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2011年07月02日

暑い避難所、扇風機頼み…




      暑い避難所、扇風機頼み…体調不良者に休憩所   

 本格的な夏場の到来を前に、東日本大震災の被災地では、避難所や仮設住宅などの暑さ対策が課題となっている。

 すでに各地で30度を超える真夏日を観測しており、各自治体は扇風機や網戸の設置など、急ピッチで備えを進めている。

 「じっとしていても汗が出てくる。真夜中まで寝つけない」。岩手県大船渡市の大船渡地区公民館で避難生活を送る男性(78)は先月30日、うちわ片手に汗をぬぐった。この日の同市の最高気温は33・7度で、東京を0・1度上回った。

 約100人が生活する公民館の扇風機は、1日に8台から13台に増えたものの、「台数は足りない。これからもっと暑くなるから心配だ」とこぼす。

 東北沿岸部の夏場の平年気温は東京より2~3度低い。朝晩は過ごしやすい日もあるが、日中はやはり、うだるような暑さになることが多い。

 岩手、宮城、福島の3県では、今も約2万6000人が約600か所の避難所で生活しており、予定数の仮設住宅が完成するのは「8月半ばから末ごろ」(宮城県)。避難所はエアコンがない学校や公民館が多く、扇風機と網戸が頼りだ。

 岩手県は「エアコン設置には工事が必要なので夏に間に合わない。避難者はいずれ仮設住宅に移るので扇風機などで対処する」と説明する。宮城県石巻市は、体調不良の人や高齢者の休憩所として、21か所の避難所にエアコン付きのプレハブを今月中に設置する。
 (読売新聞 7月2日(土)16時51分配信)






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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:54│Comments(0)
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