2011年01月17日
…消費税見直し必至?
[仙谷代表代行]国民にお願いせねば
…消費税見直し必至?
民主党の仙谷由人代表代行は17日、テレビ朝日の番組に出演し、税と社会保障の一体改革について「税収が40兆円、借金が44兆円の予算が続くはずがない。社会保障の基盤を作るために、消費税であれ何であれ、税収増を国民にお願いせねばならない」と述べ、将来的な消費税率の見直しは不可欠との認識を示した。
仙谷氏は民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)にもふれ、「麻生内閣が組んだ(09年度予算と)同じ46兆円の税収の前提で組んだ。前提が違うから、マニフェスト教条主義みたいなことをやっても破綻するだけだ」と述べ、財源に応じた修正を検討すべきだとの認識を表明した。
一方、内閣改造での官房長官退任に関しては「本当に自由になった。大変晴れ晴れとした気分だ」と述べ、重責からの解放を手放しで喜んでみせた。その上で、対立の続いた野党やメディアに対し「レッテルをはり、こきおろすことに専念しては何も生まれない」と注文。「国民のレベルは低くないが、メディアと議員のレベルが高くない」と批判した。
仙谷氏はこの後、首相官邸で内閣官房職員に退任のあいさつを行い、「日本の政治がもう少し質の高いものになるよう、私なりのやり方で頑張る」と話した。【横田愛、影山哲也】
(2011年01月17日19時55分 毎日新聞 )

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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:31│Comments(0)
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