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2011年06月14日

花道論に乗らぬ菅首相




          花道論に乗らぬ菅首相、なりふりかまわぬ延命策

 菅直人首相は13日、7月中旬までの平成23年度第2次補正予算案の取りまとめを表明し、退陣時期の「8月」からの前倒しを印象付けようとした。
 民主党内に強まる月内退陣論をかわす狙いがあるとみられるが、東日本大震災の被災地のがれき除去が進まないことなどを理由にさらに延命を模索するのは必至だ。
 退陣に向け包囲網を強めている党執行部も首相のなりふりかまわぬ延命策に翻弄されている。(坂井広志)

 「補正予算は二の矢、三の矢とやらなければならない。首相が辞めたらスーパーマンが出るのか。特例公債法案程度で、クビを差し出すな」

 国民新党の亀井静香代表は13日、官邸での与党党首会談で首相を激励した。党内で6月中の退陣論が強まり、四面楚歌(そか)にある首相は、思わぬ援軍に気をよくし、にんまりと笑みを浮かべて大きくうなずいた。

 亀井氏の「独演会」は終わらなかった。同席した民主党の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長をギロッとにらみ、「民主党はゴチャゴチャと勝手なことを言って党の体をなしていない。首相を全力で支えなければダメだ!」と叱責した。

 岡田、安住両氏、それに仙谷由人官房副長官(党代表代行)は、23年度予算執行に必要な特例公債法案の成立を「花道」に、首相の月内退陣を模索している。

(産経新聞 2011年06月14日 08時00分)






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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:29│Comments(0)
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