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2010年07月27日

白鵬号泣に横審が全面支援!




     白鵬号泣に横審が全面支援!賜杯「当然」復活求める
   

 大相撲名古屋場所で史上初の3場所連続全勝優勝を決めながら、天皇賜杯なき表彰に号泣した横綱・白鵬(25)=宮城野=を横審が全面支援する。

 26日、東京・両国国技館で開かれた横綱審議委員会で、鶴田卓彦委員長(82)が名古屋場所で日本相撲協会が外部の表彰の辞退に異議。秋場所(9月12日初日・両国国技館)での復活を協会に求めた。賜杯に愛着を持つ白鵬にとって心強い援軍で、47に伸ばした連勝記録へ追い風になる。

 賜杯なき優勝に号泣した白鵬に横審が救いの手をさしのべた。鶴田委員長が、野球賭博問題で協会が外部からの表彰を辞退したこと対し「おかしい。大多数の力士は真剣にやっているのに、全部に罪をなすりつけるべきではない。やめるべきではなかった」と異議。

 秋場所での復活は「当然、戻るだろう。やめる必要はない。そうならなかったら協会に文句を言う」と賜杯復活を協会に進言した。

 史上初の3場所連続全勝Vを決めた白鵬。歴代3位の47連勝を飾りながらも、表彰式で賜杯がない土俵に「寂しくなった」と号泣するほど強い愛着がある。場所前も賜杯を辞退したことに「自分たちの手で国技をつぶす気かと思う」などと発言。

 こうした言動も鶴田委員長は「白鵬の気持ちは非常によく分かる。むしろあの厳しい状況で立派だった」と絶賛。現時点で協会側は秋場所の表彰は未定だが、協会に強い影響力を持つ横審の意向は賜杯復活を待望する横綱にとって大きなバックアップとなった。

 白鵬はこの日、休暇のためモンゴルに帰国した。一夜明け会見では「賜杯はこの国の伝統、文化で力士にとって一番、達成感があるもの」と天皇賜杯への深い愛情をあらためて表現した。その上で「双葉山関に近づけるよう努力します」と秋場所から史上1位の横綱・双葉山の69連勝に挑む意欲をあらわにした。

 3場所連続全勝Vの偉業は「応援してくれた方々のおかげ。ファンの大きさを感じ取った」と感謝。不祥事からの再生には「全力士が考えて心が変わったと思う。私自身は、力士を引っ張っていかなくてはいけないという責任感を感じています」。横審の援軍を得て、秋には笑顔で賜杯を抱き角界再生の象徴になる。

(7月27日8時0分配信 スポーツ報知)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:39│Comments(0)
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