2011年04月30日
大震災、がれき処理に3年
大震災、がれき処理に3年
東日本大震災に伴い岩手、宮城、福島の3県で生じた倒壊家屋などの大量のがれきについて、環境省が処理完了まで3年かかると想定していることが30日分かった。
がれき処理のための仮置き場も不足。岩手県では必要な用地の4割程度しか確保できておらず、環境省は「処理の遅れを避けるため用地提供を近県に求めることもあり得る」としている。
環境省によると、家屋を中心としたがれきの推定量は3県で合計最大約2490万トンで、阪神大震災の1・7倍に及ぶ。各県別では岩手県では600万トン、宮城県で1600万トン、福島県で290万トンという。この中には船舶や自動車などは含まれておらず、実際の量はさらに多いとみられる。
(2011年4月30日(土)8時41分配信 共同通信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:06│Comments(0)
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