2010年04月27日
重要文化財・旧笹浪家住宅公開
重要文化財・旧笹浪家住宅が24日から公開になりました。
月曜日は休館日になりますが、午前9時より午後4時までの公開時間となっています。
GWは、休館日なしで公開しています。
主屋の部材の大部分にはヒバが使用されております。松前藩政時代には無断でヒバ材を家作に用いたものは処罰されたそうです。また、屋根はヒバの割柾葺(わりまさぶき)で、石が置かれております。
築後約150年の平成2年に笹浪家から町に寄贈され、平成4年1月21日に国の重要文化財に指定されました。北海道の現存民家では最古に属し、北海道の日本海沿岸に今も残るニシン番屋の原型とも言われております。
来館の皆さんには、囲炉裏の炭火で昔から作られている「こうれん」
(もち米とうるち米を粉にして混ぜて蒸かして天日干しした煎餅)を、
説明案内の方が焼いて一口味見をしていただく
おもてなしをさせていただいております。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:33│Comments(0)
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