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2011年02月18日

子ども手当に意見相次ぐ=首長から聴取




       子ども手当に意見相次ぐ=首長から聴取―衆院予算委       

 衆院予算委員会は18日午前、2011年度予算案に関し、地方自治体の首長らを参考人に招いて意見を聞いた。予算関連の子ども手当法案について、不満や要望が出された。

 大阪府池田市の倉田薫市長は「法案が成立しない場合、旧児童手当制度が復活する異常事態になる。(電算処理の)システム改修、予算組み替えが必要になり、児童手当の6月支給は極めて困難だ」と指摘。「市民や自治体の混乱ができる限り少ない形でまとめてほしい」と要望した。

 神奈川県開成町の露木順一町長も、政局の混乱に「いい加減にしてくれ。(町の)予算もろくに組めない」と述べた。

 菅政権に対しては「財源が足りないということで増税路線を当たり前のごとく進むのは納得できない。国民に信を問い、衆参両院の安定した状況を早く取り戻してほしい」と求めた。

 千葉県野田市の根本崇市長は、子ども手当の地方負担について「千葉県市長会として全額国庫負担を求める声明を出した。地方の意向を無視し、マニフェスト(政権公約)の掲げた地域主権の実現と相いれない行為だ」と批判した。 

(時事通信 2月18日(金)11時6分配信)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:47│Comments(0)
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