2009年11月26日
ふるさと高校生議会
上ノ国高等学校の2年生による「ふるさと高校生議会」が、25日午後1時30分より上ノ国町議会本会議場で開催されました。高校生議員のみなさんの一般質問は次のような事項でした。

質問者 鈴木 皆玖 議員
質問事項【保育所について】
私の質問は、保育所についてです。
保育所は、年度途中での入所の場合、児童数の都合により希望の保育所に入所できない場合があるとお聞きしますが、入所できない子供たちについてはどのような対策をしているのですか。
また、上ノ国町内に保育所を増やすことはできないのですか。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
一番、鈴木皆玖議員のご質問にお答えいたします。
まずはじめに、町内の保育所は湯ノ岱・河北・上ノ国・滝沢・石崎の五箇所に設置されています。
現在は、幼児が少なく入所者数の減少に対応するため、上ノ国町自立プランによって湯ノ岱と石崎保育所を休所としているところであります。
鈴木議員ご質問の入所できない場合とは、児童福祉施設最低基準として、入所している子どもの年齢と人数に対し保育士の配置人数が定められていることから、本町の保育士配置数に対し子どもの年齢別人数が基準を上回る場合、入所できないことがあります。
こういった場合は、利用者には御不便をおかけしますが入所希望保育所以外の保育所の利用をお願いすることとなります。
次に、町内に保育所を増やすことができないかという質問につきましては、冒頭にお話ししたように、五箇所の保育所の内、現在三箇所の開設となっておりますが、いずれの保育所も定員を大きく下回っている現状から、保育所を増やすという状況ではありません。
また、今年度入所申請をして入所できなかった子どもはおりませんので御承知いただきたいと存じます。
質問者 山田 穂乃華 議員
質問事項【介護について】
私の質問は、介護についてです。
上ノ国町は現在、高齢者の割合がとても高くなっています。それにもかかわらず老人福祉施設は三つしかありません。
入所することができない高齢者はどうしているのですか。また、今後、高齢者のための対策などありましたらお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
二番、山田穂乃華議員のご質問にお答えいたします。

上ノ国町の高齢者の割合は、平成二十一年十月末時点で、全人口六千八十九人に対し、一千九百五十六人を占め、高齢化率は三十二、一パーセントとなっており、町民皆さんの三人に一人が高齢者の状況にあります。
町内における高齢者が入所できる施設は、特別養護老人ホームかみのくに荘が五十人、認知症の方が利用できるグループホームが二カ所で二十七人の計七十七人の定員となっております。
ご質問の入所することができない高齢者はどうしているのかということでありますが、 かみのくに荘への入所希望者は、現在百十四名の方が待機中で、その内訳は、医療機関、老人保健施設、グループホームなどに入院や入居されてる方が七十八名、在宅で生活をされている方は三十六名となっておりますが、訪問介護サービスや通所サービスを利用し生活されております。
今後も在宅生活支援を目的に訪問介護サービスや通所介護サービスの充実に努めるとともに、高齢者が虚弱にならないための、介護予防事業の強化を図って参りたいと存じます。
質問者 吉見 萌 議員
質問事項【上ノ国町の財政について】
私の質問は、上ノ国町の財政についてです。
上ノ国町は現在、多額の借金があるとお聞きしましたが、主にその借金はどのように増えてしまったのですか。
また、この借金を返済するために、町ではどのような取組を行っているのですか。このことについて、町長のお考えをお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
三番、吉見萌 議員のご質問にお答えいたします。
町の借金がどのように増えてしまったのかというご質問ですが、大きな要因として、町民皆さんの要望を受けて、皆さんが勉強してこられた町内の小学校と統合中学校の建設、老朽化の進んだ公営住宅の建て替えや下水道工事などの大型事業が継続したことによります。
また、この借金を返済するため、皆さんもご存じのとおり、国から交付される地方交付税と町民の皆さんが納めている税金などを有効に活用し、財政運営を見直した自立プランに沿い、各種事業を見直した中で、不急、不要なものについて削減等を行うとともに、新たな借入金を最小限に抑え、着実に返済して参りました。
この結果として五年前には百六億円あった借入金が、平成二十年度末では八十三億円と約二十三億円減少し、今年度からは高校生までの医療費の無料化、インフルエンザワクチンの一部無料化などを実施することが出来ました。
現在は、全道百七十九市町村の中で財政運営の良好な町として上位四十六番目に位置するところまで改善しておりますので、引き続き財政運営の改革に努めて参りたいと考えております。
質問者 両角 翔太 議員
質問事項【第一次産業について】
私の質問は、第一次産業についてです。
第一次産業に従事する人材の不足の改善策について、どのようにお考えですか。また、不作・不漁に対する支援について町では何か支援策は行っているのでしょうか。
私たちは、今現在農漁業の後継者が不足していると考えます。その対策として農漁業の一日体験教室、専門学校や大学等の実習受入などを提案します。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。

