2010年08月05日
予算案修正の可能性も
予算案修正の可能性も=野党主張に「柔軟対応」-菅首相
菅直人首相は5日午前の参院予算委員会で、2011年度予算案について「玄葉光一郎公務員制度改革担当相(民主党政調会長)は予算そのものを作る段階でも(野党側に)耳を傾けるが、質疑の中でも柔軟に対応しようという意見だ。そういう姿勢で臨む」と述べ、野党の主張を取り入れて、国会審議の過程で修正に応じることもあり得るとの考えを表明した。
首相は2日の衆院予算委では、参院で野党が多数を握る「ねじれ」状況となったことを踏まえ、予算編成に野党の意見を反映させる可能性にも言及している。5日の質疑では、「予算そのものは衆院での決定が優先される仕組みになっているが、関連法案は衆参で賛同いただかなければ成立しない。予算執行も困難になる」と説明した。
また、首相は自身が検討する意向を示した追加経済対策について「10年度予算には経済、景気対策のための予備費も大きく積んである。景気の動向を常に注視して、対応に誤りなきようにしていきたい」と語った。いずれも民主党の辻泰弘氏への答弁。
(8月5日10時32分配信 時事通信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:07│Comments(0)
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