5. 今後の運営経費は全く不明(将来負担は不透明)
6. 独立行政法人国立美術館が、外部委託により運営する予定とのことだが詳細は不明(国の施設を国立美術館が外部委託できる根拠なども明らかにすべき)
7. そもそも本施設を国費で実施する妥当性はあるか(石坂啓さんの指摘など)
8. 芸術文化面では、もっと優先順位の高い事業があるとの指摘も多い(地域伝統文化の振興・保護、地方文化施設・ソフトの充実など)
9. この施設に関し、本補正予算以外に要している経費も不明
10. 検討会報告書の建物イメージ図作成のコスト等も不明
---6月1日18時58分配信 産経新聞--引用---
首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論
政府は最近、平成21年度補正予算で計上されたアニメの殿堂について、「麻生太郎首相の一存で決めたものではない」との反論を展開し始めた。
正式な施設は「国立メディア芸術総合センター」。日本が世界に発信できる漫画やアニメ、ゲームを収集・展示する美術館として、117億円の事業費が計上された。だが、民主党は麻生首相のマンガ好きをとらえて「首相肝いりの施設」「国営マンガ喫茶」などとこき下ろしていた。
これに対し、与謝野馨経済財政担当相が5月29日に「安倍晋三内閣から始まって、福田康夫内閣の時代に決まった話だ」、河村建夫官房長官も1日に「平成19年2月に閣議決定され、補正予算に突然出てきたものではない。『マンガ喫茶』と言うのは遺憾なことだ」とそれぞれ発言した。
また、国会での補正予算案審議中にこうした反論を展開しなかったことについて、与謝野氏は「説明不足を反省するばかりだ」、河村氏も「どういう手続きを踏んだか精査した」と釈明した。だが、今ごろになって反論し出したことから、「経緯をよく知らなかったのではないか」(政府関係者)との見方も…。
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約14兆円の第2次補正予算で、
執行されることになっている
「国立メディア芸術総合センタ-」について、
如何に無秩序な予算執行であるのかを
逢坂誠二民主党衆議院議員
(北海道第8選挙区予定候補)の、
「徒然日記」本日の書き込みで
その問題点を明らかにしています。
麻生首相の政権与党である
自民党、公明党の党利党略的で、
無責任な政治手法であるのかが、
垣間見られる思いがします。
---逢坂誠二・徒然日記(6月2日)引用---
【国 立メディア芸術総合センター】
(国営マンガ喫茶)予算の課題
1. 「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」の3月会議では、夏頃に中間報告を出す予定だったが、4月の検討会で急遽、実施が決められている(設置根拠が曖昧)
2. 予算117億円の積算内訳が不明・不透明(予算審議にならない)
3. 今後、用地確保、設計、工事、竣工までを年度内に実施するのは不可能に近い → 年度内予算消化不能? → 補正予算である必要なし
4. 今回の予算117億円は、箱モノ建設経費のみであり、展示物など収集収蔵品の経費が別途必要
5. 今後の運営経費は全く不明(将来負担は不透明)
6. 独立行政法人国立美術館が、外部委託により運営する予定とのことだが詳細は不明(国の施設を国立美術館が外部委託できる根拠なども明らかにすべき)
7. そもそも本施設を国費で実施する妥当性はあるか(石坂啓さんの指摘など)
8. 芸術文化面では、もっと優先順位の高い事業があるとの指摘も多い(地域伝統文化の振興・保護、地方文化施設・ソフトの充実など)
9. この施設に関し、本補正予算以外に要している経費も不明
10. 検討会報告書の建物イメージ図作成のコスト等も不明
---6月1日18時58分配信 産経新聞--引用---
首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論
政府は最近、平成21年度補正予算で計上されたアニメの殿堂について、「麻生太郎首相の一存で決めたものではない」との反論を展開し始めた。
正式な施設は「国立メディア芸術総合センター」。日本が世界に発信できる漫画やアニメ、ゲームを収集・展示する美術館として、117億円の事業費が計上された。だが、民主党は麻生首相のマンガ好きをとらえて「首相肝いりの施設」「国営マンガ喫茶」などとこき下ろしていた。
これに対し、与謝野馨経済財政担当相が5月29日に「安倍晋三内閣から始まって、福田康夫内閣の時代に決まった話だ」、河村建夫官房長官も1日に「平成19年2月に閣議決定され、補正予算に突然出てきたものではない。『マンガ喫茶』と言うのは遺憾なことだ」とそれぞれ発言した。
また、国会での補正予算案審議中にこうした反論を展開しなかったことについて、与謝野氏は「説明不足を反省するばかりだ」、河村氏も「どういう手続きを踏んだか精査した」と釈明した。だが、今ごろになって反論し出したことから、「経緯をよく知らなかったのではないか」(政府関係者)との見方も…。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:49│Comments(0)
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