2011年02月03日
菅は造反怖くて…
菅は造反怖くて…
小沢アマアマ処分「党員資格停止」か
民主党は3日午後、臨時役員会を開き、政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎元代表の処分を協議した。ただ、検察審査会の議決で政治家が強制起訴された前例がなく、結論は先送りされ、長期化は必至。菅直人首相があれだけ華々しく「小沢切り」をブチ上げたのに、最も軽い「党員資格の停止」に落ち着く公算が高まっている。マニフェスト破りにも平然としている、この政党は一体何なんだ!
「役員会において、適切な対応をしてもらえると確信している」
「反小沢」で知られる枝野幸男官房長官は3日午前、小沢氏の処分についてこう語ったが、結論は持ち越しに。そもそも、岡田克也幹事長は前日、「期限を設定するのは避けるべきだ」と長期化を示唆していた。
注目の処分内容も、想定より軽くなりそう。民主党の処分には重い順に「除籍(除名)」「離党勧告」「党員資格の停止」がある。党執行部は「離党勧告」以上を目指していたが、党幹部は周囲に「党員資格の停止で終わりだ」ともらした。
党員資格の停止は、党内で議員活動は続けられるが、停止期間中に選挙があれば公認を受けられない。衆院小選挙区支部長としての資金交付も止まり、代表選に出馬できないが、8割以上が小沢氏の議員辞職か離党を求めている世論調査とはかけ離れている。
政治評論家の浅川博忠氏は「菅首相は保身からまた及び腰になった。予算関連法案の再可決に必要な衆院3分の2は、小沢系が造反すれば絶望的で、党分裂につながる重い処分はできない。場当たり的な対応のせいで、結果的に内閣支持率は下がるし、野党にも格好の攻撃材料を与えた」と話している。
(2011年02月03日17時00分 提供:ZAKZAK 夕刊フジ)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:01│Comments(0)
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