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2009年11月30日

中高生136人が自殺

 私もいじめ問題で加害者の父母やこどもから相談を受け、学校や教育委員会に、加どちらのこどもも心に大きな傷を残さないような機敏な対処をするように話を進めたが、被害者のこどもと家族が町を離れ転校しなければならない事態になった。

 いじめにあったこどもだけでなく、学校で楽しく勉強していた妹まで転校することになってしまったことであったことはとても残念な出来事であった。

   08年度調査・暴力行為、最多の6万件
   =中高生136人が自殺-児童生徒の問題行動


 全国の小中高校が2008年度に把握した児童生徒の暴力行為は前年度比13.0%増の5万9618件で、過去最多だったことが30日、文部科学省の問題行動調査で分かった。いじめの認知件数は16.3%減の8万4648件。自殺者は14.5%減の136人で、いずれも中高生だった。

 文科省児童生徒課は、暴力増加の背景を「子供の規範意識、コミュニケーション能力が低下したようだ」と分析。いじめに関しては「学校がすべて把握できているとは限らない。どの子にも起こり得るので、早期の発見、対応に努めてほしい」と注意喚起した。
 調査では、各校からの届け出を教育委員会などを通じて集計。06年度から、国私立校も対象となった。
 暴力行為については、同省が同年度から警察への被害届、病院の診断書がない事例まで報告を徹底するよう促しており、3年連続で増加。小学生が24.4%増の6484件、中学生が16.2%増の4万2754件、高校生が3.3%減の1万380件で低年齢化が進んだ。

 このうち児童生徒間の暴力が3万2445件で過半数を占めた。教職員への暴力は8120件、ほかの人への暴力は1724件、器物損壊は1万7329件。対人暴力のうち、被害者が病院で治療を受けた件数を今回初めてまとめたところ、1万664件で25.2%だった。

 いじめは特別支援学校を含めた件数。いじめ自殺が相次いで発覚し、調査範囲といじめの定義を広げた06年度は12万4898件に達したが、その後減少が続く。
 自殺者のうち学校がいじめを背景に挙げた人数は3人で、6人だった06、07年度に比べ半減した。

(11月30日/配信 時事通信)


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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:00│Comments(0)
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