答弁・工藤町長
四番、両角翔太 議員のご質問にお答えいたします。
本町の平成二十年十二月末現在における、第一次産業従事者数は、農業で六百三十九名、漁業では百六名の合わせて七百四十五名となっており、十年前に比べ農業で三十二パーセント、漁業で二十二パーセントの減少という状況にあります。
また、従事者の平均年齢も六十歳を超え高齢化が進み、議員ご指摘のとおり後継者が不足している現状であります。この原因は農業では気象状況、漁業では回遊魚の来遊状況等により、生産量の年変動が大きく左右されるほか、価格においても農業、漁業ともに市場価格の動向に影響を受け経営が厳しくなるということもございますが、何よりも農業漁業を中心とする第一次産業主体の社会から機械、器具製造や建設業、サービス業等の第二次、第三次産業へと経済の構造が大きく変化を続ける中で一次産業の経営環境が厳しくなってきたことにあると考えております。
つまり、一次産業の経営環境を向上させ、魅力あるものにしなければ後継者を確保することは厳しいものがあるということであり、この改善策として意欲ある後継者を支援し、従事しやすい環境をつくるとともに所得の向上を図ることが最良と考えております。
このため町では農業については、農業経営の基盤となる圃場の整備推進やキヌサヤエンドウなどの特産作物の作付奨励と各種の助成や貸付支援を行うとともに、青果物の単価が下落した場合に補填する価格安定基金への出資の他、漁業については、気象状況や来遊量に左右されることなく、毎年、安定した収入が見込める養殖事業等の取組に対して、事業実施に必要な施設整備費等の支援を行っております。
また、本年、六月二十日より道の駅もんじゅにて上ノ国町物産センターを開設し、町内で生産される農水産物を販売して、生産者と消費者の交流を通して、販路拡大による地域産業の振興を図っているところであります。
また、議員、ご提案の一日体験教室、学生等の実習受入などは、担い手を育成するうえで、有効な対策の一つと考えますので、関係機関と連携を図りながら検討して参りたいと考えております。

質問者 森永 靖之 議員
質問事項【漁業(養殖)について】
私の質問は、漁業(養殖)についてです。
現在、上ノ国町の財政は厳しい状況だと知りました。養殖産業はどのくらいの黒字なのでしょうか。
上ノ国町の発展のため、養殖施設をもっとたくさん増やしたら良いと思うのですがどうでしょうか。
また、養殖はどのくらいの経費がかかっているのでしょうか。このことについて町長のご意見をお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
五番、森永靖之 議員のご質問にお答えいたします。
本町では、漁家所得の向上を図るため、つくり育てる漁業を推進しております。 この拠点として原歌地区に静穏域を造成、町では海洋牧場と呼んでおりますが、現在、海洋牧場ではアワビの養殖施設六十三基、ホッケの養殖施設九基を設置し、アワビ、ホッケ等の養殖事業を行っております。
平成二十年度の生産量は十八トンで生産額は三千万円となっておりますが、この中でのホッケ養殖などは黒字になっていると伺っておりますが、アワビについては価格の下落等が大きく影響し、全体として厳しい経営が続いている状況にあります。
養殖施設をもっと増やしたらというご提案ですが、今年度、汐吹漁港、小砂子漁港の各漁港で新たにホッケ養殖に取り組むこととなっており、これに必要な養殖施設を二つの漁港合わせて八基、増やすこととなっております。また、養殖にはどのくらいの経費がかかるかとのお尋ねですが、主な経費としては、施設整備費、種苗購入費、餌料購入費等があげられますが、今回計画されているホッケ養殖では一基当たり百七十万円かかるものと思われます。
町では養殖事業の推進により、漁家所得の向上を図るため、新たに養殖事業に取り組む漁業者に対し、施設整備費や餌料購入費の支援を行っているところであります。
質問者 布施 晶也 議員
質問事項【上ノ国町PRについて】
私の質問は、上ノ国町のPRについてです。
上ノ国町の特産品などを使ってお土産や親しみやすいマスコットキャラクターを作って上ノ国町をPRするのはどうでしょうか。
また、カントリーサインを知らない人が多いと思うので、カントリーサインを使った商品を店舗や施設などで販売したらどうですか。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。

