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2010年11月09日

真紀子吠えた!菅ボロクソ



     真紀子吠えた!
      菅ボロクソ「腰砕けが政治やってていいのか」
 

 民主党の田中真紀子元外相(66)が9日午後、都内で記者団に対し、支持率急落にあえぐ菅直人首相(64)について「すべてが玉虫色。あまり力量がない方だということが証明された」と罵倒しまくった。

 真紀子氏は「上を代えても似たような人が枢要な地位におり、金太郎アメと同じ事をやるのでないか」とも述べ、菅首相の辞任にとどまらず、現内閣や民主党執行部の総入れ替えも求めた。

 真紀子氏は、菅内閣の外交姿勢について「政治は二者択一をしなければならないのに、尖閣もTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)にしても、すべて決めらず、責任の所在もはっきりしない」と指摘。

 特に中国漁船衝突事件については「衆院予算委員会の答弁は何言っているのか分からない。よく平気でいられると思う」と糾弾。「船長を帰したというなら、それは私が判断しました、それが国益にかなっている、その理由は、こうといえばいいんです。何も中国なんかに気兼ねする必要ない」と強調した。

 真紀子氏が一番こだわったのがビデオの全面公開だ。

 「なぜ、国民や世界に見せない。事件(発生直後)から党幹部に言ったのだが、あのとき出していたらレアアース騒動や日本人を捕まえることはなかったかも。中国に毅然とものが言えないのがおかしい」

 「影の宰相」と言われる仙谷由人官房長官(64)についても、「場当たり的にカードを切っているとしか思えない」とこきおろした。

 怒りの矛先は、露大統領の北方領土訪問にもおよび「遺憾だなんて菅首相ががいっている段階じゃない。大統領がアジア太平洋経済協力会議(APEC)に来られても、会わなかったり、大使を召還するのが普通の外交ルール。なのに『ちょっと情報を聞くために(一時帰国させただけ)』なんて。こんな腰砕けというか、分からない人が政治をやってていいのか」と“失格”の烙印を押した。

 さらに盟友の小沢一郎元代表(68)を国会に引きずり出そうとしていることにも触れ「自民党と一緒になって踏んづけたり牢屋につなぐ手伝いをなぜ与党がするのか。(現政権が)火の粉をかぶらないように、自分が傷つかないように、ポストにつくことばかり考えている人たちだからこうなるんだ」と低支持率にあえぐ理由を解説してみせた。

(2010年11月9日(火)17時0分配信 夕刊フジ)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:36│Comments(0)
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