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2010年09月05日

序盤情勢 菅首相、優勢に



  民主代表選 序盤情勢 菅首相、優勢に 
     旧民社「支持」へ 議員票互角
  

 産経新聞社は4日、民主党代表選(14日投開票)の序盤情勢を調査した。党所属国会議員の動向は、続投を目指す菅直人首相が約160人、小沢一郎前幹事長は170人超の支持を固めた。

さらに、中間派の旧民社党系グループ(約30人)が4日、週明けにも首相支持の方針を打ち出す見通しとなり、首相は議員票で小沢氏と並ぶ公算が大きくなった。全体の3分の1の地方議員や党員・サポーター票などは首相支持に傾いており、全体では首相が優位に立った。

 ただ、態度未定の国会議員は60人以上おり、小沢氏は国会議員票の上積みや、サポーターらへの働きかけを強めている。

 調査は、412人の国会議員や地方組織への取材、各所属グループの対応などを基にまとめた。
首相は自身の議員グループと前原誠司国土交通相、野田佳彦財務相らのグループの「主流3派」で議員票を固めた。

 小沢氏は党内最大勢力の小沢グループ約150人に加え、第2勢力の鳩山グループ(約60人)の支持を取り付けたが、2グループの合計210人には届いていない。小沢氏の影響下にあるとされる衆院当選1回の143人のうち、半数が小沢氏支持。2割以上は態度未定だ。

 選挙基盤の弱い新人議員に、早期解散に慎重な首相の姿勢が一定の評価を得ているようだ。

 動向が注目されていた旧民社党系グループは4日、首相支持に向けて調整に入った。6日にも会合を開き、決定する考えだ。来春の統一地方選を控え、地方議員に小沢氏を支持しにくい機運が強いことや、小沢氏が在沖縄米軍海兵隊は「要らない」と述べるなど日米同盟を揺るがしかねない発言を続けていることで、懸念が広がっているとみられる。

 地方議員の序盤調査では5割以上が首相に投票すると回答しており、小沢氏が勝利するには、国会議員票での大幅な巻き返しが必要になりそうだ。

 代表選は、党所属国会議員票824ポイント(1人2ポイント)、地方議員票100ポイント、党員・サポーター票300ポイントの計1224ポイントの過半数で戦われている。

(産経新聞 9月5日(日)7時58分配信)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:15│Comments(0)
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