答弁・工藤町長
六番、布施晶也 議員のご質問にお答えいたします。
上ノ国町のピーアールについては、町の自然、史跡、温泉などを幅広く網羅した観光パンフレット、また、勝山館跡、旧笹浪家住宅などに関する各種パンフレットがあり、これらを町内外に配布するとともに、町のホームページにも掲載し全国に情報を発信して上ノ国町のピーアールに努めているところです。
また、共通した歴史的な繋がりを持つ近隣の江差町、松前町との三町広域観光推進協議会「北海道歴史倶楽部」による広域的なピーアール活動を道内外で行っております。
議員、ご提案の特産品でのお土産作り、マスコットキャラクターの製作、また、カントリーサインを活用した商品販売などは、どれも上ノ国町をピーアールするうえで、有効な方策の一つと考えますので、今後のピーアール活動の参考として検討して参りたいと考えております。
皆様にお願いいたします。郷土を愛する気持ちが町の大きなピーアールになります。自信をもって「上ノ国町」の良さを紹介してくださるようお願いいたします。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。


質問者 鈴木 皆玖 議員
質問事項【保育所について】
私の質問は、保育所についてです。
保育所は、年度途中での入所の場合、児童数の都合により希望の保育所に入所できない場合があるとお聞きしますが、入所できない子供たちについてはどのような対策をしているのですか。
また、上ノ国町内に保育所を増やすことはできないのですか。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
一番、鈴木皆玖議員のご質問にお答えいたします。
まずはじめに、町内の保育所は湯ノ岱・河北・上ノ国・滝沢・石崎の五箇所に設置されています。
現在は、幼児が少なく入所者数の減少に対応するため、上ノ国町自立プランによって湯ノ岱と石崎保育所を休所としているところであります。
鈴木議員ご質問の入所できない場合とは、児童福祉施設最低基準として、入所している子どもの年齢と人数に対し保育士の配置人数が定められていることから、本町の保育士配置数に対し子どもの年齢別人数が基準を上回る場合、入所できないことがあります。
こういった場合は、利用者には御不便をおかけしますが入所希望保育所以外の保育所の利用をお願いすることとなります。
次に、町内に保育所を増やすことができないかという質問につきましては、冒頭にお話ししたように、五箇所の保育所の内、現在三箇所の開設となっておりますが、いずれの保育所も定員を大きく下回っている現状から、保育所を増やすという状況ではありません。
また、今年度入所申請をして入所できなかった子どもはおりませんので御承知いただきたいと存じます。
質問者 山田 穂乃華 議員
質問事項【介護について】
私の質問は、介護についてです。
上ノ国町は現在、高齢者の割合がとても高くなっています。それにもかかわらず老人福祉施設は三つしかありません。
入所することができない高齢者はどうしているのですか。また、今後、高齢者のための対策などありましたらお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
二番、山田穂乃華議員のご質問にお答えいたします。

