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2011年02月18日

<民主執行部>離脱届16人の説得難航




      <民主執行部>離脱届16人の説得難航 
      政権批判は拡大
  

 民主党執行部は18日、小沢一郎元代表の処分方針に反発して会派離脱届を提出した比例代表選出の衆院議員16人に対し、11年度予算案や関連法案に賛成するよう説得を始めた。

一方、16人は国会近くの事務所を共同で借り、執行部と一線を画す姿勢を鮮明にした。政権批判は党内の「中間派」にも広がり、菅直人首相を巡る環境はますます厳しさを増した。【大場伸也、横田愛】

 「予算案に反対する決心を固めたわけではない」。16人の一人は18日、国会内で説得に訪れた中堅議員に困惑の表情を浮かべた。だが、「(離脱グループから)出てはどうか」と促しても「出ない」の一点張りで、説得は難航している。

 対応を任された国対は18日朝、説得の役割分担を決めた。安住淳国対委員長は同日夕の会見で「明確な反対はないと聞いている。賛成してくれると思う」と語ったが、展望は開けていない。

 一方、小沢元代表に近い三井辨雄副国土交通相らが開いた同日昼の会合には、離脱メンバーの川島智太郎衆院議員が出席。他の議員から「頑張れ」などと激励を受けた。

 政権批判は、小沢グループ以外にも拡大。首相の地元である東京都連所属の松原仁衆院議員ら6人は18日、首相官邸で枝野幸男官房長官に「09年マニフェストへの原点回帰の要請」と題した文書を手渡した。記者会見した松原氏は「現政権は理念なき増税路線。(統一地方選を)戦えないと地方議員が声を上げている」と首相を批判しつつ、申し入れは「愛党精神からの行動だ」として会派離脱への同調は否定した。

 桜井充副財務相や松井孝治前官房副長官らは22日、菅政権の政策を検証する勉強会を開く。昨年9月の代表選で菅首相と小沢元代表の公開討論会を主催した議員が中心。桜井氏は自らを「中間派」とするが、呼びかけ人の一人は「倒閣運動と見られてもいい」と断言。政策面の批判を「菅降ろし」につなげる思惑もある。

(毎日新聞 2月18日(金)21時21分配信)






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Posted by おだっちの菜の花油 at 22:19│Comments(0)
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