2010年09月20日
東国原知事、再選不出馬の意向
東国原知事、再選不出馬の意向
=29日に正式表明へ―宮崎
宮崎県の東国原英夫知事が、来年1月の任期満了に伴う知事選(12月26日投開票)に再選出馬しない意向を固めたことが20日、分かった。県内の関係者が明らかにした。
29日の県議会本会議で正式表明する見通し。同知事は、来春の東京都知事選や国政選挙への出馬が取りざたされている。
東国原知事は、県発注業務の入札をめぐる官製談合・汚職事件で、前知事が辞職したため実施された2007年1月の知事選で初当選した。
関係者によると、知事は8月上旬ごろから不出馬の方向に傾き出した。ただ、次の県知事に官製談合・汚職事件以前の利益誘導型、派閥政治を行う「旧来型の人物」が就任することに強い危惧(きぐ)を抱くなどしており、態度を翻す可能性も完全には消えていないという。
知事は8日、「口蹄(こうてい)疫がなければ恐らく2期目をやっていただろう」などと不出馬とも取れる発言をしていた。これまでもたびたび国政への強い関心を示し、昨年の衆院選では、自民党からの出馬を模索した経緯がある。また、関係者の間では、都知事選出馬にも強い意欲を示しているとみられている。
(時事通信 9月20日(月)15時43分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:27│Comments(0)
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