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2010年01月23日

朝青龍、Vでも暴行報道で叱られる

    朝青龍、Vでも暴行報道で叱られる/初場所


 大相撲初場所13日目(22日、両国国技館、観衆=11000)横綱朝青龍(29)が、大関琴欧洲(26)をかいなひねりで下して1敗を守り単独トップを堅持。

 2敗力士が消えたため、14日目に大関日馬富士(25)に勝てば、歴代単独3位となる2場所ぶり25度目の優勝が決まる。横綱白鵬(24)は、大関魁皇(37)に押し出されて3敗目、平成20年夏場所以来の連敗となった。3敗は4人。

 「優勝」の2文字が、横綱の集中力を研ぎ澄ます。朝青龍は一瞬の勝機を逃さなかった。琴欧洲の胸に頭を付け、相手の長い左腕を両手でつかむ。迷わず腕をひねり、2メートル03の長身大関を土俵に転がした。

 「勝てば気持ちいいよ。先場所(琴欧洲に)負けた。リーチは長いけど、両腕に気をつければ何とかなる。動きは悪くない。攻めているし、前に出ている」。2場所ぶりの賜杯が視野に入り、自画自賛でまくしたてた。

 決まり手の「かいなひねり」は関取になってから初めて。十両昇進後で自身通算42手目は現役最多だ。「業師だね。あれは2度もやったら駄目。イチかバチかでやったよ」と笑顔が広がった。

 だが、手放しで喜んでばかりはいられない。歓喜の千秋楽を迎えても、場所後には“地獄”が待っている。

 日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)はこの日、同日発売された写真誌「FRIDAY」で初場所中に泥酔して知人に暴行したと報じられた朝青龍と、師匠の高砂親方(元大関朝潮)を初場所後の25日以降に呼び出して注意することを明らかにした。

 同理事長は既に、高砂親方から事実関係の報告と謝罪を受けている。高砂親方によると、暴行の相手は朝青龍の個人マネジャーとされたが、同理事長は「相手が誰であろうと、やってはいけない」とピシャリ。


 優勝回数を積み重ねる一方で、問題行動は相変わらず。「理事長から注意? あれ(騒動)は、たいしたことではない」と危機感はゼロ。賜杯を奪回しても、この横綱の“免罪符”にはならない。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:04│Comments(0)
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