2010年12月04日
ウィキ流出またあの兵士…
ウィキ流出またあの兵士…米国務長官認める
【ロンドン=大内佐紀】
クリントン米国務長官は3日、英BBC放送とのインタビューで、内部告発サイト「ウィキリークス」への米政府の外交公電流出について、「若い兵卒による秘密情報の窃盗だった」と述べ、軍事情報をウィキリークスに漏えいしたとして7月に起訴されたブラッドリー・マニング陸軍上等兵が今回も情報源になっていたことを事実上認めた。
マニング上等兵は、イラク駐留当時に秘密文書を閲覧できる立場を利用して情報をダウンロードしていたとされる。
ウィキリークスが先にアフガニスタンとイラク戦争に関する文書を公開した際、情報源だったとして拘束され、今回の外交公電流出でも早くから関与が疑われていた。
クリントン長官はインタビューで、「情報交換のあり方を再考せざるを得ない」とも述べ、省庁間の情報共有のあり方を抜本的に見直す考えを改めて示した。
(読売新聞 12月4日(土)19時55分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:25│Comments(0)
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