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2009年08月01日

スキャンダル43議員消滅危機

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   自民スキャンダル43議員消滅危機
     (7月31日(金)日刊ゲンダイ)
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 強烈な逆風にさらされる自民党の中でも、とりわけ厳しいのがスネに傷を持つスキャンダル議員。政権与党の強みを生かし、あの手この手で疑惑にフタをできたのは遠い昔。ただでさえ国民が自公与党に不満を抱えているだけに、議員個人の問題までプラスされると一巻の終わりである。

 自民党議員のうち、目立ったスキャンダルやトラブルを抱えているのは43人。その多くが落選の危機に瀕している。

 原爆しょうがない発言で大臣を辞めた久間は、防衛疑惑で窮地に追い込まれた揚げ句、薬害肝炎訴訟で原告となった福田衣里子の攻勢にフラフラだ。

「実体験を交えた福田の演説は、聞く人の心にずしりと響く。いくら久間が、実績を訴えながら泣き落としを図っても、情勢はどんどん不利になっています」(地元関係者)

 同じ防衛疑惑にまみれた額賀は茨城の堅い保守層に支えられているが、隣の選挙区の赤城は大ピンチ。古くからの支持者に呆れられ、医師会も離れた。最近になっても、ポスターに絆創膏(ばんそうこう)を張られるイタズラに悩まされているという。かといって、絆創膏騒動をギャグにする度量もなく、3代続いた指定席を明け渡す公算は大。


●安泰の大物は加藤と二階ぐらい-現職大臣も危ない。

 「消費者担当相の野田聖子は、前回の分裂選挙がいまだに尾を引いている。岐阜市の立命館誘致騒動でも自民党県議の意見が割れた。放火事件や恋人報道もマイナスです。総務相の佐藤勉は小沢側近の山岡賢次とシビアな戦い。
 国家公安委員長の林幹雄は、銚子や成田など、もともと自民が強い選挙区なのに3度目挑戦の谷田川元に追い上げられています。
 文科相の塩谷は静岡県知事選で人気のなさが露呈。地元自動車メーカーのスズキにも見放され、大苦戦です。財務相の与謝野はもともと選挙が弱い。大丈夫なのは経産相の二階ぐらいのものです」(政界関係者)

 少し前まで大臣だった中川昭一と元幹事長の中川秀直、武部勤、加藤紘一のうち、安泰なのは加藤だけ。前幹事長の伊吹も高齢批判にさらされている。元首相の森、元官房長官の塩崎は、民主が送り込んだ女性候補にアップアップだ。元副総裁の山崎拓はイケメン候補に大差をつけられている。

 ベテラン、大物、実力者なら、強固な後援会組織に守られスキャンダルをはね返せたのも今は昔。当選2、3回の陣笠議員なんて疑惑やトラブルに見舞われると即アウトだ。

 ようやく日本もデタラメを許さない普通の国になってきた。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:38│Comments(0)
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