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2009年08月29日

米でも関心…3紙が

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   米でも関心…
   3紙が「政権交代の見通し」

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 日本の衆院選で日米関係に影響を与えかねない「政権交代」の可能性が出ているのを機に、ワシントンで日本への関心が久々に高まっている。

 米メディアは最近、日米首脳会談でも小さなニュースで済ませることが多かったが、27日にはワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルの大手3紙がそろって、民主党政権が誕生するとの見通しを大きく伝えた。

 政策研究機関の間でも、民主党の政策を研究するシンポジウムや論文が急増している。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、民主党を「中道左派」と位置づけ、「自民党は50年にわたり、おおむねワシントン主導の外交政策に従ってきたが、民主党は近隣諸国との結びつきや貿易を深め、米国とより対等な関係を目指すと主張している」と指摘、日本の外交姿勢が「米国の国益と反する」方向に変化する可能性を紹介した。

 米外交問題評議会(CFR)も27日、シーラ・スミス日本担当上級研究員による電話での記者会見で、「(米政府や議会など)ワシントンのほとんどの人々は、日米関係の説明に彼ら(民主党)が好んで使う『対等』という意味に頭を抱え込んでいる」と外交政策の不透明さに言及し、「オバマ政権は辛抱が必要になる」と指摘した。【ワシントン=小川聡】



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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:00│Comments(0)
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