2010年07月21日
議員歳費など「厚遇」批判に反論
<仙谷官房長官>議員歳費など「厚遇」批判に反論
「みんなが低い方に合わせるように足を引っ張り合うようなことが果たしていいことなのか」
仙谷由人官房長官は21日の記者会見で、議員歳費や国家公務員給与、新議員会館などを巡り「厚遇」との批判が出ていることに対し、政治学者の故・丸山真男氏の言葉を引いて「『引き下げデモクラシー』みたいなことには気を付けて議論しようとお願いしたい」と冷静な議論を求めた。
仙谷氏は「人間、カネだけでは動かないが、それなりの処遇、金銭的に評価されることは相対的には正しい。『この水準は高すぎるから、みんなが今の所得の中央値まで引き下がればいいんだ』みたいな議論は大問題ではないか」と反論した。【横田愛】
(7月21日21時56分配信 毎日新聞)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:53│Comments(0)
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