2010年12月14日
普天間、法人減税で物別れ
普天間、法人減税で物別れ=3党予算協議、
社民が反対
民主、国民新、社民3党の政策責任者は14日午前、首相官邸で、2011年度予算編成に関する協議を行った。この中で、民主党は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設の関連予算を計上する考えを伝えたが、社民党は受け入れられないと回答。
また社民党は、菅直人首相が決断した法人税減税にも反対する考えを示した。民主、社民両党の隔たりが大きいため、3党は合意を見送り、今後は各党間で個別に協議していくことを確認した。
協議では、民主党の城島光力政調会長代理が普天間関連予算について「(同県名護市辺野古に移設する)日米合意もあり、必要な予算は計上しなくてはいけない」と主張した。
これに対し、社民党の又市征治副党首は「盛り込むべきではない」と強調。さらに、国と地方を合わせた法人税の実効税率を5%引き下げる政府方針についても、「大企業の内部留保がたまるだけだ。予算案に賛成など検討もできない」と強く反発した。
(時事通信 12月14日(火)11時49分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:59│Comments(0)
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