2010年07月21日
<横峯良郎議員>「恐喝事件に深く関与」
<横峯良郎議員>「恐喝事件に深く関与」検察審査会
民主党の横峯良郎参院議員が関与したと週刊文春や週刊新潮で報道された恐喝事件に絡み、事件を主導したとされる会社役員の男性を不起訴(起訴猶予)とした東京地検の処分について、東京第4検察審査会は21日、男性を起訴すべきだとする「起訴相当」を議決したと公表した。
審査会は横峯氏について「参謀のような活動をしており、深く犯罪に関与している」と指摘。横峯氏の聴取などを行わなかった捜査を「あまりにも不公平、適正を欠く」と批判した。
議決要旨などによると、男性は昨年6月、プロレスラーら5人と東京都渋谷区の飲食店に押しかけ、経営者に売上金の分配を要求、31万円余を脅し取ったとされる。
男性を含め6人が警視庁に逮捕され、地検は被害金が返還されていることなどから全員不起訴としたが、審査会は男性を「多くの者を犯罪に巻き込んでおり、責任を取るのは当然」と判断した。
横峯氏については「容疑者と言える人物」とし、「男性から相談を受け、事件を企画し、プロレスラーらを手配した」と指摘。「やり方が生ぬるい」と指揮したとも述べ、「横峯議員が介入しなければおそらく事件は発生しなかった」とした。横峯氏の事務所は「海外滞在中で、現時点ではコメントできない」としている。【大場弘行】
(7月21日21時53分配信 毎日新聞)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:52│Comments(0)
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