2011年04月28日
原発周辺の断層、保安院に評価の再検討を通知
原発周辺の断層、保安院に評価の再検討を通知
内閣府の原子力安全委員会は28日、原子力発電所の耐震安全性評価について、東日本大震災などの影響を踏まえて原発周辺の断層の評価を再検討するよう、経済産業省原子力安全・保安院に通知した。
大震災の影響で、広域にわたって地盤のひずみ変化が生じており、過去の地震記録のほか、地震の空白域と見られていた地域で起きている誘発地震も考慮して、原発の安全性を確認するよう求めている。
福島第一原発の電源喪失の原因となった津波への対策については、国の中央防災会議の防災基本計画見直しを参考に議論を進める。
また、安全性評価のもととなる国の原発耐震指針の見直しについても、安全委の専門部会が検討を始める。
(読売新聞 4月28日(木)19時41分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:55│Comments(0)
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