2010年07月03日
大嶽親方除名、琴光喜関解雇へ
大嶽親方除名、琴光喜関解雇へ=相撲協会、
4日に理事会―野球賭博
日本相撲協会は4日、名古屋市内で臨時理事会と評議員会を開き、賭博問題特別調査委員会(座長・伊藤滋早稲田大特命教授)の勧告に基づき、大嶽親方(42)=元関脇貴闘力=と大関琴光喜関(34)、時津風親方(36)=元幕内時津海=の処分などを決める。
協会幹部によると大嶽親方は除名、琴光喜関は解雇、時津風親方は降格となる見通し。
大嶽親方と琴光喜関は除名か解雇の懲戒処分にするよう勧告されていた。ともに角界追放を意味する厳罰。
除名は評議員らの4分の3以上の賛成が必要で、前例がない。横綱、大関に解雇処分が下るのも初めて。時津風親方は「降格以上」を求められていた。
相撲協会は3日、愛知県体育館で、武蔵川理事長ら役員が調査委の伊藤座長らから前日の同委会合の結果を聞き、対応を協議した。
4日の理事会では、謹慎する武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の代行として調査委から推薦された村山弘義氏(73)=協会外部理事、元東京高検検事長=の就任も正式に決まる。調査委からは、野球賭博に関与した力士のうち、新たに幕下以下9人の氏名公表も勧告されている。
(7月3日20時30分配信 時事通信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:56│Comments(0)
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