2010年08月23日
政治の世界一寸先は闇
代表選に向けて民主党内では、新人議員の一票を獲得するための動きが激しい。小沢学習塾開催の案内は8月6日で、菅首相の新人議員との意見を聞く会の案内は、この17日の一週間前だったとか等々どちらに何人が集まったかでの、マスコミ報道のリアクションが違うようだ。
新人議員は早い時期での総選挙には、危機感を抱いているのだろう。菅首相は3年後のダブル選挙まで解散はしないと意見を聞く会で発言しているようだか、ねじれ国政の中で新人議員は首相発言に淡い期待を抱いているとしたら、次回のバッチは無いと思わなければならないだろう。
今の政治状況で3年間も菅内閣が続くと国民は思っているだろうか。それは、政治の世界一寸先は闇だと思うが如何か??。 以下は、8月23日11時2分配信 毎日新聞報道です。(引用)
菅首相
「3年後ダブル選」挙党態勢強調 新人議員と会合
菅直人首相は23日午前、衆院議員会館の自身の事務所で、衆参の新人議員と意見交換する会合を始めた。首相は「3年間、腰をすえてやっていく政権運営でなければいけない。3年後に衆参のダブル選挙をやればいい」と述べ、当面衆院解散はしない考えを表明した。
また、小沢一郎前幹事長について「小沢氏がいてくれたから政権交代をなし遂げることができた。もっとも独特な個性を持っている政治家だ。みんなが前向きにやっていけるような形が党に必要だ」と述べ、党内の挙党態勢を求める声に配慮する考えを示唆した。【小山由宇】
首相は9月の党代表選で再選された場合の閣僚・党役員人事について「党として前向きにこれならやっていけると周りから思われるような態勢が必要だ」とも述べた。
出席者によると首相は「代表選後は鳩山由紀夫前首相、小沢前幹事長も輿石東参院議員会長もしっかり活用させて使わせていただきたい」と強調。
首相は懐から刀を抜くしぐさをしながら「いざという時に小沢氏を抜くのが我々のためになる」などとも語ったという。
会合は代表選に向け、党所属国会議員の約3分の1を占める大票田の新人議員対策の一環。首相が3年後の衆参ダブル選挙に言及したのは、今夏の参院選に大敗した菅首相のもとでの衆院解散・総選挙に懸念をいだく新人議員に対し、当面、解散はしないことを強調して支持を取りつける狙いがある。
会合は25日までの3日間、計6回に分けて開く。23日午前は新人議員18人が出席した。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:21│Comments(0)
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