上ノ国町の高齢者の割合は、平成二十一年十月末時点で、全人口六千八十九人に対し、一千九百五十六人を占め、高齢化率は三十二、一パーセントとなっており、町民皆さんの三人に一人が高齢者の状況にあります。
町内における高齢者が入所できる施設は、特別養護老人ホームかみのくに荘が五十人、認知症の方が利用できるグループホームが二カ所で二十七人の計七十七人の定員となっております。
ご質問の入所することができない高齢者はどうしているのかということでありますが、 かみのくに荘への入所希望者は、現在百十四名の方が待機中で、その内訳は、医療機関、老人保健施設、グループホームなどに入院や入居されてる方が七十八名、在宅で生活をされている方は三十六名となっておりますが、訪問介護サービスや通所サービスを利用し生活されております。
今後も在宅生活支援を目的に訪問介護サービスや通所介護サービスの充実に努めるとともに、高齢者が虚弱にならないための、介護予防事業の強化を図って参りたいと存じます。
質問者 吉見 萌 議員
質問事項【上ノ国町の財政について】
私の質問は、上ノ国町の財政についてです。
上ノ国町は現在、多額の借金があるとお聞きしましたが、主にその借金はどのように増えてしまったのですか。
また、この借金を返済するために、町ではどのような取組を行っているのですか。このことについて、町長のお考えをお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
三番、吉見萌 議員のご質問にお答えいたします。
町の借金がどのように増えてしまったのかというご質問ですが、大きな要因として、町民皆さんの要望を受けて、皆さんが勉強してこられた町内の小学校と統合中学校の建設、老朽化の進んだ公営住宅の建て替えや下水道工事などの大型事業が継続したことによります。
また、この借金を返済するため、皆さんもご存じのとおり、国から交付される地方交付税と町民の皆さんが納めている税金などを有効に活用し、財政運営を見直した自立プランに沿い、各種事業を見直した中で、不急、不要なものについて削減等を行うとともに、新たな借入金を最小限に抑え、着実に返済して参りました。
この結果として五年前には百六億円あった借入金が、平成二十年度末では八十三億円と約二十三億円減少し、今年度からは高校生までの医療費の無料化、インフルエンザワクチンの一部無料化などを実施することが出来ました。
現在は、全道百七十九市町村の中で財政運営の良好な町として上位四十六番目に位置するところまで改善しておりますので、引き続き財政運営の改革に努めて参りたいと考えております。
質問者 両角 翔太 議員
質問事項【第一次産業について】
私の質問は、第一次産業についてです。
第一次産業に従事する人材の不足の改善策について、どのようにお考えですか。また、不作・不漁に対する支援について町では何か支援策は行っているのでしょうか。
私たちは、今現在農漁業の後継者が不足していると考えます。その対策として農漁業の一日体験教室、専門学校や大学等の実習受入などを提案します。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。

答弁・工藤町長
四番、両角翔太 議員のご質問にお答えいたします。
本町の平成二十年十二月末現在における、第一次産業従事者数は、農業で六百三十九名、漁業では百六名の合わせて七百四十五名となっており、十年前に比べ農業で三十二パーセント、漁業で二十二パーセントの減少という状況にあります。
また、従事者の平均年齢も六十歳を超え高齢化が進み、議員ご指摘のとおり後継者が不足している現状であります。この原因は農業では気象状況、漁業では回遊魚の来遊状況等により、生産量の年変動が大きく左右されるほか、価格においても農業、漁業ともに市場価格の動向に影響を受け経営が厳しくなるということもございますが、何よりも農業漁業を中心とする第一次産業主体の社会から機械、器具製造や建設業、サービス業等の第二次、第三次産業へと経済の構造が大きく変化を続ける中で一次産業の経営環境が厳しくなってきたことにあると考えております。
つまり、一次産業の経営環境を向上させ、魅力あるものにしなければ後継者を確保することは厳しいものがあるということであり、この改善策として意欲ある後継者を支援し、従事しやすい環境をつくるとともに所得の向上を図ることが最良と考えております。
このため町では農業については、農業経営の基盤となる圃場の整備推進やキヌサヤエンドウなどの特産作物の作付奨励と各種の助成や貸付支援を行うとともに、青果物の単価が下落した場合に補填する価格安定基金への出資の他、漁業については、気象状況や来遊量に左右されることなく、毎年、安定した収入が見込める養殖事業等の取組に対して、事業実施に必要な施設整備費等の支援を行っております。
また、本年、六月二十日より道の駅もんじゅにて上ノ国町物産センターを開設し、町内で生産される農水産物を販売して、生産者と消費者の交流を通して、販路拡大による地域産業の振興を図っているところであります。
また、議員、ご提案の一日体験教室、学生等の実習受入などは、担い手を育成するうえで、有効な対策の一つと考えますので、関係機関と連携を図りながら検討して参りたいと考えております。

