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2011年02月17日

陰湿、執拗…民主は「連合赤軍」と同じ




     陰湿、執拗…民主は「連合赤軍」と同じ 
     亀井も狂気感じた?
 

    
 民主党と極左過激派(暴力集団)を重ね合わせるような言説が相次いでいる。政権交代を果たしたが、マニフェスト違反や党内抗争を繰り返している政権与党と、暴力革命による共産主義社会の実現を目指していた暴力集団。一体、どんなつながりが…。

 「ちょっとした違いを取り立てて仲間を追及し、『総括』として殺していった連合赤軍を思い出す。党内を固めないと政権運営はできない。人材を糾合して、内外の難局に当たらないと」

 国民新党の亀井静香代表(74)は16日の記者会見で、小沢一郎元代表の党内処分を進める民主党に対して、こう苦言を呈した。

 連合赤軍は、1971年から72年にかけて活動した日本の極左過激派。山岳ベース事件やあさま山荘事件を引き起こし、15人を殺害。うち12人は「総括」と称して同志をリンチで殺している。今月5日、最高幹部だった永田洋子死刑囚が獄中で死亡し、古い記憶を思い出された御仁も多いはず。

 亀井氏は警察官僚時代、あさま山荘事件の作戦に加わり、永田死刑囚も取り調べた。夕刊フジのインタビューに「事件の経験が政界入りのきっかけとなった」と話したこともある。友党の「小沢切り」の中に、同様の狂気を感じたのか。

 政権与党と極左過激派を重ね合わせる声はほかにもある。亀井氏とともに、あさま山荘事件を指揮した元警察官僚で、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏だ。

 自著「彼らが日本を滅ぼす」(幻冬舎)で、昨年末、民主党内で繰り広げられた、小沢氏の政治倫理審査会招致と、問責決議を受けた仙谷由人官房長官の処分をめぐる大混乱について、こう記している。

 《いまや四分五裂の内部分裂だ。昔、よくやっていた全共闘・極左過激派の内ゲバの癖が、やはり癒(なお)っていなかったと見える。中核派は東大安田講堂から敵前逃亡した革マルを今になっても許さず、還暦過ぎになっても殺し合いをやっているが、菅全共闘内閣でもフロント(社会主義同盟)系シンパといわれる仙谷官房長官をめぐって烈しい内ゲバが始まっている。呆れ果てた政党である》

 自民党も派閥間抗争は激しかった。ただ、民主党の党内抗争はどこか陰湿で執拗なイメージがつきまとうのは、気のせいだろうか。

 (2011年2月17日(木)17時0分配信 夕刊フジ)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:52│Comments(0)
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