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2009年08月28日

選挙情勢に落胆の色

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     浮動票「自民離れ」…
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 自民党は麻生太郎首相が接戦区を中心に応援に入るなど巻き返しに全力を挙げてきただけに、終盤に入っても好転しない選挙情勢に落胆の色を隠せない。

 公明党幹部も「国民はもう自民党政治に飽きた。時代のうねりのようだ」と力なく語った。

  ◇「前回投票」の4割、民主へ

 深刻なのは、前回05年衆院選(郵政選挙)で自民党支持に雪崩を打った層が、今回は一転、民主党支持に向かっていることだ。

 毎日新聞の終盤世論調査では、05年の比例代表で投票した政党も質問。「自民党に投票した」と答えた人のうち、今回も投票先に自民党を挙げたのは42%と半数以下にとどまり、39%が民主党と回答。

 逆に「民主党に投票した」と答えた人は今回も79%が民主党を挙げ、自民党との回答はわずか4%。有権者が自民党から民主党にシフトする傾向が裏付けられた。

 一方、「支持政党はない」と答えた無党派層の33%は比例代表で民主党に投票すると答え、自民党は15%にとどまっている。

 無党派層は、05年の投票先の回答では自民党(27%)が民主党(18%)を上回っており、ここでも投票行動が逆転している。

 自民党の政党支持率は20%まで落ち込んだが、その自民支持層は投票先として小選挙区で86%、比例代表では85%が自民党を挙げた。

 同党は苦戦が伝えられる中、従来の支持層をつなぎ留めようと「保守色」を強める戦術を展開している。

 自民党の細田博之幹事長は27日、町村信孝前官房長官らの応援のため入った北海道恵庭市で「町村さんにとって生涯で最大の逆風だ」と危機感をあらわにした。

 この日、党本部には投開票日に向けて候補者の名前を並べた看板が準備されたが、「当選のバラがいくつ付くのか」という不安が広がっている。
  (8月28日配信 毎日新聞)



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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:41│Comments(0)
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