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2010年06月24日

<参院選>民主党政権に初審判 



     <参院選>民主党政権に初審判 菅首相の消費税公約問う

 民主党政権に対する初の審判となる第22回参院選(7月11日投開票)が24日公示され、与野党は17日間の選挙戦に突入した。

 政権運営に行き詰まった鳩山由紀夫前首相に代わり今月就任した菅直人首相の「消費税引き上げ」公約の評価が最大の焦点。連立与党で過半数を維持できれば信任を得た形になる。

 自民党は与党を過半数割れに追い込んで「ねじれ国会」を再現し、政権奪還の足がかりを得たい考え。結果次第で連立の組み替えにつながる可能性もあり、「第三極」としてキャスチングボートを狙うみんなの党など新党勢力がどうなるかも注目される。

 立候補の受け付けは午前8時半から比例代表は総務省、選挙区は各都道府県選挙管理委員会で始まった。改選議席は定数242の半数で、選挙区73、比例代表48の計121。民主党の候補者数が参院選で初めて自民党を上回り、新党の積極擁立もあって届け出候補者数は01年以来9年ぶりに400人を超えた。

 民主党の非改選議席は62で、今回60議席を獲得すれば単独過半数に達し、89年参院選で自民党が過半数を失って以来、21年ぶりに一つの政党が衆参両院の過半数を握る。国民新党と合わせて56議席なら与党で過半数を維持できる。

 菅首相は改選の現有54議席以上を目標に設定。「ねじれ国会」となった場合は政策ごとに野党と連携する「部分連合」で政権運営を続ける考えを示しているが、首相の責任論が浮上し、9月の党代表選で小沢一郎前幹事長の支持グループが対立候補を立てる可能性もある。

 菅首相は24日午前、大阪市で「日本を成長軌道に乗せる。消費税を上げると言いたくないが、このままだとギリシャみたいになる」と消費税引き上げの必要性に言及したうえで「約束したことを実行する力をもう一度与えてほしい」と訴えた。

 国民新党の亀井静香代表は東京・有楽町で「消費税を増税する大合唱になってきた。断固として許さない」と強調。

 自民党の谷垣禎一総裁は甲府市で「(7月まで)10カ月間の民主党政権の採点と、自民党がもう一回信頼してもらえるかを試す選挙だ」と首相交代前も含む政権への審判を訴えた。

 公明党の山口那津男代表はさいたま市で「民主党の政権運営は裏切りの連続」と第一声。共産党の志位和夫委員長、新党改革の舛添要一代表、社民党の福島瑞穂党首、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、みんなの党の渡辺喜美代表も各地で民主党批判を展開した。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:05│Comments(0)
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