2010年12月16日
国会招致拒否へ=
小沢氏
国会招致拒否へ=岡田氏は議決の意向―民主
民主党の小沢一郎元代表は17日、政治とカネに絡む自らの国会招致問題について岡田克也幹事長に回答する。小沢氏は「司法の場で真実を説明する」としており、衆院政治倫理審査会には出席できないと伝える見通しだ。
小沢氏が国会での説明を拒めば岡田氏は、政倫審で議決する意向。その場合は小沢氏を支持する勢力の猛反発は避けられず、党内対立は深刻な局面を迎える。
菅直人首相は16日夜、首相官邸で記者団に、小沢氏に直接、政倫審出席を要請する可能性について「岡田幹事長が大変な努力をしている。岡田幹事長から(小沢氏を説得してほしいと)話があれば、当然検討する」と述べた。
首相は同日午後、首相官邸で岡田氏、輿石東参院議員会長と協議。輿石氏は「党がまとまらなくなる」として小沢氏招致に反対したが、岡田氏は政倫審での弁明を求める方針を崩さなかった。
この後の記者会見で岡田氏は「なるべく早く(小沢氏と)面会したい。会ってお話しいただくことは当然ではないか」と強調。小沢氏が政倫審出席を拒否した場合の対応については「国会に関することは役員会が議決機関。そこから一任を受けている」として、政倫審委員による招致議決に踏み切る意向を示した。
(時事通信 12月16日(木)19時38分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:28│Comments(0)
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