2010年12月20日
「何のための議決か」自民・大島副総裁
「何のための議決か」
自民・大島副総裁 小沢氏の招致議決
自民党の大島理森副総裁は29日夕、民主党の小沢一郎元代表が菅直人首相との会談で衆院政治倫理審査会への出席を拒否したことに対し、「(所属政党の)トップが会って、『一兵卒』といっている小沢氏を説得できないのが今の菅内閣の姿だ」と述べ、首相の指導力を批判した。党本部で記者団に語った。
そのうえで、政倫審への招致議決については「小沢氏が120%、政倫審に出ると確約するなら反対する理由はないが、本人も出ない(と言っている)のに何のために議決するのか。政倫審の権威にかかわる」と語り、議決に応じない考えをを示した。
公明党の山口那津男代表も同日夕、国会内で記者団に「むしろ野党が要求している証人喚問の可能性が出てくる」と述べた。
政倫審の議決については、自民党の石原伸晃幹事長や逢沢一郎国対委員長らも「(民主党の)アリバイ工作の片棒を担ぐつもりはない」と述べ、採決に応じない姿勢を示していた。
(産経新聞 12月20日(月)18時9分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:28│Comments(0)
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