2010年12月02日
休暇分散化、56%が反対
休暇分散化、56%が反対
=「家族と合わない」など理由に―内閣府調査
内閣府が2日発表した「休暇取得分散化に関する特別世論調査」の結果によると、大型連休の日取りを地域ごとにずらす政府の休暇分散化構想について、「反対」「どちらかと言えば反対」は計56.1%に対し、「賛成」「どちらかと言えば賛成」は計28.1%だった。
賛成は反対の半分にとどまり、政府構想への異論が強いことが浮き彫りになった。
調査は10月21日から同31日まで、全国の成人男女3000人を対象に実施。有効回収率は65.1%だった。
構想は、全国を5ブロックに分け、春と秋の年2回、土日を含めた5連休をブロックごとにずらして取得する内容。政府は2012年度以降の分散化実施を目指している。
反対理由(複数回答)では「家族・親類や知人と休みが合わなくなる」(54.2%)、「全国一斉に休みでないとかえって休めなくなる」(44.3%)の順で多かった。賛成理由の最多は「高速道路・交通機関や観光地の混雑が緩和する」(72.3%)だった。
(時事通信 12月2日(木)19時40分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:13│Comments(0)
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