2010年08月05日
カエル全身骨格の化石発見
カエル全身骨格の化石発見
=国内初、「学術的価値高い」―恐竜発掘調査地層・兵庫
兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は5日、同県丹波市の約1億1千万年前(前期白亜紀)の地層から、ほぼ完全なカエルの全身骨格の化石が見つかったと発表した。
同博物館は「全身骨格の発見は国内初。カエルは進化の過程の研究がそれほど進んでおらず、学術的意義が高い」としている。化石は7日から一般公開される。
同博物館はこれまで、丹波市内で「丹波竜」と呼ばれる大型恐竜の発掘調査を第4次まで実施。カエルの化石はこのうち2007~08年の第2次調査で掘り起こした篠山川河床の篠山層群下部層から見つかった。
化石は全長約3センチ。ムカシガエル亜目というグループに分類され、肋骨(ろっこつ)と背骨が関節でつながるなど原始的な特徴があるという
(8月5日17時29分配信 時事通信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:57│Comments(0)
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