2011年02月18日
かつて首相も…党籍残した会派離脱
党籍残した会派離脱
かつて首相も…/小沢氏、過去に拒否
民主党執行部は所属議員が党籍を残したまま、新たに院内会派を結成することを認めていないが、実は菅直人首相自身が過去にこのような行動をとったことがある。
院内会派のほとんどは政党単位または政党を中心に結成されるが、同一政党に所属する議員だけで構成する必要はない。
首相は非自民連立の細川護煕(もりひろ)内閣の発足に先立つ平成5年7月、社民連(4人)所属の他の3人がそれまで通り社会党と統一会派を組んだのとは別に、党籍を残しながら1人だけ、さきがけ日本新党の会派に加わった。新党さきがけへの参加含みの「協議離婚」だった。
議会運営の規範となる衆院先例集は「議員の会派所属届は、会派の代表者から届け出る。所属の異動があったときも同様」としている。小沢一郎元代表は旧新進党党首時代、先例集を根拠に、自民党入りを視野に離党を希望した衆院議員の会派離脱を認めなかった。
院内会派は国会活動上の基礎単位で、2人以上の議員によって構成される。
(2011年2月18日(金)8時0分配信 産経新聞)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:44│Comments(0)
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