2010年09月20日
道営ほ場整備事業のあり方
上ノ国町は、20年度から22年度の道営事業で
水田のほ場整備を実施しています。
一部農地を畑地整備事業として
20年度に実施されましたが、
遊休地になっていたので、
菜の花を播種するため借り受けし、
今日20ア-ルをごんべいで
2時間余りかかって植えました。
道営の畑地整備事業として
受益者の負担金を少なくするために、
整備前の表土をはぎ取って堆積し、
整地した跡に埋め戻しをして整地するため、
工事完成の検定検査的には
25cmの表土があることになっています。
水田の整備は多少石ころがあっても土の中に沈んでいきますが、
整備した畑地の現状は、
カベ土で石ころがごろごろ埋まっており、
土壌改良をふんだんに行わなければ
農作物の収穫できる畑地でない状況にあります。
受益者が本気で畑作経営をする農地整備であるなら、
このような方法の道営事業であっては、
受益者の負担金は一時的には安くすんでも、
収益性のない場当たり的農地整備事業となってしまいます。
遠くに見える建物は上ノ国中学校
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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:54│Comments(0)
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