質問者 森永 靖之 議員
質問事項【漁業(養殖)について】
私の質問は、漁業(養殖)についてです。
現在、上ノ国町の財政は厳しい状況だと知りました。養殖産業はどのくらいの黒字なのでしょうか。
上ノ国町の発展のため、養殖施設をもっとたくさん増やしたら良いと思うのですがどうでしょうか。
また、養殖はどのくらいの経費がかかっているのでしょうか。このことについて町長のご意見をお聞かせ下さい。
答弁・工藤町長
五番、森永靖之 議員のご質問にお答えいたします。
本町では、漁家所得の向上を図るため、つくり育てる漁業を推進しております。 この拠点として原歌地区に静穏域を造成、町では海洋牧場と呼んでおりますが、現在、海洋牧場ではアワビの養殖施設六十三基、ホッケの養殖施設九基を設置し、アワビ、ホッケ等の養殖事業を行っております。
平成二十年度の生産量は十八トンで生産額は三千万円となっておりますが、この中でのホッケ養殖などは黒字になっていると伺っておりますが、アワビについては価格の下落等が大きく影響し、全体として厳しい経営が続いている状況にあります。
養殖施設をもっと増やしたらというご提案ですが、今年度、汐吹漁港、小砂子漁港の各漁港で新たにホッケ養殖に取り組むこととなっており、これに必要な養殖施設を二つの漁港合わせて八基、増やすこととなっております。また、養殖にはどのくらいの経費がかかるかとのお尋ねですが、主な経費としては、施設整備費、種苗購入費、餌料購入費等があげられますが、今回計画されているホッケ養殖では一基当たり百七十万円かかるものと思われます。
町では養殖事業の推進により、漁家所得の向上を図るため、新たに養殖事業に取り組む漁業者に対し、施設整備費や餌料購入費の支援を行っているところであります。
質問者 布施 晶也 議員
質問事項【上ノ国町PRについて】
私の質問は、上ノ国町のPRについてです。
上ノ国町の特産品などを使ってお土産や親しみやすいマスコットキャラクターを作って上ノ国町をPRするのはどうでしょうか。
また、カントリーサインを知らない人が多いと思うので、カントリーサインを使った商品を店舗や施設などで販売したらどうですか。このことについて町長のお考えをお聞かせ下さい。

答弁・工藤町長
六番、布施晶也 議員のご質問にお答えいたします。
上ノ国町のピーアールについては、町の自然、史跡、温泉などを幅広く網羅した観光パンフレット、また、勝山館跡、旧笹浪家住宅などに関する各種パンフレットがあり、これらを町内外に配布するとともに、町のホームページにも掲載し全国に情報を発信して上ノ国町のピーアールに努めているところです。
また、共通した歴史的な繋がりを持つ近隣の江差町、松前町との三町広域観光推進協議会「北海道歴史倶楽部」による広域的なピーアール活動を道内外で行っております。
議員、ご提案の特産品でのお土産作り、マスコットキャラクターの製作、また、カントリーサインを活用した商品販売などは、どれも上ノ国町をピーアールするうえで、有効な方策の一つと考えますので、今後のピーアール活動の参考として検討して参りたいと考えております。
皆様にお願いいたします。郷土を愛する気持ちが町の大きなピーアールになります。自信をもって「上ノ国町」の良さを紹介してくださるようお願いいたします。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:43│Comments(0)
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