2010年08月30日
?30日にも菅・小沢会談か
民主代表選「対決」なし!?30日にも菅・小沢会談か
ええっ! まさかの無投票? 菅直人首相(63)vs小沢一郎前幹事長(68)の一騎打ちとみられていた民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)で、対立激化を回避する動きが出てきた。
29日午前にロシアから帰った鳩山由紀夫前首相(63)は同日夜、菅首相と首相公邸で約40分、再会談。鳩山氏は事態打開へ「菅・小沢」の直接対話を要請。民主党筋は「30日夜にも行われる可能性がある」と述べ、鳩山氏が調整するものとみられる。首相は、代表選後、挙党態勢を構築する考えを示したが、小沢氏側が求める具体的な執行部人事には言及しなかった。
26日朝の小沢氏との会談内容など自身が首相支持から小沢氏支持に転じた経緯も説明した。会談終了後、鳩山氏は「挙党態勢はとれるのか」との報道陣の質問に「挙党態勢は挙党態勢だ」と不思議なコメントを残した。
首相との会談に先立ち鳩山氏は、菅首相を支持する仙谷由人官房長官(64)と協議。仙谷氏は「挙党一致のイメージがそれぞれ違うが、突き合わせをやれば解決できる」と記者団に表明。小沢氏が出馬撤回し無投票になる可能性について「深刻な事態にならないよう私も努力したい。十二分にあるだろう」とした。
決戦ムードが盛り上がっていた代表選。一方で「全面対決は避けるべき」との声が両陣営から上がっていた。鳩山氏は、自身のグループ幹部との協議で、両氏を仲裁するよう直訴されていた。
ただし、首相側が小沢氏の処遇で妥協する余地は現時点では少なく、小沢氏の出馬意向が変わる見通しは立っていない。公邸での会談中、小沢氏は都内の事務所で待機していたが、鳩山氏とは直接会うことはなかった。
(8月30日8時0分配信 スポーツ報知)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:31│Comments(0)
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