2010年12月16日
一般質問を届け出
平成22年第4回定例町議会が12月22日に開会されます。当日の一般質問で尾田孝人議員は、次の事項について町長と教育長に質問します。一般質問の要旨は次の通りです。
1、高齢者、子育て等福祉対策として光通信回線によるテレビ電話設置施策の導入を
全町への光通信回線網設置事業が厚沢部町と連携し、3億3千万円余りの事業費で施工中にあり、年度内に運用開始されることになっておりますが、今日までの期間に、高齢者世帯における光通信回線使用事前予約と、それ以外の町民の事前予約はどのような件数になっておりますか。
また、光回線契約料や回線基本使用料金等はどのように試算されているのか伺います。
また、高齢者夫婦だけの世帯や一人暮らしの世帯が増加しているなど、わが町の高齢化率も30数%にも至っているわが町の実態でありますが、見廻りネットワ-ク対象の高齢者数と、健康・安否確認、見廻り等の実施はどのような実態にありますか。
さらに、テレビ電話は、これまでの電話回線を活用した福祉電話をより高度に発展させたシステムとして、高齢者の日常的健康確認などに有効に活用できるだけでなく、子育て支援、障がい者の相談等ができるシステムとして活用できるものでもあります。
これら町民のみなさんが、住み慣れた地域で安心して暮らしていただくためにも、テレビ電話施設の導入施策を図るべきと考えるものでありますが、町長の所見を伺います。
2、中継カメラを設置して町情報を全国、全世界に発信を。
第5次総合計画では、光通信回線網を有効に活用する施策実現の計画はなされておりません。今日の情報化時代には、瞬時に町の様子等を発信するシステムの構築は、必然的に求められているところであります。
光通信回線を活用し、夜明けの塔や道の駅、天の川沿いほか、町内に数カ所の中継カメラを設置して、わが町の様子をライブ中継するシステムの導入を図るべきでありますが、町長の所見を伺います。
3、観光振興施策実現のために観光協会の体制強化を。
町総合計画における観光振興計画においては、わが町独自の取り組みだけでなく、広域的観光連携体制の充実強化も重要であります。
そのためには、上ノ国町観光協会の体制強化とその果たす役割は、一層求められているところでありますが、総合計画では、観光団体の育成強化についての具体性が明確であるとは言い難いものであります。
上ノ国町観光協会は、協会の意志決定に基づき、協会の事務及び事業推進を、上ノ国町商工会に委託して事業実施を行っているのかどうかであります。
町は、観光協会に今年度当初予算で、377万円の補助金を交付していますので、どの様な実態にあるのか把握されているものと思いますので、お伺いいたします。
私は、観光協会は自ら事務局体制を確立して運営するか、または、上ノ国町観光振興公社がその任を果たすべきことを提案してきていますが、町長の所見を伺います。
4、天の川中央地区中山間地域総合整備事業に係る再整備の事業費増はないのか。
平成21年度天の川中央地区中山間地域総合整備事業は、新村地区と中須田3区地区が事業実施され、同年度の事業検査が終了しています。
同地区の多くの箇所で収穫作業が終わった後に、手直し等の再工事が実施されていますが、工事施工過程上で問題が発生して、検定終了後に新たな工事費を費やして、再工事をなされているのか伺います。
5、地域総合整備事業完了後における地域農産物産地化形成の確立は。
天の川中央地区中山間地域総合整備事業は、6億7千万円余りの事業費を投資して、約90ヘクタ-ル以上のほ場整備が平成24年度に事業完了する計画になっております。
同事業が完了後、産地間競争に打ち勝つ、わが町の特性ある地域農産物がどのように生産されることになるのか伺います。
6、携帯電話等受発信不通町内地域の解消を。
新幹線が新青森駅まで延伸され、いよいよ津軽海峡を渡って近い将来本道に延長される時を迎えています。
わが町は、道道江差木古内線を新幹線へアクセスする檜山の幹線道路と位置づけし、多方面にわたる経済的物流発展への方策を持たなければなりませんが、木古内町吉堀地区から町内宮越地区間に、無線通信手段である携帯電話の受発信の不通箇所があります。
各携帯電話通信会社等に、通信不通地域解消のために、木古内町と連携をして働きかけの行動を取るべきでありますが、町長の所見を伺います。
7、時が急がれる町史編纂はどうするのか。
私は、平成19年9月議会で町史編纂について一般質問しています。
教育長の答弁は、「長期計画をもって進めるほどよい成果に繋がるとして、次期町総合計画及び教育計画の中で慎重に議論され、計画的に進めることが肝要と考えている。
また、歴史資料の探索等怠りなく準備を進める」と答えています。
この間3年間が経過していますが、総合計画では、平成23年度より26年度までの4年間に1100万円の概算事業費で、伝統文化・民族資料編纂事業を行うことになっています。
この事業計画には、改訂版上ノ国町史の編纂事業も実施することにしているのかどうか伺います。
また、町総合計画や教育計画でどのような議論をされたのか。
この間に新たに収集や探索された資料はどのような物や件数となりましたか伺います。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:57│Comments(0)
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