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2010年09月20日

<みんなの党>政権批判さらに強く 




     <みんなの党>政権批判さらに強く 
                民・自“接近”を警戒
 

 みんなの党が民主党代表選を境に政権批判を強め始めた。与野党との政策ごとの「クロス連合」を掲げ、「ねじれ国会」での主導権確保を狙ったが、菅直人首相の再選で民主、自民両党に政策協議の機運が生じ、埋没する懸念が出てきたためだ。来年の統一地方選を見据え、「第三極ブーム」を維持しようと懸命になっている。

 毎日新聞が17、18両日に実施した全国世論調査によると、みんなの党の支持率は10%。8月の前回調査から1ポイント減らしたものの、なお自民党に次ぐ「野党第2党」だ。ただ、同党は民主党と支持層が競合する傾向があり、首相再選で内閣支持率が持ち直したことを警戒している。

 「仙谷氏は本当にばかだ。国家経営をしたことのない人たちに任せると日本が滅ぶ」

 渡辺喜美代表は16日の日本商工会議所総会で、政府・日銀の為替介入に関し「1ドル=82円台が防衛ライン」と発言した仙谷由人官房長官をこき下ろした。代表選期間中には「みんなの党は『小沢フリー』だ」と述べ、民主党の小沢一郎元幹事長とは組まない考えも鮮明にした。

 統一選で全国的に党勢を拡大し、次期衆院選につなげるのがみんなの党の基本戦略。すでに神奈川県など首都圏を中心に県議・市議の候補者擁立を進めている。同党幹部は「わが党の支持層は発言がぶれることに敏感だ。下手に民主党と妥協すれば一気に支持を失う」と強気だ。

 自民党とは党是の公務員制度改革で足並みをそろえ、新たに担当閣僚となった蓮舫行政刷新担当相の姿勢をただす意向。それでも自民党からは「公務員改革さえやればすべてがハッピーになるという主張には賞味期限がある」(幹部)と冷ややかな見方も出ている。【塙和也】

 (毎日新聞 9月20日(月)19時22分配信)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:22│Comments(0)
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